PRS Custom24の個性と魅力&サウンド紹介
②エレキギター選び方・弦の選び方・シールドの選び方・チューニングの仕方
こんにちは、hisaです。
PRSのCORE MODELSの中でも中心となる「カスタム24」を紹介します。
PRSのいろんなピックアップを載せ替えたサウンドの比較動画も楽しめます。
PRSをお持ちの方もピックアップの載せ替えの検討も出来ますよ〜!!
ぜひ、ご覧ください!!
前回記事:Gibson ES 335・339・235現行モデル紹介
カテゴリー:エレキギター選び方・弦の選び方・シールドの選び方・チューニングの仕方
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目次
なぜ、カスタム「24」というのか?
「24」はフレット数です。
24フレットある、ということです。22フレットである「カスタム22」もあります。
ポールリードスミス カスタム24 ヘッド&ペグ
ロック式のペグとポールリードスミスのロゴ。
「Custom」の文字が入ったカバーですね。仕上げがきれいですね。
ブリッジからペグポストまでが一直線になるように設計されています。
ポールリードスミス カスタム24 ネック&フレット
美しいバードインレイ&ちょうど良いネックの太さ
PRSでは有名な鳥のインレイです。
フレットの位置によって鳥の種類が違います。
25インチのネックスケール
ギブソンが「24.75インチ」、フェンダーが「25.5インチ」
PRSは、その中間の「25インチ」なので、ギブソンから持ち替えても、フェンダーから持ち替えてもなじみやすくなっています。
少し手の小さい方でも握りやすいネックの太さとなっています。
美しいボディのカーヴィング
カスタム24は、ボディの曲面が丁寧に仕上げられています。
光の反射もきれいです。
ポールリードスミス カスタム24のカラーバリエーション
とてもたくさんのカラーバリエーションがありますね。
どの色もとてもきれいです。
PRS Custom 24は、サウンドバリエーションも多彩です。
PRS CUSTOM 24のピックアップセレクターについて
PRSには5段スイッチがついています。
これはどういった組み合わせになっているのでしょうか。
確認してみましょう。ブリッジ側からネック側へと記載しています。
・ブリッジポジション:ブリッジ側のハムバッカー
・ブリッジ側ハーフトーンポジション:ブリッジハムバッカー+フロントシングルコイル
・センターポジション:ブリッジハムバッカー+フロントハムバッカー
・ネック側ハーフトーンポジション:ブリッジシングルコイル+ネックシングルコイル
・ネック側ポジション:フロントハムバッカー
ハムバッカーはコイルタップになる配線ですね。
レスポール等のハムバッカー2つのギターの場合、クリーンサウンドのカッティングは、フロントかセンターミックスの場合が多いかと思います。
「甘い音」でのクリーンサウンドですよね。
ネック側のハーフトーンポジションにシングルコイルの組み合わせを持ってきているのは、使いやすいのではないでしょうか。
いや〜よく考えられていますね!!
PRS CUSTOM 24のピックアップ
PRS 85/15ピックアップ
現行のカスタム24に搭載されているモデルです。
元ネタは、「HFS」(ミドルレンジに個性を持つハイパワーなピックアップ。ハイパワー過ぎてニュアンスが出しにくいと言われる。)ようです。
「HFS」よりは、ブライトでレンジが広くモダンな音がします。
下の動画で聴き比べるとよくわかりますね。
このピックアップが、レギュラーピックアップとして搭載されるようです。
PRS CUSTOM 24に4種類のピックアップを載せ替えてタメシビキ!
・HFS / Vintage Bass
・Dragon Ⅱ
・Metal
・57/08
の4種類です。
PRS GEN III TREMOLO トレモロユニット
GEN IIIトレモロは、通常の特許取得済みPRSトレモロ・システムとまったく同様に機能します。いつものように、ブリッジは削り出しのブラス製で、非常に鳴りの良いブラスを採用しています。ブロック、イントネーション調整ネジ、高さ調整ネジ、そして弦を通すストリング・スロットはいずれもメッキされていない状態のままで、より長いサステイン、より色付けのないトーンを実現しています。
A. マウンティング・スクリューのネジ穴は皿穴のようにテーパーが入り、より正確なセットアップができ、アーミング後のピッチの戻りも正確。
B. ブリッジのサイドウォールで各サドルの不要な挙動を制し、一般的なトレモロ・システムで見られるようなチューニングの不正確さを排除。
C. サドルの角度付けを取ることで弦がサドルの位置で正確な確度に折れ曲がり、よりタイトにサドルに接地し、弦振動を効率よくブリッジに伝えます。また、Private Stock Gen IIIトレモロはロック式サドルですので、ブロック内でのサドルの不要な挙動がなく、アーミング後のピッチの戻りの正確さをより高めている。
D. トレモロ・アームはネジ式による取り付けではなく、小さなセット・スクリューでアームのフィールや演奏しやすいポジションを調整できる。
Gen IIIトレモロでは他にもギターのトーンやサステインの向上のため、大きなアップデートを行っている。
E. マウンティング・スクリューは設計を変更し、ネジ山をより大きく、ヘッド部もより大きなカスタム・サイズにしました。これにより、マウンティング・スクリューによるブリッジとボディとの接地時のマスを大きくでき、サステイン向上に役立っている。
F. ブリッジ・プレート上に溝を追加しました。この溝は高さ調整ネジの角度と合わせてありますので、サドルとブリッジとの接地性がより高まりました。
気になる新品価格は?
新品で、40万円を少し切るくらいのところかと思います。
ポールリードスミス カスタム24 中古 価格は?
中古価格だと「25万円前後」といったところでしょうか。
次回は、「PRS CUSTOM 24ラインナップ編」です。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!