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初心者必見!ギターシールドとスピーカーケーブルの知識

①挫折を乗り越える!!ギターの始め方&初めてのギター必要なもの一覧 ②エレキギター選び方・弦の選び方・シールドの選び方・チューニングの仕方




こんにちは、hisaです。

 

 

ボクは、スピーカーキャビネットを入手するまで、「ギターシールド」と「スピーカーケーブル」が全く別物だということを知りませんでした。

 

 

初心者から上達して「自分のアンプヘッド」「スピーカーキャビネット」を手に入れた時に、大失敗しないように、今回の記事を読んでおいて頂けたらと思います。

 

 

それと、しっかりした上質のケーブルを使うことで、音質に違いが実感できます。

明らかに違います。クオリティの高いシールド・スピーカーケーブルを選んで下さいね!

 

 

前回記事:エレキギター初心者アンプ・エフェクター音作り導入編

 

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「①挫折を乗り越える!!ギターの始め方」一覧

②これでOK!エレキギター選び方・弦の選び方・シールドの選び方・わかりやすいチューニングの仕方一覧

 

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ギターシールド スピーカーケーブルの違いと選び方について

 

エレキギターのシールドに必要なこと

ギターシールドの必要条件は?

「ギターから出る微弱な信号」「出来るだけ劣化を少なく」してアンプまで送り届ける。

「ギターから出る微弱な信号」「出来るだけノイズを少なく」アンプまで送り届ける。

 

キーワードは「微弱な信号の劣化を少なくする」「ノイズを少なくする」です。

 

そのため、

「精度の高い良質な素材」「しっかりとしたシールド部分の素材」

→「ある程度の太さが必要」→「しっかりとしたプラグの質が必要」

→材質の質に見合った値段がする。

 

ということです。

 

シールドの口径が太いほど音を伝える時の抵抗が少なくなります。

 

 

細く」て、プラグ部分が「樹脂というかプラスティック」のようなものは、上のどちらの条件も満たしていないですね。つまり「信号の劣化が大きい」「ノイズが多い」ということになりますね。

 

「音が良くなる」というよりは、「劣化を防ぐことで、本来の音に近くなる」

ということなんですね。

 

 

「ギターシールド」の働き

「シールド」とは「シールドケーブル」の略です。英語では「sealed(密封された)」です。

 

 

電気用語で中の導線を「箔や編み込みで覆われた(密封された)ケーブル」の事を指し、箔で覆う事でノイズを減らしています。

 

 

楽器から出る「微弱な信号(小さな電圧に小さな電流)」をアンプに伝達するため楽器用ケーブルは、

 

→低出力でハイインピーダンス設計インピーダンスは「電気抵抗」という意味です。)

「ハイインピーダンス電圧が高く取れるので微弱な信号に向いている、が、ノイズに弱い…」という特徴が…

 

→導線を覆って(シールして)ノイズをシャットアウト

 

→なので(シールされた)「シールド」という訳です。

 

 

⭐️「シールド(覆われた)ケーブル」→「微弱信号をノイズを減らしアンプに送る。」

これが「シールド」の役割です。

 

 

ということは、

「芯線や芯線をシールするものの材質のクオリティが下がると、微弱な信号が、さらに微弱になってしまい、ノイズが増え、アンプに届くまでに信号の質が落ちていってしまう。」

 

ということなんです。

 

これが、おまけでついているような安物のシールドを使うべきではない理由です。

 

 

そして、エフェクターとエフェクターをつなぐパッチケーブルも、

たったひとつでも質の低いものを入れてしまうと、

そこで一気に信号の質が落ちてしまうので、そ

のあとに質の高いシールドを入れても、

一度ロスしてしまった信号は、元のレベルには戻りません。

 

 

「スピーカーケーブル」の働き

 

スピーカーケーブルは、太い2本の導線を使用しています。

 

アンプからの「高電圧、高電流の強い信号」をスピーカーへ伝達するためのケーブルです。

・アンプからスピーカーまでアンプから出る強い信号電圧を下げたい。

 

→高出力のローインピーダンス設計(ローインピーダンス→電圧を低く取る、ノイズに強い。)

 

⭐️「スピーカーケーブル」→「アンプからの強い信号を、電圧を下げてスピーカーに送る。」

これが「スピーカーケーブル」の役割です。

 

 

と、いうことは、

 

「ギターシールド」「スピーカーケーブル」は、構造も違い、働きも全く逆なので、ギターシールドをスピーカーケーブルとして使うことは出来ません。

 

もちろんその逆もダメですね。

 

 

ギターシールドのプラグの選び方

 

ストレート型

一般的な形です。

ストラトキャスターのような舟形ジャックのタイプに向いています。

 

 

L字型

 

レスポールなど、サイドにジャックのついているギターに向いています。

テレキャスターなどの奥まったジャックだとうまく入りきらない場合もあるので要注意です。

 

 

エフェクター同士をつなぐパッチケーブルには、両方L字型のほうが、省スペースになります。

 

おすすめのギターシールド用プラグ

SWITCHCRAFT  280

 

スイッチクラフトは、安心感抜群のプラグです。ド定番とでも言いますか。

これにしておけば、まず問題ない、というところですね。

 

SWITCHCRAFT  182

280と比べるとかなり大きいですが、ストラトの舟型ジャックにも入ります。
ノイズが少ないプラグです。

低音が出て、中高域もパワフルになり、全体に音量が上がるみたいです。

穴が大きくて、シールドがゆるゆるになるのが気になるところです。

 

 

デジマートネットでプラグ交換実験の動画がありましたので、参考にしてみてくださいね!

 

 

ギターのシールドの選び方 注意事項

 

エフェクターとエフェクターをつなぐパッチケーブルは、メーカーが違ったからといって、音が悪なったりするわけではありません。

 

が、出来れば長いシールドは、同じメーカーで揃えた方が良いと思います。

 

シールドにも「音の個性」があります。

 

同一のもので揃えたほうが狙った音に近くなるかと思います。

 

 

今回の記事をしっかり読んで頂いて次回の記事をご覧頂くと、より理解が深まり、

「お気に入りのシールド」が見つけやすくなると思います。

 

次回の記事は、音楽ジャンルを考えたおすすめギターシールド特集です。

をお送りします。引き続きご覧ください!!!

 

 

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

 

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!

また読んでくださいね!!

 

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