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エディヴァンヘイレン、癌で死去。追悼の意を込めて

★洋楽おすすめレジェンドギタープレイヤー名鑑




こんにちは、hisaです。

今回は2020年10月6日に癌と闘病の末、亡くなったエディヴァンヘイレン について書きたいと思います。追悼の意を込めて。

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ヴァンヘイレン ギター

エディヴァンヘイレン の使用ギターはこちらの記事をご覧ください!!

 

エディヴァンヘイレンのギターを年代別に紹介フランケン有り

エディヴァンヘイレンの癌は、どんな状態だったのか。

「バランス」のレコーディング時のアルコールやドラッグに加え、エディに癌が発見されたのは2000年。舌癌でした。

エディは、「20年以上金属製のピックをずっと口にくわえていたから。」とコメントしています。
舌の3分の1を切除し、2年間の闘病で完治した、とされています。

2007年3月に体調が完璧でないことを理由にリハビリ施設に入所。
2007年月より、ヴァンヘイレンのワールドツアーを開始します。

2013年には来日コンサートを実施。
2015年頃より、喉頭がんの放射線治療でドイツとアメリカを行き来し、

肺がんを併発し、脳へも転移し2020年10月6日亡くなりました。

デイヴによると、2015年がヴァンヘイレンのライブの最後である、と語っています。
20年近く癌と戦いながら、2013年には来日公演も行なってくれたギターの神様、
エドワード・ヴァン・ヘイレンに感謝と敬意を送りたいと思います。

映像は、2013年6月24日ヴァンヘイレン大阪公演のオープニングです。撮影者は、ボクです。あまりの興奮にブレまくり、臨場感あふれる映像となっております。

 




 

ヴァンヘイレンの歴代ボーカルの追悼コメント

デヴィッド・リー・ロス

「なんて長く素晴らしい旅だったか」

 

サミーヘイガー

「胸が張り裂けそうで言葉がないよ。愛を家族に」

 

ゲイリーシェローン

「恵まれたことに彼と知り合いだったかどうかはともかく、彼はやさしく、親切な心の持ち主だった……僕らの人生に対する彼の影響は計り知れないよ。彼の音楽は永遠だ。家族に心からのお悔やみを申し上げます。大好きだったよ、エド」

エディヴァンヘイレンとサミーヘイガーの不仲は解消されていた。

エディとサミーは、長年の確執があったとされていますが、
サミーが、エディとの仲を修復出来たと語りました。

サミーは2016年頃から、元イーグルスのグレン・フレイやデヴィッド・ボウイらのロックアイコンたちが亡くなったのを目の当たりにして、「お墓に自分と仲の悪いやつらを連れていきたくない。俺たちは(また)友達にならないと」って思ったのだそうです。

「(二人の死で)批判をやめて、エディ・ヴァン・ヘイレンとの関係や良くなかった物事について考え、『後悔や因縁なんかを持ったまま埋葬されたくない』と思ったんだ。ただ皆と友達になって、『もう忘れよう』と言いたくなったんだよ」

当初は、エディー側に「またバンドにもどりたいのか」と勘違いされたそうです。
2020年の初めからエディとサミーはメール等でやりとりし、関係を修復していたようです。

「エディと私はテキストをやり取りし、今年初めにコミュニケーションを取り始めて以来、私たちは仲良くやっていた。リユニオンなどの噂が飛び交うから、そのことは誰にも言わないとお互いに同意していた。エディも私も再結成がないことはわかっていたからだ。それに彼は、自分の健康について誰にも知られたくなかったんだ」

「エディも私も再結成がないことはわかっていた」とか「彼は、自分の健康について誰にも知られたくなかった」というコメントから、推測ではありますが、サミーも、もう死期が近いことを覚悟していたか、もう演奏出来る状態に戻ることは難しいと感じていたのではないかと思われます。

でもまた友人同士に戻れたことは、とても良かったと思います。

ヴァンヘイレン おすすめアルバム紹介

ヴァンヘイレン 炎の導火線

『炎の導火線』
ヴァン・ヘイレン の スタジオ・アルバム
リリース
録音 1977年 ハリウッド サンセット・サウンド・レコーダーズ
ジャンル ヘヴィメタル、ハードロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース テッド・テンプルマン
専門評論家によるレビュー
  • Allmusic 星5 / 5 link
  • Rolling Stone 星5 / 5 link
チャート最高順位
  • 19位(アメリカ)
  • 18位(カナダ)
  • 34位(イギリス)
  • 44位(日本[1]
ゴールドディスク
  • ダイアモンド(RIAA、1996年)
ヴァン・ヘイレン アルバム 年表
炎の導火線
(1978年)
伝説の爆撃機
(1979年)




1.悪魔のハイウェイ – “Runnin’ with the Devil” – 3:35
2.暗闇の爆撃 – “Eruption” (Eddie Van Halen) – 1:42
3.ユー・リアリー・ガット・ミー -“You Really Got Me” (Ray Davies) – 2:38
4.叶わぬ賭け – “Ain’t Talkin’ ‘bout Love” – 3:49
5.アイム・ザ・ワン – “I’m the One” – 3:46
6.ジェイミーの涙 – “Jamie’s Cryin'” – 3:29
7.アトミック・パンク – “Atomic Punk” – 3:03
8.おまえは最高 – “Feel Your Love Tonight” – 3:42
9.リトル・ドリーマー – “Little Dreamer” – 3:23
10.アイス・クリーム・マン – “Ice Cream Man” (John Brim) – 3:19
11.炎の叫び – “On Fire” – 2:57

ヴァンヘイレンのデビューアルバム.

エディのプレイの魅力の一つとして「抜群のグルーヴ感」があります。
特に「I’m the one」は、シャッフルのリズムで弾きまくるギターソロが最高です。

 

やはりこの曲は入れておかないとね。

 

ヴァンヘイレン 戒厳令

『戒厳令』
ヴァン・ヘイレン の スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ハードロック、ヘヴィメタル
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース テッド・テンプルマン
専門評論家によるレビュー
  • Allmusic 星4 / 5 link
チャート最高順位
  • 5位(アメリカ[1]
  • 11位(カナダ)
  • 49位(イギリス[2]
  • 61位(日本[3]
ヴァン・ヘイレン アルバム 年表
暗黒の掟
(1980年)
戒厳令
(1981年)
ダイヴァー・ダウン
(1982年)

 

1.ミーン・ストリート – “Mean Street” – 4:55
2.ダーティ・ムーヴィーズ – “”Dirty Movies”” – 4:06
3.シナーズ・スウィング – “Sinner’s Swing!” – 3:08
4.ヒア・アバウト・イット・レイター – “Hear About It Later” – 4:33
5.アンチェインド – “Unchained” – 3:27
6.プッシュ・カムズ・トゥ・シャヴ – “Push Comes to Shove” – 3:48
7.これが愛だって – “So This Is Love?” – 3:05
8.サンデイ・アフタヌーン – “Sunday Afternoon in the Park” – 2:00
9.一歩踏み出せ – “One Foot Out the Door” – 1:56

 

イントロのトリッキーなギターがかっこいいですね。
実はひそかにかっこいい曲が詰まったアルバムなんです。通好みですね。

 

 

ヴァンヘイレン 1984

『1984』
ヴァン・ヘイレン の スタジオ・アルバム
リリース
録音 1983年 ハリウッド 5150 Studios
ジャンル ハードロック、ヘヴィメタル
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース テッド・テンプルマン
専門評論家によるレビュー
  • Allmusic 星5 / 5 link
  • Rolling Stone 星4 / 5 link
チャート最高順位
  • 2位(アメリカ[1]
  • 1位(カナダ)
  • 4位(日本[2]
  • 15位(イギリス)
ゴールドディスク
ダイアモンド(RIAA、1999年)
ヴァン・ヘイレン アルバム 年表
ダイヴァー・ダウン
(1982年)
1984
(1984年)
5150
(1986年)
ミュージックビデオ
「Jump」 – YouTube
「Panama」 – YouTube
「Hot For Teacher」 – YouTube




  1. 1984 – “1984” – 1:07
  2. ジャンプ – “Jump” – 4:04
  3. パナマ – “Panama” – 3:32
  4. トップ・ジミー – “Top Jimmy” – 3:00
  5. ドロップ・デッド・レッグス – “Drop Dead Legs” – 4:14
  6. ホット・フォー・ティーチャー – “Hot for Teacher” – 4:44
  7. ウェイト – “I’ll Wait” (Edward Van Halen, Alex Van Halen, Michael Anthony, David Lee Roth, Michael McDonald) – 4:45
  8. ガール・ゴーン・バッド – “Girl Gone Bad” – 4:35
  9. ハウス・オブ・ペイン – “House of Pain” – 3:19

 

この曲は、作曲にドゥービーブラザースのマイケルマクドナルドが参加していますね。
曲のセンスの良さが目立ちます。

ヴァンヘイレン 5150

『5150』
ヴァン・ヘイレン の スタジオ・アルバム
リリース
録音 1985年 ハリウッド 5150 Studios
ジャンル ハードロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース ミック・ジョーンズ、ドン・ランディー、ヴァン・ヘイレン
専門評論家によるレビュー
  • allmusic 星4 / 5 link
チャート最高順位
  • 1位(アメリカ[1]
  • 2位(カナダ)
  • 4位(日本[2]
  • 16位(イギリス)
ヴァン・ヘイレン アルバム 年表
1984
(1984年)
5150
(1986年)
OU812
(1988年)

 

  1. グッド・イナフ – “Good Enough” – 4:04
  2. ホワイ・キャント・ディス・ビー・ラヴ – “Why Can’t This Be Love” – 3:47
  3. ゲット・アップ – “Get Up” – 4:37
  4. ドリームス – “Dreams” – 4:54
  5. サマー・ナイツ – “Summer Nights” – 5:06
  6. ベスト・オブ・ボース・ワールズ – “Best of Both Worlds” – 4:48
  7. ラヴ・ウォークス・イン – “Love Walks In” – 5:11
  8. “5150” – “”5150″” – 5:44
  9. インサイド – “Inside” – 5:02

特筆すべきは、フォリナーのミックジョーンズをプロデューサーに迎えたこと。
サミーのヴォーカルとポップな曲調が上手くミックスし、素晴らしい作品となっています。

ヴァンヘイレン  Why Can’t This Be Love

 

ヴァンヘイレン For Unlawful Carnal Knowledge

アルバムタイトルの頭文字4文字が物議を醸し出したアルバム。
アルバムの完成度は高く、サミー時代の最高傑作と言ってもいいかもしれません。

レッドツェッペリンを手がけたアンディジョンズをプロデューサーに迎えています。
ドラムのダイナミクスが強烈です。

エディのギターサウンドが強力で完成度が高いです。

F@U#C%K』
ヴァン・ヘイレン の スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ハードロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース アンディ・ジョンズ、テッド・テンプルマン、ヴァン・ヘイレン
専門評論家によるレビュー
  • allmusic 星2.5 / 5 link
  • Rolling Stone 星2 / 5 link
チャート最高順位
  • 1位(アメリカ[1]
  • 4位(カナダ)
  • 11位(日本[2]
  • 12位(イギリス)
ヴァン・ヘイレン アルバム 年表
OU812
(1988年)
F@U#C%K
(1991年)
ライヴ:ライト・ヒア、ライト・ナウ

 

  1. パウンドケーキ – “Poundcake” – 5:22
  2. ジャッジメント・デイ – “Judgement Day” – 4:41
  3. スパンクト – “Spanked” – 4:53
  4. ランアラウンド – “Runaround” – 4:21
  5. プレジャー・ドーム – “Pleasure Dome” – 6:57
  6. イン・アンド・アウト – “In ‘n’ Out” – 6:05
  7. マン・オン・ア・ミッション – “Man on a Mission” – 5:04
  8. ザ・ドリーム・イズ・オーヴァー – “The Dream Is Over” – 4:00
  9. ライト・ナウ – “Right Now” – 5:21
  10. 316 – “316” – 1:29
  11. トップ・オブ・ザ・ワールド – “Top of the World” – 3:55

 

 




ヴァンヘイレン バランス

『バランス』
ヴァン・ヘイレン の スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ハードロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース ブルース・フェアバーン
専門評論家によるレビュー
  • allmusic 星2 / 5link
  • Rolling Stone 星3.5 / 5 link
チャート最高順位
  • 1位(アメリカ[1]
  • 2位(カナダ、日本[2]
  • 8位(イギリス)
ヴァン・ヘイレン アルバム 年表
ライヴ:ライト・ヒア、ライト・ナウ
(1993年)
バランス
(1995年)
グレイテスト・ヒッツ
(1996年)

 

  1. セヴンス・シール – “The Seventh Seal” – 5:18
  2. キャント・ストップ・ラヴィン・ユー – “Can’t Stop Lovin’ You” – 4:07
  3. ドント・テル・ミー – “Don’t Tell Me (What Love Can Do)” – 5:56
  4. アムステルダム – “Amsterdam” – 4:45
  5. ビッグ・ファット・マネー – “Big Fat Money” – 3:57
  6. ストラング・アウト – “Strung Out” – 1:29
  7. ノット・イナフ – “Not Enough” – 5:13
  8. アフターショック – “Aftershock” – 5:29
  9. ドゥーイン・タイム – “Doin’ Time” – 1:41
  10. バルチテリウム – “Baluchitherium” – 4:05
  11. テイク・ミー・バック (DEJA:VU) – “Take Me Back (Deja Vu)” – 4:43
  12. フィーリン – “Feelin'” – 6:36
  13. クロッシング・オーヴァー – “Crossing Over” – 5:04

この頃は、エディの状態がひどく、アルコールやドラッグなどでかなりきつい状態でなかなかレコーディングが進まなかった、とサミーが語っています。

ヴァンヘイレン Can’t Stop Loving You

 

ヴァンヘイレン おすすめ曲①ジャンプ

 

ヴァンヘイレン おすすめ曲②パナマ

 

 

 




エディヴァンヘイレンの機材(アンプ・エフェクター)

エディヴァンヘイレン のアンプ・エフェクターについては、初期と1984後に分けて書いています。ぜひご覧ください!!

エディヴァンヘイレン アンプ・エフェクター紹介①初期編

エディヴァンヘイレンのアンプ・エフェクター紹介その2

デヴィッド・リー・ロスのレア映像の紹介

実は、デイヴは日本語の勉強のために、日本に住んでいたことがあるのだそうです。
日本びいきなんですね。

最初は、2013年のライブで公開されたショートムービーです。
「ツキニカワッテオシオキヨ」が笑えます。

 

デイヴは、小錦さんと仲が良く一緒に相撲観戦に行っています。
動画はその時の貴重なものです。よく見ると武蔵丸もいますね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
エディの事はずっとわすれません。天国でいろんなミュージシャンとセッションしてほしいと思います。ありがとう、エディ!!!

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!

 

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