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ヤードバーズ ロジャー・ジ・エンジニア1966年

1960年代ギター名盤 不滅の年代別ギター名盤アルバム紹介

 

こんにちは、hisaです。

 

 

今回は、ヤードバーズのジェフベック在籍時のものを紹介します。

 

実際のところ、このアルバムがすごいギターアルバムかというと、「ジェフズブギー」以外は、う〜ん、という感じではあります。

 

が、クラプトン、ベック、ペイジという三代ギタリストが在籍したバンドとして聴いておいた方がいいアルバムかと思います。

 

 

このシリーズでは、

 

・名盤アルバムの全曲紹介

・アルバムで使われたギターやアンプ、エフェクターなどの機材紹介

・ギターレッスン動画やTab譜、練習用バッキングトラック動画

 

の紹介を中心にお届けしたいと思います。

 

レッスン動画(Tab譜)やバッキングトラック動画は、「発見できたもの」をアップしておりますので、全ての曲にあるわけではありません。よろしくお願いいたします。

 

 

前回記事:ブルースブレイカーズ(エリッククラプトン)1666年

 

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The Yardbirds / Rodger The Engineer アルバム紹介

リリース 1966年7月15日
録音 1966年4月 – 6月
時間 35分52秒
レーベル EMI/コロムビア
プロデュース ポール・サミュエル=スミス、サイモン・ネピア=ベル

 

本作はヤードバーズにとって2作目のオリジナルアルバムであるが(ベスト盤やライブ盤などを含めると5作目)、スタジオでレコーディングされた新作アルバムとしては最初のアルバムである。

 

ジェフ・ベックがリードギタリストとして在籍していたグループ最盛期の頃の作品であり、彼らのルーツであったブルースの他、インド音楽やグレゴリオ聖歌、トラッド・フォークといった様々な音楽の要素を取り入れた実験的な作風となった。

 

レコーディングは1966年4月から6月にかけて、ロンドンのアドヴィジョン・スタジオにて行われたが、ライブツアーの合間を縫っての作業だったため、実質的な期間は1週間もなかったという。

 

全曲がメンバー5人による共作で、歌詞は主にキース・レルフによるものである。

 

アルバムジャケットのアートワークはクリス・ドレヤ、ライナーノーツはジム・マッカーティがそれぞれ担当。

 

タイトルの由来になった「ロジャー・ジ・エンジニア」とは、本作のレコーディング・エンジニアであるロジャー・キャメロンのことである。

 

尚、本作のリリースを待たずにサミュエル=スミスがバンドを脱退、ベックもこの年の12月に脱退したため、このラインナップでのアルバムは、本作が唯一となっている。

 

 

A面
1.ロスト・ウィメン – Lost Woman 3:16

 

 

2.オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン – Over Under Sideways Down 2:24

 

 

3.ナッズ・ア・ブルー(いつも一人ぼっち) – The Nazz Are Blue 3:04

 

 

4.アイ・キャント・メイク・ユア・ウェイ(空しい人生) – I Can’t Make Your Way 2:26

 

5.ラック・マイ・マインド(恋の傷あと) – Rack My Mind 3:15

6.フェアウェル – Farewell 1:29

 

B面

1.ホット・ハウス・オブ・オマガラーシッド – Hot House of Omagararshid 2:39

 

 

2.ジェフズ・ブギー – Jeff’s Boogie 2:25

 

 

3.ヒーズ・オールウェイズ・ゼア(悲しきさだめ) – He’s Always There 2:15

 

 

4.ターン・イントゥ・アース(さすらう心) – Turn into Earth 3:06

 

 

5.ホワット・ドゥ・ユー・ウォント(君のためなら) – What Do You Want 3:22

 

6.エヴァー・シンス・ザ・ワールド・ビギャン(愛がなければ) – Ever Since the World Began 2:09

ヤードバーズ時代のジェフベックの機材

1954年製フェンダー・エスクワイア

「製造番号1056」と振られたエスクワイアは、

ウォーカーブラザースのギタリスト、ジョン・ウォーカーから譲ってもらったものでした。

 

ジョン・ウォーカーは、ギターのボディの表側の肘が当たる部分とボディーの裏側の腹が当たる部分にコンター下降を施していました。

ストラトキャスターを真似たものです。

このギターを1965年に75ポンド(約1万500円くらい)でジェフベックに売ったのです。

 

「Shape of Things」や「Over Under Sideways Down」「I’m a Man」などをこのギターで弾いています。

 

 

Gibson レスポール スタンダード 1959年製

ヤードバーズ時代使っていたギブソン レスポール スタンダード 1959年製

チェリーサンバーストで黒ピックガード。

 

レスポールを使い出したのは、ブルースブレイカーズのクラプトンの影響らしい。

最初はピックアップカバーがついていたが、のちに外された。

 

 

 

VOX AC100  MK1

AC-100は、1964年に発売されたとき、おそらく世界最大のプロダクションギターアンプでした。以前のギターアンプの王者であるフェンダーデュアルショーマンは、AC-100によって矮小化されました。

AC-100は外見上非常にシンプルでした。シングルチャンネルアンプヘッドには、2つの入力と3つのコントロール(ボリューム、トレブル、ベース)がありました。真っ赤なコントロールパネルを飾った他のアイテムは、電源スイッチ、ヒューズホルダー、電圧セレクター、デュアル1/4 “入力だけでした。アンプヘッドは、クリーンな80ワットRMSを生成しました。

「薄いエッジ」のヘッドキャビネットは非常にコンパクトで、高さ7インチ、幅19インチで、3/8インチのバルト海の白樺合板でできていました。4本のEL-34パワーチューブ、大きな通気孔から大量の熱が発生したためです。ヘッドキャビネットの下部の大部分を消費しました.2番目の小さな通気孔がアンプの上部にありました。

アンプヘッドには、プラスチック製の保護コーナーキャップのない「完璧な」ビニールで覆われたコーナーがありました。1つのVoxキャリングハンドルがキャビネットの上部にありました。

AC-100スピーカーキャビネットは、4つのCelestion / Vox Alnico12インチスピーカーと2つのGoodmansMidaxホーンと2つのufクロスオーバーコンデンサがオープンバックキャビネットを満たしました。

JMIVoxキャビネットの品質と細部へのこだわりは驚くべきものです。バッフル(スピーカー)ボードは、14本の小ネジとナットでキャビネットに固定されていました。Voxは、フェンダーやギブソンなどの他のアンプメーカーが行っていたように、フロントパネルを保持するために木ネジに依存していませんでした。3つの背面パネルでさえ、キャビネットの背面ストリップに取り付けられた金属インサートに取り付けられた小ネジで固定されていました。

 

 

VOX AC100 MK2

 

VOX tone bender

アンプでは、ひずみが足らない時に使っていたようだ。

 

 

ギターレッスン動画

 

Over Under Sideways Down

 

Jeff’s Boogie

 

ジェフズブギーのtab譜はこちら!!

 

 

チャーも遊び心いっぱいな感じで、楽しくカバーしています。

 

 

次回は、ザ・ヤードバーズ「Having a Rave Up」です。

 

 

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

 

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今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!

また読んでくださいね!!

 

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