ギター初心者 曲 練習法③コードの押さえ方と覚え方
こんにちは、hisaです。
今回も読んで頂きありがとうございます。
今日は、コードの押さえ方を覚えて、いろんなポジションで
コードが弾けるようになると、すっごいバッキングの幅が広がる
話をします。
しっかり練習しておくと、応用がききますよ〜。
練習パターンで進めていきます。
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目次
基本のコードの押さえ方はこの5選!!
基本的なローコードから覚えよう!
ギターを始めたばかりの皆さんは、
基本的なローコードから覚えていくと良いと思います。
「C」のローコード、「D」のローコード、「E」のローコード、
「G」のローコード、「A」のローコードです。
押さえ方のフォームはいくつある?
押さえ方の「フォーム」は、
「C」フォーム、「D」フォーム、「E」フォーム、「G」フォーム、「A」フォーム
が、あります。あれっ?「F」と「B」は、どうしたのっ?と思われますよね。
実は「F」は「E」が半音(1フレット分)上がったもの。
「B」は「A」が2フレット(全音)上がったものなんですね。
5つのポジションで「C」が弾ける!
以下のの5つのポジションで「C」が弾けます。すべて「C」です。
「Aフォーム」「Gフォーム」「Eフォーム」「Dフォーム」「Cフォーム」
の5パターンです。下記の画像で、フォームをご確認下さいね。
↑Aフォーム ↑Gフォーム ↑Eフォーム ↑Dフォーム ↑Cフォーム
「C」のコードを押さえてみよう!
まずは、コードを押さえることから始めて下さい。
1オクターブ上の「C」フォーム、「G」フォームの2つのフォームは、
押さえるのにかなりしんどいです。
「A」フォームは、3フレットを人差し指1本で押さえます。
「E」フォームは、8フレットを人差し指1本で6弦分押さえます。
人差し指1本で複数弦を同時に押さえることを、
「セーハ」「バレー」と言います。
「F」がポピュラーですね。
「G」フォームは結構指を開かなくてはならないので、大変です。
まずは、押さえることに慣れて下さい。
エレキギター初心者練習法〜コードの覚え方①〜
コードの押さえ方を効率よく覚えるためのポイントは?
まず、上記の5つの基本コードフォームから覚えることです。
「覚える」というのは、パッとそのコードが押さえられる状態
になることを示します。
コードブックにはいろいろ載っていますが、
バラバラで覚えるのではなく、上記の基本コードフォームを
身につけて、それを基軸に発展・展開させていくようにして下さい。
その方が応用が利くようになります。
エレキギター初心者練習法〜実践5つのフォーム〜
さあ、左足の動きにも注意して弾いてみよう!
基本コードフォームの押さえ方を理解したら、練習してみましょう!
練習方法は、前回のギター初心者 曲 練習法②簡単なコードで深める
をご確認下さいね。
・メトロノームのテンポは「70」からスタート!
・左足は、「ワンエン、トゥエン、スリーエン、フォーエン」で
太字でかかとを降ろし、小さい字でかかとを上げる、でしたね。
音源に合わせて、5つのフォームで「C」を弾こう!
・最初は「C」フォーム、続いて「A」フォーム、「G」フォーム
「E」フォーム、「D」フォームと進めて下さい。
どのフォームも「イチ」「ワン」でジャ〜ンです。
音源は、1小節の4回ダウンストロークしていますが、
最初は、イチ、ワンの1回のストロークで良いです。
それは、最初から急に次のフォームへ移れないからです。
↑テンポ70でのCのフォーム移動練習用音源です。
問題点発生?
ここで問題点が出てきます。「ああ〜、押さえられない〜っ!!」
です。特に「G」フォームあたり。
最初は「A」フォーム、「E」フォームの繰り返しから始めましょう。
押さえられるようになってきたら1つ1つ加えていきましょう。
いろんなフォームでコードを覚えると、左手の移動距離が短縮出来、
効率的になります。とても役に立ちます。
もちろんメトロノームに合わせること、テンポは徐々に
上げることを忘れないで下さいね。
エレキギター初心者暗記事項〜小節とは何か〜
1小節とは?
基礎知識も少しずつ覚えていきましょう。
4分の4拍子において「イチ、ニイ、サン、シイ」
「ワンエン、トゥエン、スリーエン、フォーエン」と
4分音符を4つ数える単位を「1小節」と言います。
1小節を音符の個数で考える!
8分音符は、4分音符の半分ですから、
1小節は、8分音符8個分。
16分音符は、8分音符の半分、4分音符の4分の1です。
1小節は、16分音符16個分です。
これが「1小節」の考え方です。
1小節×2回で「2小節」となります。
↑4分音符 ↑8分音符 ↑16分音符
↓の記事も合わせてご覧下さい!!
エレキギター初心者練習編「最初に差がつくリズム・音符の知識」
4小節単位を身につけよう!
楽譜は「4小節」単位で書かれていくことが多いです。
4小節でワンセットの感覚を身につけていきましょう!
4の倍数の単位で考えます。4小節、8小節、16小節と
偶数単位で考えることが多いです。奇数だと収まりがあまり
良くないのです。
何分の何拍子は、分数ではありません。
4分の4拍子の「4分」は「4分音符」という意味です。
4拍子は「1小節に4つある」という意味です。
だから、4分の4拍子は「1小節中に4分音符が4つ」という意味です。
4分の3拍子は「1小節に4分音符が3つ」という意味です。
「イチ、ニイ、サン、イチ、ニイ、サン」と数えます。
ちなみに「8分の6拍子」は「1小節に8分音符が6つ」と
いう意味です。分数ではないので注意して下さい。
関連記事:
エレキギター初心者練習編「最初に差がつくリズム・音符の知識」
実は、今回もシンプルながらも、かなり濃い内容です。
実践はシンプルに、中身は効率的で実は濃い、という感じで
何とか分かりやすく書こうと思っています。
次回は、ギター初心者 曲 練習法④コードの覚え方コードチェンジ1 です。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!