挫折と無縁のギターマインド「初心者が挫折する理由」
①挫折を乗り越える!!ギターの始め方&初めてのギター必要なもの一覧
こんにちは、hisaです。
ネットを見てみると、「ギターを挫折しない方法」とか書いてあったりします。
ところで、挫折したからギターを弾くのをやめたのでしょうか。
どっちかというとただ単に「続かなかった」だけではないか、と思ったりするんです。
今回は、挫折や始めるにあたっての不安の中身やギターを始めると起こるちょっとした乗り越えるべきポイントを書いて見たいと思います。
「ギターを楽しく続ける方法」とでも言えばよいでしょうか。
最初に「どんな事が起こりうるのか」を知っておくと対処や心構えがしやすいですよね。
今回の記事、ぜひ読み進めてみて下さい!
関連記事:エレキギター選び方・弦の選び方・シールドの選び方・チューニングの仕方
関連記事:ここで差がつく!ギター練習法&知識「リズム・コード・バンドリハ
オススメ:二宮愛(Ai Ninomiya)さんの素敵な歌を楽しむカテゴリー
目次
- 1 ギター初心者入門編・挫折と無縁のギターマインド!
- 1.1 ギター入門者の挫折事情について
- 1.1.1 ギターを挫折する理由
- 1.1.1.1 ギターを始めるにあたっての不安要素とその解消法
- 1.1.1.2 ギターの挫折率って9割なんだそうですね。挫折理由ってなんでしょう?
- 1.1.1.2.1 ①気持ち編
- 1.1.1.2.2 ・ギターに飽きた
- 1.1.1.2.3 ・ギターを弾いてもモテない
- 1.1.1.2.4 ・ギターの取り扱いが面倒くさい
- 1.1.1.2.5 ・うまいギタリストへの敗北感
- 1.1.1.2.6 ②技術編
- 1.1.1.2.7 ・Fコードが弾けない
- 1.1.1.2.8 ・ギター楽譜やTAB譜を読めない
- 1.1.1.2.9 ・立ってギターを弾けない
- 1.1.1.2.10 ・歌いながらギターを弾けない
- 1.1.1.2.11 ・ハードルが高い曲に挑戦して挫折
- 1.1.1.2.12 ・指が短い
- 1.1.1.2.13 ③状況編
- 1.1.1.2.14 ・お金がかかってギターに挫折
- 1.1.1.2.15 ・うるさいとクレームがきた
- 1.1.1.2.16 ・動画がバズらない
- 1.1.1.2.17 ・バンドを組めない
- 1.1.1.2.18 ・ギターの練習時間がなくなる
- 1.1.2 ギターを始めるにあたっての不安要素を解消しますね!
- 1.1.3 次回は、挫折と無縁のギターマインド「初心者必読ギターが続くコツ」です。
- 1.1.1 ギターを挫折する理由
- 1.1 ギター入門者の挫折事情について
ギター初心者入門編・挫折と無縁のギターマインド!
では、行ってみますか!!
ギター入門者の挫折事情について
ギターを挫折する理由
ギターを始めるにあたっての不安要素とその解消法
①音符が読めないけど大丈夫かな?→TAB(タブ)譜・ギターコード一覧の活用
ギターには、「TAB(タブ)譜」というものがあり、ピアノのように「五線譜」でなくても弾く事が可能です。
「五線譜の読み書き」が出来た方がいいのは、そうなんですが絶対条件ではありません。
・TAB譜とは、ギターの6本の弦の図に、弾くフレットの数字が書いてあるものです。
そして、ギターのネックと押さえる位置が書いて「指板図」というものがあります。
上の図は、右側が「C」のコードの指板図、右側がTAB譜です。
これだと押さえる位置がわかりやすいですね。
指板図やTAB譜を見ながら、最初は「コード」を弾く練習からスタートします。
わかりやすいコード一覧表のリンクがある記事はこちら↓です。
記事中の「コード一覧(PC用)」の文字がコード一覧表のリンクとなっています。
②不器用だけど大丈夫かな?
器用とか不器用とかというよりも「音楽が大好き」という気持ちのほうがはるかに大事です。
器用・不器用と「いい音を出す」とか「人の心に響く演奏をする」というのは、別次元の話です。シンプルな演奏だって人の心を打つ事ができます。
そして、器用だからいい演奏が出来る訳ではありません。
よりハイレベルの技術を習得したいのであれば、ひたすら練習するしかありませんが、「どんな事がやりたいか」は個人の自由です。
「練習を続けること」が大事です。「継続は力なり」です。
「やめなかった人勝ち」です。
ギターの挫折率って9割なんだそうですね。挫折理由ってなんでしょう?
①気持ち編
・ギターに飽きた
飽きたものは仕方ありませんねえ。無理やりやるものでもないですから。
いろんなものに興味を持って「あれやりたい、これやりたい」もいいですけど、どれも中途半端になる人がいますよね。
何か一つ「これはちゃんと続けよう!」と心に決めることも大事なのではないでしょうか。
・ギターを弾いてもモテない
「ギターを弾く人はモテる!」というのは、始めるきっかけの中の上位です。
ギターを始めてしばらくするとわかるのですが、ギターをやってるからモテるのでは
なく、「その人自体がモテる人」か「モテるための努力が実を結んでいる人」なのです。
「モテる人がたまたまギターをやっていた」というニュアンスですかねえ。
この事がわかってからどうするのかが、「登竜門」であります。
・ギターの取り扱いが面倒くさい
何事も「面倒臭い」という人は、それをやる資格はない、と思っています。
「ギターの取り扱いが面倒臭い」で挫折するならどうぞご勝手に、であります。
グローブやスパイクを磨くのを面倒臭がる野球選手が大成しますか?
・うまいギタリストへの敗北感
これはあるなあ。気持ち的にはわかります。
あえてそこで、今の自分と上手い人の練習量・勉強量・失敗量・乗り越えてきた事の
量や数を考えて比べて見ましょう。敗北感というよりは、練習と経験の量が自分より
圧倒的に多い訳です。まだまだ始まったばかり!!これからですよ。
②技術編
何事もそうですが、ここから「本人力」が問われます。ギターに限った話ではありません。「調べる」「考える・工夫する」「実践してみる」「修正する」「またやってみる」の繰り返しです。
どんなものでも「習得する」というのはそういうものだと思って下さい。
・Fコードが弾けない
そうなんですよ。最初はセーハを使う「F」の音がちゃんと出ないんですよね。
特にアコースティックギターの方は大変です。ここでやめてしまう人も多いです。
ということは、「ここを乗り越えれば、かなり世界が広がる!」ということなんです!!
・ギター楽譜やTAB譜を読めない
五線譜をよりわかりやすく弾きやすくしたものがTAB譜です。
もう少し下に、TAB譜の読み方動画を掲載しています。
・立ってギターを弾けない
うん、これも経験ありです。ずっと座って練習していて、いざ立ってみると
全然具合が違ってうまく弾けない事があります。
まず、座って弾くときもストラップをつけましょう。
あぐらをかいて弾くのではなく、椅子に座って弾きましょう。
覗き込むようにかがみこんで指板を見て弾くのではなく、背筋をピンとして
「立っている状態」に近づける感じで弾きましょう。
ボクはあぐらをかいてギターを弾いている事が長かったので指板を覗き込むような
癖がついてしまってその癖を抜くのに結構大変でした。
・歌いながらギターを弾けない
物事には「段階」というものがあります。
歌いながら弾くのは結構高い技術なのです。
まず、しっかり安定したストロークを身につけて、その次は左手はミュートだけして
右手はブラッシングでストロークしながら歌ってみるといいかもしれません。
あとリズム・テンポキープ・音符、休符のことを学ぶと弾きながら歌うことに近づきます。
・ハードルが高い曲に挑戦して挫折
うん、これも経験ありますねえ。自分の中に妙なプライドやカッコつけがあって、
「オレは、これくらいやれるんだ!!」とか
「人との差を見せつけたい」とか思ってました。
基本「物事には、段階というものがある」のであります。
気持ちはわかりますが、やっぱり一つ一つクリアしていきましょう!!
「急いては事を仕損じる」であります。
・指が短い
ネックを握り込むスタイルをしなければ、なんとかいけると思います。
あとネックの細いものをチョイスしたり、フレットとフレットの間が短い
「ミディアムスケール」とか「ショートスケール」のギターもあります。
③状況編
・お金がかかってギターに挫折
そうですよねえ。どれくらいの金額を考えているのかわかりませんが、
趣味にはお金がかかります。ゴルフなんかすごくかかりますしね。
まあまあのギターとエフェクターで5万円から7万円くらいあればなんとかなるかなあ。
こちら↓の記事に、5万円以下・10万円前後・15万円前後等のおすすめギターを紹介しています。ご覧ください↓。
エフェクターはマルチエフェクターの方が、逆にお金はかからないと思います。
コンパクトエフェクターは、凝りだしたら際限ありませんから。
あとは、中古品をうまく買うという手もあります。
ヤフオクやメルカリ等の利用も良いと思います。
ギターのことがわかる方に手助けしてもらうと間違いが少ないと思いますよ。
・うるさいとクレームがきた
やはり家の中でアンプに繋いで大きな音を出して弾いていたら怒られますよね。
最近は、アンプシミュレイターアプリなんかもあったりして、スマホに繋いでイヤホンで聴きながら練習出来たりします。
・動画がバズらない
動画をバズらせることが、どんなに手間暇かかって大変か考えたら、当たり前のことです。
例えば、あなたのyoutubeチャンネルのチャンネル登録者が何人いますか?
何千人とか何万人とかいればバズるでしょうけど、普通の一般人のあなたの普通にギターを弾いている動画がものすごい人数に検索されるほど、面白くてすごいのでしょうか、なんて考えたら、バズらないのが基本的には当たり前、なのであります。
・バンドを組めない
これは、ボクもそんな期間が長かったので、本当に気持ちがよくわかります。
そもそも自分の周りに楽器人口が少なかったり、音楽的な好みが合う人がなかなかいなかったり、自分と同じくらいの力量の人がいなかったりします。
そんな時の対策1番目は、ネットのメンバー募集サイトで探すことです。
ギターを探してるバンドとか、初心者が集まっているバンドとかに加入するのもいいし、自分で一人一人探していくのもいいかと思います。
加入する方が手っ取り早いです。
それと、もう一つの手があります。
それは、いろんな楽器のレッスンをやってる所に、ギターを習いにいくことです。
そういったところでは「発表会」というのをやっていて、生徒同士でバンドを作って曲にチャレンジします。
バンドで演奏する機会が出来ますし、生徒同士気が合えば、バンド結成に結びつくこともあります。他のパートの方との出会いがあるわけです。
・ギターの練習時間がなくなる
仕事で疲れ切ってしまったり、受験勉強であったり色々ありますね。
考えをちょっと変えて、「気晴らしでギターを弾く!」というのはどうでしょうか。
「うまくならなければ!」という思いを少し置いておいて、楽しく弾けるものをやってみるのもいいと思います。
ちょっとずつでもギターに触れる時間を持つ(作るではありません)でいいと思います。
そして「もっと弾きたいな!」と思えたら「どうやって時間を作ろうかな?」と考えれば良いと思いますよ。
ギターを始めるにあたっての不安要素を解消しますね!
ギターを挫折しない方法・解決策!
上記の挫折利用の解決策を動画で紹介しますね。
しっかりご覧くださいね。
①TAB譜の読み方
②ギターコードの見方・覚え方
③「F」コードが弾けるようになる!
④立って弾くコツ
⑤指が短い人にオススメのギター・弾き方
今回も色々書きました〜!!
次回は、挫折と無縁のギターマインド「初心者必読ギターが続くコツ」です。
「ギターをかっこよく弾くコツ・ギターやバンドを始めてから起こること」についても書きますね。続けて読んでくださいね。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!