ギター初心者 曲 練習法②簡単なコードで深める
こんにちは、hisaです。
前回はリズムトレーニングが中心でした。
ほんとに大事なことなので、毎回のウォーミングアップ
くらいの気持ちでしっかりやりましょう!
今回は、リズムトレーニングにコード弾きを加えます。
ちょっと本格的になってきましたよ。
前回記事: ギター 初心者 曲 練習法①コードとリズムの基礎
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目次
エレキギター初心者練習法 ダウンストローク
メトロノームのテンポは「70」からスタートです。
メトロノームの「正確なテンポ」にきちんと乗れて、
ちょっと楽しくなるくらいまで行けば、オッケーラインです。
「Cのダウンストローク」練習手順です。
メトロノームの音に合わせて、ギターのストロークを加えます。
「ダウンストローク」は、ジャラ〜ンと振り下ろすのみです。
☆今回の練習手順を書きますね☆
1.メトロノームを70にセットし鳴らし始めます
メトロノームは、4回鳴るうち1つ目が分かるように
1つめの音を変えてあります。音程が違うところが、
「イチ」または「ワン」です。
2.「ワンエン、トゥエン、スリーエン、フォーエン」と
ふたまわりカウント(声に出して数える)します。
太字の数字の発音の部分は、メトロノームの音がなっているところです。
大きい太字でかかとを降ろし、小さい文字でかかとを上げます。
3.さんまわり目からローコードのCのダウンストロークを加えます。
太字のところをダウンストローク(振り下ろすのみ)してみま
しょう。6つの弦がキレイになるよう、心がけて下さいね。
そう、手の動きと左足の動きは一緒です。
ギターコード ストロークの練習法はこちら↓をご覧下さい。
エレキギター初心者練習編「最初で差がつくピッキングトレーニング」
↑70のテンポで、Cのコードを弾き続けます。
慣れてきたら、気持ちいい感じになってきたら、
メトロノームのテンポを「80」に上げてみましょう。
「80」で慣れたら「90」に上げてみます。
他のコードも弾いてみよう!
「C」のコードで飽きてきたら、前回のように、
↑70のテンポで「C D E F G A B」と進んでいきます。
「C D E F G A B」をカウントふた周りずつで
変えて進んで下さいね。
注意事項は、「最初はゆっくりのテンポから」
「とにかくメトロノームに合うように弾くこと」です。そして、
「最初から速いテンポでやらないこと。」
必ず最初はゆっくりなテンポから、だんだんと
速いテンポに上げていって下さい。
「ゆっくりなテンポで正確に弾くこと」
「だんだんとテンポを上げていくこと」
このことが、後々ギターソロを弾く時に強烈に生きてきます。
テンポがゆっくりな時ほど、正確に弾くことを心がけて下さい。
エレキギター初心者練習法 交互のストローク
きれいに鳴るよう、弾いてみよう!
太字で振り下ろしたあと、細字(エン)で振り上げます。
振り上げる(アップ)することを「アップストローク」
と言います。これも同じく6つの弦がキレイになるよう心がけて下さい。
エレキギター初心者練習編「最初で差がつくピッキングトレーニング」
メトロノームに合わせて弾いてみよう!
↑テンポ70で「C C D D E E F F G G A A B B」と続いていきます。
「こんなの簡単じゃん!」なんて言う人がいるかもしれません。
やってみて下さい。動きは難しくはないんですけれど、
問題はメトロノームのテンポにきっちり合うかどうかなんです。
結構速くなったり遅くなったりしますよ。
メトロノームとズレてくると、
自分で弾いてて違和感があると思います。このような演奏では、
聴いて下さるお客さんも同じように違和感を感じます。
コレが楽しく出来るようになったら、カッコ良くギターが弾けますぞ。
シンプルで基本的なことが、一番大事です。
一つ一つは、シンプルで簡単です。でも超超超重要事項なんです。
はい、意外とちゃんと出来ません。
ある程度の経験値がある人も、今一度基本に戻ってみて下さい。
ボクなんて、ここの書くのに再度実践してみたら、
ちょこちょこヨレヨレしてるところがありました。
時々はやっておかなければ!です。
エレキギター初心者練習法〜コードストローク応用〜
左足の踏み方、応用編
さあ、次にいきます。
コレが出来るようになると、ノリノリな演奏にもっと近づきます。
やることの流れは先ほどと同じなんですけど、
左足の踏み方(かかとのおろし方)のパターンを少し変えます。
「イチ、ニイ、サン、シイ、イチ、ニイ、サン、シイ」を
「 ニイ、 シイ、 ニイ、 シイ」のところだけ
「ワンエン、トゥエン、スリーエン、フォーエン、ワンエン、トゥエン、スリーエン、フォーエン」
では、
「 トゥエン、 フォーエン、 トゥエン、 フォーエン」
のところだけ左足(かかと)を踏みおろします。
「イチ」と「サン」のところ「ワンエン」とスリーエン」の
ところは足は上がっている状態です。
「なーんだ、そんなことか」というアナタ、やってみなはれ。
ギクシャクしてちゃんと出来ませんから。
バックビートとは?
この「ニイ」と「シイ」「トゥエン」「フォーエン」の部分は、
「バックビート」と言います。
8ビートにおける、スネアドラムを叩く位置なんですね。
この位置にビタっと合わせられるようになると
演奏にノリがすごく出せるようになります。
ここで思い出しましょう!
コードをきれいに響かせるよう注意を払って弾きましょう。
1つのコードを弾き続けることで安定感も出てきますよ。
どんなに指が動くようになって速弾き出来ても、
今日書いたことがちゃんと出来ていない人は、
「指は速く動くけど、全然ノリがなくてつまんなーい」
って人になってしまいます。
「あいつのギターは、リズムに乗ってて、スッゲー気持ちいいぜ!」
と言われたいですよね!
その基本となる練習をご紹介しました。
シンプルだけど、結構ちゃんと出来ない、でも出来るようになると
カッコいいギターが弾けるようになる、初心者の時にこそ、
しっかり取り組んでほしいトレーニングです。
ぜひともカッコいい演奏が出来るギタリストになって下さい。
エレキギター初心者暗記事項〜拍・拍子とは〜
「イチ、ニイ、サン、シイ」とか
「ワンエン、トウエン、スリーエン、フォーエン」とか
数字を数えますよね。
この一つ一つの数字のことを
「拍(はく)」と言います。上記のように数字を数えることを
「拍を数える」と言います。
この「拍を数える」ことが出来ているかいないかで、
演奏の出来高がものすごく違ってきます。
リズムにおいて、一番最初で大切に考えるべきことです。
これをスルーしては絶対にいけません。音楽を演奏する
基本軸なのですから。「拍を数える習慣」を身につけて下さいね。
次回は、ギター初心者 曲 練習法③コードの押さえ方と覚え方のおすすめです。
次回は、「C」のコードを5つのポジションで弾いてみる話をします。
出来るようになると結構応用が利くようになりますよ!!
ぜひ、読んで下さいね!!
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!