クイーン映画記念!4thアルバム「オペラ座の夜」解説
こんにちは、hisaです。
伝説のバンドクイーンのボヘミアンラプソディをモチーフにしたクイーンの映画が大ヒットしました。
それによってクイーンのいろいろなアルバムを聴いてみたいと思う新しいファンの方も増えたと思います。
2020年のクイーンのチケットを手に入れてコンサートに行かれる方、クイーンの曲「We Will Rock You」や「伝説のチャンピオン」「ドント ストップ ミー ナウ」「キラークイーン」、アルバム「オペラ座の夜」「世界に捧ぐ」など、いろいろなアルバムをライブアルバムとクイーンのベストアルバムを除いて出来る限り全部解説したいと思います。
ライブの曲の予習と曲やアルバム制作のエピソードを知ると、更にライブが楽しめますよ!
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目次
- 1 クイーン「オペラ座の夜(A Night At The Opera)」アルバム解説
- 2 クイーン「オペラ座の夜」アルバム全曲紹介 解説付き
- 2.1 1. デス オン トゥ レッグス Death on Two Legs (Dedicated to…)
- 2.2 2. うつろな日曜日 Lazing On A Sunday Afternoon
- 2.3 3. アイム イン ラブ ウィズ マイ カー I’m In Love With My Car
- 2.4 4. マイ ベスト フレンド You’re My Best Friend
- 2.5 5. ’39
- 2.6 6.スイートレディ Sweet Lady
- 2.7 7.シーサイド ランデヴー Seaside Rendezvous
- 2.8 8. 預言者の唄 The Prophet’s Song アナログ版B面1曲目
- 2.9 9. ラブ オブ マイ ライフ Love Of My Life アナログ版B面2曲目
- 2.10 10. グッド カンパニー Good Company アナログ版B面3曲目
- 2.11 11. ボヘミアン ラプソディ Bohemian Rhapsody アナログ版B面4曲目
- 2.12 12. ゴッド セイヴ ザ クイーン God Save The Queen アナログ版B面5曲目
クイーン「オペラ座の夜(A Night At The Opera)」アルバム解説
『オペラ座の夜』 クイーン の スタジオ・アルバム リリース 録音 1975年8月 – 11月 ジャンル プログレッシブ・ロック
ポップ
ヘヴィメタル
ハードロック時間 レーベル EMI
エレクトラ・レコード
キャピトル・レコード(再発売)
ハリウッド・レコード(再々発)
ワーナー・パイオニア/エレクトラ(オリジナル盤)
東芝EMI→ユニバーサルミュージック(リイシュー盤)プロデュース クイーン、ロイ・トーマス・ベイカー 専門評論家によるレビュー クイーン アルバム 年表
シアー・ハート・アタック
(1974年)オペラ座の夜
(1975年)華麗なるレース
(1976年)『オペラ座の夜』収録のシングル
- 「ボヘミアン・ラプソディ」
リリース: 1975年10月31日- 「マイ・ベスト・フレンド」
リリース: 1976年5月18日
出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/オペラ座の夜)
クイーン「オペラ座の夜」アルバム紹介
このアルバムは、本国イギリスで初めて1位を記録したアルバムです。
当時のイギリスのポピュラーミュージックで最高の制作費がかかったと言われています。
シングルカットされた「ボヘミアンラプソディ」は、イギリスで9週連続1位になりました。
シングルカットされるまでの経緯は、映画「ボヘミアンラプソディ」でご存知の方も多いと思います。
「ボヘミアンラプソディ」のビデオは「クイーンⅡ」のジャケットをモチーフとした映像エフェクトが駆使されています。
ライブ映像ではなく、曲のプロモーションを目的とした映像となっています。
世界最初のプロモーション映像と言われています。
このアルバムと「華麗なるレース」のアルバムタイトルは、アメリカのコメディ俳優マルクス兄弟の映画のタイトルから用いられたものだそうです。
そして、この2つのアルバムジャケットに描かれたロゴマークは、フレディがメンバー4人の誕生星座を忠実にデザインした図柄をアレンジし直したものなのだそうです。
クイーン「オペラ座の夜」アルバム全曲紹介 解説付き
実はこのアルバムは、ボクがクイーンを聴き始めてから、結構後になってから聴いたアルバムです。
個人的な印象としては、「なんだかダーク感が漂うアルバム」といったイメージです。
1. デス オン トゥ レッグス Death on Two Legs (Dedicated to…)
作詞・作曲:フレディマーキュリー
曲のタイトルはの意味は「二本足で立つ死神」という意味だそうです。
歌詞の内容はクイーンの最初期のマネージャーでトライデント・スタジオのオーナーであったノーマン・シェフィールド氏に向けたもので、彼に対する不満から書かれたものだそうです。
他のメンバーが衝撃を受けるほど辛辣なひどい歌詞だと言われています。
よっぽど恨みつらみがあったんでしょうね。
フレディが,最初にピアノでギターフレーズを弾いて、それをブライアンに弾かせるという手法がとられています。
1曲目としては、結構ヘヴィでダーク感が漂います。
曲が作られた経緯から考えれば、フレディは、よっぽど怒っていて、是が非でも1曲目に持ってきてやるぜ的な感じだったんでしょうかねえ。
2. うつろな日曜日 Lazing On A Sunday Afternoon
作詞・作曲:フレディマーキュリー
2曲目は打って変わって、なんだかちょっとコミカルな感じにかわって,ギャップが激しい感じになります。
ヴォーカルトラックは1発取りです。
それをバケツに入れたヘッドフォンで再生した音を再度録音するとなんか妙にこもったようなサウンドになります。
クイーンの曲の中で最も短い曲で、1分7秒です。
3. アイム イン ラブ ウィズ マイ カー I’m In Love With My Car
作詞・作曲:ロジャーテイラー
3曲目は、これまた打って変わってハードなサウンドに変わっていきます。
フレディがこの曲をシングルカットとして承認するまで、ロジャーは食器棚に閉じこもっていたというエピソードがあります。
ロジャーはドラム・ヴォーカル、そしてギターも弾いています。
ハードなドライブ感がカッコいい曲です。
4. マイ ベスト フレンド You’re My Best Friend
作詞・作曲:ジョン ディーコン
ベースのジョンディーコンが、奥様に向けて作った曲。
イギリスでヒットチャートの7位にランクインした。
アメリカでは16位を獲得した。B面は「’39」。
この曲はエレピで演奏されている。
レコーディングの時、生のピアノを弾くことにこだわるフレディがエレピを弾くの断ったため、ジョンディーコン自らがエレピを弾いたのだそうです。
5. ’39
作詞・作曲:ブライアン メイ
リードヴォーカルもブライアンメイです。シングル「マイ ベスト フレンド」のB面としてシングルカットされた。
歌詞は、宇宙旅行に出かけた男が主人公で、彼にとっては1年しか過ぎていないのに、地球時間では100年経っていた。
地球に戻ると、子供や孫がいたが、最愛の妻は逝去していたという、相対性理論を彷彿させる内容になっているようです
6.スイートレディ Sweet Lady
作詞・作曲:ブライアン メイ
ブライアン作曲。曲は3/4メーターと珍しいロックスタイルである(ブリッジでは4/4となる)。ロジャーは、彼が今までレコーディングした中で最もドラムが難しい曲として振り返っている。ギターラインは『ウィ・ウィル・ロック・ユー』のファーストバージョンへと発展した。
出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/オペラ座の夜)
7.シーサイド ランデヴー Seaside Rendezvous
作詞・作曲:フレディマーキュリー
間奏部ではフレディとロジャーが、カズーの要領で口元に薄紙を当てて声を発し管楽器の音を模している。アンサンブルはフレディが主にクラリネットなどの木管楽器、ロジャーが金管楽器という配分になっている。特にメイン・ソロを取っているトランペット・パートはロジャーらしいハイトーンを披露している。また、タップダンス音はフレディとロジャーがミキシング卓をティンブル(指貫)で叩いたものを録音。
出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/オペラ座の夜)
8. 預言者の唄 The Prophet’s Song アナログ版B面1曲目
作詞・作曲:ブライアン メイ
クイーンの曲の中でもっとも長い曲で8分21秒あります。
ちなみにもっとも短い曲も、このアルバムの中の「うつろな日曜日」です。
初期のクイーンテイストな曲で「クイーンⅡ」あたりのテイストのように感じます。
9. ラブ オブ マイ ライフ Love Of My Life アナログ版B面2曲目
作詞・作曲:フレディマーキュリー
フレディが、当時の恋人メアリー オースティンの為に書いた曲。
スタジオ盤とライブでは演奏が異なり、ライブでは、ブライアンメイの12弦ギターのみで伴奏される。
曲の途中で歌と演奏を止め、観客に歌わせるパフォーマンスが行われていた。
10. グッド カンパニー Good Company アナログ版B面3曲目
作詞・作曲:ブライアン メイ
ボーカルも含めドラム以外の全てのパートをメイが演奏している。ディキシーランド・ジャズ風の金管、木管楽器、トゥーナフォン(手回し式自動演奏オルガン)、アコーディオンなどに聴こえる音はすべてブライアンのギターによるシミュレーションである。アルバムのクレジットでは「Guitar Jazz Band – Brian May」となっている。 また「Genuine Aloha Ukelele(Made in Japan) – Brian May」と同クレジットにあるようにウクレレは日本製を使用している。
出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/オペラ座の夜)
11. ボヘミアン ラプソディ Bohemian Rhapsody アナログ版B面4曲目
作詞・作曲:フレディマーキュリー
クイーン名曲映画来日記念カタカナ歌詞和訳③ボヘミアンラプソディ
この曲の解説を入れようと思ったのですが、それよりも映画「ボヘミアン ラプソディ」を見た方が良いと思うので、あえてエピソードなどの解説は入れないことにしました。
70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1975年洋楽名盤10選」後半
少しだけ↑のリンクに解説を書いています。ご覧になってみて下さい。
12. ゴッド セイヴ ザ クイーン God Save The Queen アナログ版B面5曲目
イギリス国家:編曲 ブライアン メイ
イギリス国家を、ブライアンメイのギターオーケストレーションでアレンジしたインストゥルメンタル曲。
ライブのエンディングのS.E.として使われている。
クイーンの「オペラ座の夜」を紹介しました。クイーンのアルバム、どんどん曲紹介をしていきます。
ぜひご覧になって下さいね!!
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!