80年代洋楽アルバムランキング1989年洋楽ヒット曲
こんにちは、hisaです。
ご覧頂きありがとうございます。
80年代洋楽アルバムは、今でも人気が高く様々な洋楽アーティストや伝説のバンドが存在します。
ヒット曲・名曲はもちろん、有名なバラード、かっこいい女性シンガーも多いです。
ボクのおすすめアルバムをチャートランキング順で紹介します。
youtube映像の音楽で代表曲を視聴出来ます。
記事内容は、
・1989年のおすすめアルバムのチャートランキング!!
・その年の「洋楽ロックおすすめアーティストのアルバム&おすすめ曲」!!
・おすすめアルバムの「発売日」「チャート最高順位」「プロデューサー」「収録曲」
・おすすめアルバム中の「洋楽バラードの名曲」の紹介
・おすすめ曲を「youtube映像」でお楽しみ頂けます。
・前半でその年の「日本(邦楽)のヒット曲」、後半で「その年の日本の出来事」を紹介
・1年分を「前半」と「後半」に分けています。
ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。
同年の日本のヒット曲や日本の出来事も掲載しています。
照らし合わせてご覧頂くと楽しめると思います。
今回は1989年にヒットした洋楽 ロックのアルバムをご紹介します。後半です。
ついに80年代10年間、最後の記事となりました。
いろんな音楽を聴き直しながら書いていたので、楽しく記事を作ることが出来ました。
これからもいろんな記事を書きます。よろしくお願いします。
1989年も個性的なアーティストが、いろいろアルバムを出しています。
では行ってみましょう!
前回記事:
80年代洋楽ヒット曲ランキング&おすすめアルバム「1989年名盤名曲10選」前半
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目次
- 1 1989年 昭和64年 平成1年の出来事は?
- 2 1989年ヒット曲ランキング!80年代洋楽アルバム名盤! 第6位! ティアーズ フォー フィアーズ
- 3 80年代洋楽おすすめランキング!80年代洋楽ロック名盤! 1989年 第7位! ザ・カルト
- 4 80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽人気の名曲! 1989年第8位! リチャード マークス
- 5 80年代洋楽おすすめランキング&80年代洋楽名曲! 1989年第9位! ポール マッカートニー
- 6 80年代洋楽おすすめランキング!80年代洋楽AOR名盤! 1989年第10位! ボビー コールドウェル
- 7 70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1970年洋楽名盤10選」前半
1989年 昭和64年 平成1年の出来事は?
1989年、昭和64年・平成元年の出来事です。
- 昭和天皇崩御、昭和から平成に
- 消費税施行、税率は3%
- 任天堂が「ゲームボーイ」発売
- ソウル・オリンピック開催
- 美空ひばりが死去
- 横浜ベイブリッジ、幕張メッセ、葛西臨海水族園開通
- 秋篠宮文仁親王が川嶋紀子との婚約を発表
- 東京モーターショーが幕張メッセで初開催
- 岩戸景気に迫る好景気(37カ月連続で拡大)
- 銀行,郵便局など金融機関の週休2日制スタート
- 国民的漫画家・手塚治虫が死去
- 新宿駅・渋谷駅にJR初の発車メロディを導入
- 仙台市が日本で11番目の政令指定都市に
- NHKが衛星第1テレビ及び衛星第2テレビの本放送開始
- 高級カジュアル「渋カジ」がヤングの間で流行
- ロングフレアスカート流行
- イタリアン・ファッションがブーム
- ライフスタイル型ブランド流行
- ラルフローレン大人気
- プリントシャツが人気
- エスニックブームでスパイシーカラーのバンダナハット
- 革のハーフコート
- ゲームボーイ(任天堂)
- ハンデカムTR-55(ソニー)
- ロードスター(マツダ)
- クイックル(花王)
- ハチミツレモン(サントリー)
- 焼きもろこし(カルビー)
- おとなのふりかけ(永谷園)
- 鉄骨飲料(サントリーフーズ)
1989年ヒット曲ランキング!80年代洋楽アルバム名盤! 第6位! ティアーズ フォー フィアーズ
☆Tears For Fears / THE SEEDS OF LOVE 愛の種
・「The Seeds Of Love」アルバム解説・
発売:1989年9月25日
プロデュース: ティアーズ・フォー・フィアーズ、デイヴ・バスコム
チャート最高順位:アメリカ第8位、イギリス第1位
- ウーマン・イン・チェインズ – “Woman in Chains” – 6:30
- バッドマンズ・ソング – “Badman’s Song” – 8:32
- シーズ・オブ・ラヴ – “Sowing the Seeds of Love” – 6:19
- アドヴァイス・フォー・ザ・ヤング・アット・ハート – “Advice for the Young at Heart” – 4:55
- サード・ワールド – “Standing on the Corner of the Third World” – 5:33
- スウォーズ・アンド・ナイヴズ – “Swords and Knives” – 6:20
- イヤー・オブ・ザ・ナイフ – “Year of the Knife” – 6:55
- フェイマス・ラスト・ワーズ – “Famous Last Words” – 4:31
80年代洋楽アルバム「The Seeds Of Love」おすすめ曲をyoutube動画で紹介!
・Sowing The Seeds Of Love
このアルバムを作るのに、100万ポンド(1億3千万円?)かかったらしいです。
この曲はクルマのCMでテレビでよく流れていたので聴いたことがある方もおられると思います。
ボク的には、大ヒット作「SHOUT」よりもギターサウンドがより前に出たこのアルバムの方が好きですね。
アルバムタイトルは、「THE SEEDS OF LOVE 」ですが、この曲は「SOWING THE SEEDS OF LOVE」です。
この曲もいい曲です。では聴いて下さい。
Tears For Fears / SOWING THE SEEDS OF LOVE
80年代洋楽アーティストバラードおすすめ曲「Woman In Chains」youtube動画
この曲では、フィルコリンズがドラムを叩いています。
オリータアダムスとのデュエットが話題になった曲です。
ティアーズフォーフィアーズらしい透明感と広がりがある佳曲です。
オリータのヴォーカルがとてもいいですね。
Tears For Fears / WOMAN IN CHAINS
80年代洋楽おすすめランキング!80年代洋楽ロック名盤! 1989年 第7位! ザ・カルト
☆The Cult / SONIC TEMPLE ソニック テンプル
・「Sonic Temple」アルバム解説・
発売:1989年4月10日
プロデュース: ボブ・ロック
チャート最高順位:アメリカ第10位
- “Sun King”
- “Fire Woman”
- “American Horse”
- “Edie (Ciao Baby)”
- “Sweet Soul Sister”
- “NYC”
- “Automatic Blues”
- “Soldier Blue”
- “Wake Up Time for Freedom”
- “Medicine Train”
- “Electric Ocean”
- “King Contrary Man”
- “Born to Be Wild”
- “Outlaw”
80年代洋楽人気アルバム「Sonic Temple」おすすめ曲をyoutube動画で紹介!
・Fire Woman
イギリスのロックバンド、以前はパンク寄りだったのだが、ハードロック路線に切り替えてから人気が爆発しました。
ドラマーのマットソーラムは、のちにガンズアンドローゼズに参加しています。
とにかく硬派で男臭くて骨っぽい。それがThe Cultではないでしょうか。
女の子のファンっているのかな?
8ビートでゴンゴン突っ走る。湿っぽいことは一切なし。
では骨太サウンドを体感して下さい。
FIRE WOMAN / The Cult
・Sweet Soul Sister
ヴォーカルのイアン・アストベリーのヴォーカルは、とにかくストレートで「泣き」という部分がない。
そこで好みが分かれるかな。
この曲は、曲調やギターはドラマティックなんだけど、歌い上げるような節回しがないので、個人的にはちょっと物足りなさがありますね。
でも「そこがいいんんだよね!!」という感じ方もあるので、一概には言えないところもありますね。
SWEET SOUL SISTER / The Cult
80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽人気の名曲! 1989年第8位! リチャード マークス
☆Richard Marx / REPEAT OFFENDER リピート オフェンダー
・「Repeat Offender」アルバム解説・
発売:1989年4月26日
プロデュース: リチャード・マークス 、デビッド・コール
チャート最高順位:アメリカ第10位
1. “Nothin’ You Can Do About It” 4:44
2. “Satisfied” 4:14
3. “Angelia” 5:17
4. “Too Late to Say Goodbye” 4:52
5. “Right Here Waiting” 4:24
6. “Heart on the Line” 4:43
7. “Real World” 4:14
8. “If You Don’t Want My Love” 4:07
9. “That Was Lulu” (only on CD and Minidisc issues) 3:44
10. “Wild Life” (Japanese bonus track) 4:08
11. “Wait for the Sunrise” 4:15
12. “Children of the Night” 4:45
80年代洋楽アルバム「Repeat Offender」おすすめ曲をyoutube動画で紹介!
・Satisfied
リチャードマークスも結構好きですね。
特にこの「Satisfied」は、ギターのバッキングがとってもカッコいいし、ギターサウンドもシングルコイルのクランチサウンドがとてもいい音です。
イントロの部分は、サビのコード進行で、歌が始まると転調するのもカッコいいアレンジです。
ブライアンアダムスもリチャードマークスも声に湿っぽさがなくて、「まさに洋楽」的な雰囲気を持つ方々だな、と思います。
こういうサウンディングや曲の持っていき方を日本の音楽界の皆さんも見習ってほしいな、と思うのは、ぼくだけでしょうか。
では、「Satisfied」聴いて下さい。
SATISFIED / Richard Marx
1989年洋楽男性アーティストバラードの洋楽名曲「Angelia」youtube動画
・Angelia
ヒット曲、と考えれば「Right Here Waiting」なんでしょうけど、ボク個人としては、まずはこの「Angelia」を紹介したいです。
切ない曲調ととリチャードの少しハスキーなヴォーカルがすごくマッチしていて素敵な曲です。
音楽的にはブライアンアダムスとリチャードマークスは近い部分はあるんですけど、リチャードの方がバラードにおいては、甘く切ない感が出ていると思います。
グッとくる曲です。ぜひ聴いて下さい。
ANGELIA / Richard Marx
・Right Here Waiting
と言いながらこの曲もアップしちゃいます。やはり素敵なバラードですよね。
Right Here Waiting / Richard Marx
80年代洋楽おすすめランキング&80年代洋楽名曲! 1989年第9位! ポール マッカートニー
☆Paul McCartney / FLOWERS IN THE DART フラワーズ イン ザ ダート
・「Flowers In The Dart」アルバム解説・
発売:1989年6月5日
プロデュース: ポール・マッカートニー、ミッチェル・フルーム、ニール・ドーフスマン、トレヴァー・ホーン、スティーヴ・リプトン、エルヴィス・コステロ、デイヴィッド・フォスター、クリス・ヒューズ、ロス・カラム
チャート最高順位:イギリス1位、アメリカ第21位
- マイ・ブレイヴ・フェイス – “My Brave Face”
- ラフ・ライド – “Rough Ride”
- ユー・ウォント・ハー・トゥー – “You Want Her Too”
- ディストラクションズ – “Distractions”
- 幸せなる結婚 – “We Got Married”
- プット・イット・ゼア – “Put It There”
- フィギュア・オブ・エイト – “Figure Of Eight”
- ディス・ワン – “This One”
- ケアレス・ラヴに気をつけて – “Don’t Be Careless Love”
- ふりむかないで – “That Day Is Done”
- ハウ・メニー・ピープル(チコ・メンデスに捧ぐ) – “How Many People”
- モーター・オブ・ラヴ – “Motor Of Love”
- 太陽はどこへ? – “Ou Est Le Soleil”
80年代洋楽アルバム「Flowers In The Dart」おすすめ曲をyoutube動画で紹介!
・My Brave Face
このアルバムの話題は、やはり、エルヴィスコステロと共作した曲ですね。
「ユー・ウォント・ハー・トゥー」「ケアレス・ラヴに気をつけて」「ふりむかないで」は、コステロとの共作です。
ポップで親しみやすいポールマッカートニーらしい作風に仕上がっています。
My Brave Face / Paul McCartney
・Put It There
この曲のストリングスアレンジをジョージマーティンが行っています。
ジョージマーティンは言わずと知れたビートルズのプロデューサーで、特にストリングスアレンジを得意としています。
ジェフベックのギター名盤「ブロウバイブロウ」の「スキャッターブレイン」と「ダイアモンドダスト」のストリングスアレンジはスゴいです。
機会があれば聴いてみて下さい。
そんな訳で、ボク的にはジョージがストリングスアレンジを担当した「Put It There」なんです。
なんだかビートルズの「ブラックバード」に似た曲ですね。
PUT IT THERE / Paul McCartney
80年代洋楽おすすめランキング!80年代洋楽AOR名盤! 1989年第10位! ボビー コールドウェル
☆Bobby Caldwell / HEART OF MINE ハート オブ マイン
Produced & Arranged By Bobby Caldwell
Associated Producer:Hilary Bercovici
(4)Co-Produced & Arranged By Dennis Matkosky
All Vocals:BOBBY CALDWELL
Guitars:BOBBY CALDWELL,MICHAEL LANDAU
Bass:BOBBY CALDWELL,JIMMY HASLIP
All Keyboards,Synthesizers:BOBBY CALDWELL
Percussion:MIKE FISHER
Sax:DAVE KOZ”Heart Of Mine”RICHARD ELLIOT”Real Things”
Horn Arrangement:BOBBY MARTIN”In The Name Of Love”
Trumpet:JEFF KIEVET,STEVE MADAIO
Trombone:BILL REICHENBACH
Alto Sax:DAVE KOZ
Tenor Sax:BOBBY MARTIN
Baritone Sax:TOM PETERSON
1.Heart Of Mine
2.Real Thing
3.Next Time(I Fall)
4.All Or Nothing At All
5.Saying It’s Over
6.In The Name Of Love
7.Even Now
8.First Time
9.Stay With Me
10.China
Original Release 1989
80年代洋楽男性アーティストバラードおすすめ曲「Stay With Me」youtube映像
・Stay With Me
80年代のラストは、グッと落ち着いて大人の雰囲気であります。
ボビーコールドウェルは、本国アメリカではなかなかセールスが伸びないのですが、日本で結構人気があり、ボクも大好きなので掲載しました。
最初の曲は、映画「竹取物語」の主題歌になった曲です。
日本で行われたライブ映像でお楽しみ下さい。
STAY WITH ME / Bobby Caldwell
80年代洋楽アルバム「 Heart Of Mine」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・All Or Nothing At All〜Heart Of Mine
こちらも日本のライブからの映像です。2曲お送りします。
どちらも素敵な曲ですね。このライブはテレビ映像なので2曲の間にCMが入ります。
その曲は、カーラボノフの「ALL MY LIFE」。
これがまたいい曲です。この曲も聴いてみて下さい。
では2曲プラス1、聴いて下さい。
ALL OR NOTHING AT ALL〜HEART OF MINE / Bobby Caldwell
次回は、
70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1970年洋楽名盤10選」前半
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!