hisa blog 保護猫紹介&猫と暮らす基礎知識・70年代80年代洋楽と洋楽ロックギタリスト・二宮愛さんカバー曲紹介ブログ

クイーン名曲映画化来日記念「愛にすべてを」歌詞&和訳

クイーン歌詞&和訳・カタカナ歌詞で歌おう!

 




 

こんにちは、hisaです。

 

 

伝説のバンドクイーンボヘミアンラプソディをモチーフにしたクイーン映画が大ヒットしました。

 

 

それによってクイーンのいろいろなアルバムを聴いてみたいと思う新しいファンの方も増えたと思います。

 

 

2020年クイーンチケットを手に入れてコンサートに行かれる方、クイーン曲「We Will Rock You」「伝説のチャンピオン」「ドント ストップ ミー ナウ」「キラークイーン」アルバム「オペラ座の夜」「世界に捧ぐ」など、いろいろなアルバムライブアルバムクイーンベストアルバムを除いて全部解説する記事もあります。ぜひご覧になって下さい!

 

 

今回はQUEENの曲の中で、ボクが一番大好きで知名度も高い「Somebody to love(愛にすべてを)」。

 

この曲、バンドとかでやってみたいですよね!

 

 

ゴスペルコーラスを10人くらい、バックに付けて。

 

「え〜、そんなの無理でしょ!?」いえいえ、楽器店で楽器やヴォーカルのレッスンを行っているところなら可能性があるんです。

 

いろんな楽器をレッスンしていて、ゴスペルコーラスのレッスンもしていたりします。

 

 

その発表会とかで、ゴスペルの方々にご協力頂いてこの曲にチャレンジ出来る可能性もありますよ。

歌詞の意味と演奏のポイント、おすすめカバーも紹介しちゃいます!!

 

前回記事: 

QUEEN 来日!洋楽ロックギタリスト名鑑②BRIAN MAY愛器レッドスペシャルの魅力

 

クイーン記事:クイーンアルバム紹介(音源動画あり!)

クイーン記事:クイーン2020来日ライブ動画&セットリスト

 

関連記事:★洋楽おすすめレジェンドギタープレイヤー名鑑      

       ★不滅の年代別ギター名盤アルバム紹介 

ライブ動画:来日公演セットリスト&ライブyoutube動画!

 

カテゴリー:二宮愛さんの素敵な歌を楽しむカテゴリー

オススメ:80年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選

オススメ:70年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選
      おすすめポップスの話題

 

 

QUEEN〜Somebody to love〜歌詞和訳

QUEEN「Somebody To Love」 映像

 

QUEEN 「Somebody To Love」和訳

 

「Somebody to love」

 

誰かボクに愛する人を見つけてくれないか

 

毎朝起きるたびに、少しずつ死んでるみたいだよ

自分の足でなんとか立っているけど(自分の目で確かめてみて)

鏡で自分の姿を見ると、泣いてしまうんだ

神様、あなたはボクにいったい何をしたんだい

 

 

ボクは今まで、アナタを信じて生きてきた

だけど、全然救われないじゃないか 神様よ

 

 

誰か、誰か

ボクに愛する人を見つけてくれないか

 

 

ボクは一生懸命働いてる(彼は一生懸命働いてる)

毎日毎日ずっと

骨が痛くなるくらい、働いてるんだ

1日が終わって(1日が終わって)

自分で一生懸命稼いだお金を持って、家に帰るんだ

ボクはひざまずいて、祈り始める

涙がボクの目から流れ落ちるまでね

神様!誰か!誰か!

どうか、だれでもいから、ボクに愛する人を見つけてくれないか

 

 

(彼は一生懸命働いている)

毎日毎日

頑張って頑張って頑張り抜いてる

だけど、みんながボクを落ち込ませるんだ

みんなが言うんだ、アイツは頭がおかしいってね

アイツの頭の中には、水でも入ってるんじゃないかってね

ああ、そりゃ常識に欠けてるかもしれないよ

信じられるヤツだっていやしないんだ

 

 

(ああ、神様)

誰か、誰か、

誰でもいいから、ボクに愛する人を見つけてくれないか

 

 

何も感じないし、調子が狂いっぱなしだ

自分の鼓動さえ、消えかけてるみたいだ

(キミの鼓動は消えかけている)

でも、ボクは大丈夫だ!ボクは大丈夫さ!

(彼は大丈夫!彼は大丈夫!)

ボクは負けはしないさ

この牢獄みたいな人生から抜け出すのさ

ある日、いつかボクは自由になるんだよ、神様!

 

ボクに愛する人を見つけておくれよ!

誰かボクに愛する人を見つけておくれよ!

誰かがボクに愛する人を見つけてくれるかな

 

QUEENの歌詞和訳考察〜Somebody to love〜

 

Find me somebody to love」を直訳すると、

「ボクに、愛するべき人を見つけておくれよ!!」

という訳になります。

ゴージャスな曲調とはうらはらに、日々疲れ果てて

仕事を頑張ってるのに、心のよりどころが全然ない。

人生の光として愛する人が欲しい。

でも全然めぐり合わないよ〜。神様、どうにかしてくれよ〜、

という詩です。あくまで個人的な見解ですけど、

ちょっと他力本願的な…..

もっと直さなきゃいけないところもあるんじゃないの、

的な感じもしますねえ。

 

 

フレディマーキュリーの歌詞は、頭の中から本能的に

出てくるようなものが多いそうです。特に「Bicycle race」

なんて和訳を見たら「何じゃこりゃ〜!???」みたいな

歌詞ですよ。

「Bicycle!,bicycle! I want to ride my bicycle.」って

 

「自転車!!自転車!!自転車乗りたい〜!!」

ってねえ。

 

QUEENの歌詞、和訳をいろいろ見ると、

その時その時のフレディの感覚が見えて、興味深いと思います。

 

 

QUEEN独自のピアノ、ゴスペルコーラス、ギターソロ、

「Somebody To Love」曲の魅力

この曲の最大の魅力は、

曲の進行とともに、ガンガン分厚く盛り上がっていくゴスペルコーラスです。

イントロでは、ゴスペルコーラスをバックに、フレディーのパートを歌う。

こりゃ、気持ちいい!!

 

 

そしてピアノパートですが、フレディーのピアノは、

歌いながら弾くピアノ。歌を包み込むようにコードを散りばめます。

フレディの歌は、メロディラインがふくよかで美しい。

それを包み込むピアノもとてもメロディアスです。

ピアニストも自分の弾くピアノパートの美しさに

やりがい大ですよ!

 

 

1番2番が終わると、ギターソロの前振りパートに入ります。

「もうすぐギターソロだぞ〜!!行くぞ〜!!、行くぞ〜!!」

的に高揚感をアオリにアオって、MAXアゲアゲにコーラスを絡め

て欲しいです。フレディのパートも釣られてエキサイト度合いを

ガンガン上げてほしいです。

 

 

エレキギターソロのポイント

そして、ブライアンメイのギターソロ!!

 

歌のメロディラインを大切にしながら、ブルージーな感じで、情感込めて音を届けましょう。

 

そんなに難しいフレージングではないですが、ブライアン独特のタイム感(間の取り方)をつかむことが弾くときのポイントですね。

 

ブライアンのチョーキングに独特の間の取り方が出てきます。

 

一気に上げきるのではなくて、2段階で上げていきます。

 

2段階目で大きくビブラートを掛けるとブライアンっぽくなります。

 

 

好きなギタリストの曲をコピーする時、大事なことは

技術的に指が動くようになることもそうですが、

その前に、そのギタリストのタイム感(間の取り方)を

つかむことなんです。

 

 

その部分にそのギタリストに対する敬意や愛情がにじみ出るところなんですよね〜。

 

曲のエンディングの盛り上がり

ギターソロも終わり、歌に戻って「そろそろ曲も終わりに近づきますよ〜」的な流れになってきます。

 

 

エンディングの手前では、演奏を止めて、音量を落として静かな感じで「Find me Somebody to love.」というフレーズをを繰り返しながら、だんだん全体的な声量を上げてピークに持っていきます。

 

 

ここは曲の最後をグッと盛り上げるために、いったん静かな感じにするところです。コーラス隊は細心の注意を払ってだんだんに盛り上げて下さい。

 

 

そしてフレディの決めの一節で締めてエンディングです。

 

お客さんに大喝采を浴びること間違い無し!!

 

 

どう聴いてもQUEENでしかない個性的なこの曲、「ボヘミアンラプソディー」や「We are the champions」とは、違う「ゴージャス」で「華やか」な名曲です。

 

 

QUEENのSomebody to loveおすすめカバー2選

 

ボクは2つともメチャクチャ好きです!!

 

QUEENのSomebody to loveおすすめカバー①

 

1つめはジョージマイケルのカバーです。

 

 

1つめはジョージマイケルのカバーです。

 

明確に言うとカバーじゃなくて、「フレディーマーキュリートリビュートコンサート」

における、ジョージマイケルのパフォーマンスです。

 

なので楽器隊はQUEENのメンバーです。

 

 

ジョージマイケルは、ラストクリスマスで有名な「ワム!」の人ですね。

 

ジョージは、フレディと同じような流れを持つ方ですね。

 

少しソウルフルで伸びやかな声のトーンがこの曲とマッチしています。

 

 

QUEENのSomebody to loveおすすめカバー②

 

これは結構ボク的に「押し」です!!

 

アメリカで大ヒットしたミュージカルドラマ「Glee」Glee Castバージョンです。

 

 

コーラス隊に人数をかけ、本家に劣らない分厚さ。

 

コーラスのアレンジ、男女のリードヴォーカルをところどころハモらせながら歌わせるアレンジがさすがミュージカルの本場、アメリカならではで、とても洗練されています。

 

 

なによりも歌うすべての人たちのこれ以上ない本気度、気合い、根性が怒濤のように伝わってきます。

 

「このドラマで役を勝ち取って、絶対に成功したい!!」

 

というわき上がるパワーが心を打ちます。

 

これもぜひ聴いてほしいです。

 

 

QUEENの曲を歌ったり演奏したりする。ボーカルの人は大変だけど絶対楽しいし、お客さんも盛り上がります。

 

頑張りましょう!!

 

 

次回は、 クイーンライブエイド映画記念カタカナ歌詞和訳①ウィーウィルロックユー です。

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

 

次から「カタカナ歌詞でQUEENを歌おう!!」シリーズが始まります!!

 

ぜひ読んで、そして歌ってみて下さいね!!

 

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

まだまだQUEENの記事、続きますよ〜!!

 

ホームに戻る