ギター初心者 曲 練習法④コードチェンジの覚え方1
こんにちは、hisaです。
コードの覚え方やコードチェンジにおいて
指板上のルート(根音)の位置を知ることで、
演奏の幅がものすごく広がります!
コード(和音)を構成する名称の中で、
ルート(根音こんおん)は
大変重要なワードです。
今回のテーマは、
①「6弦ルートのC」を覚える!
②「5弦ルートのC」を覚える!
③「4弦ルートのC」を覚える!
です。ということは、
「6弦ルートのE」とか「5弦ルートのG」とか「4弦ルートのB」とか存在するってことですね。
そう!6弦・5弦・4弦のルートというもの位置がわかると、いろんなコードが作れる!
ということなんですね
さあ、行ってみましょう!!
前回記事: ギター初心者 曲 練習法③コードの押さえ方と覚え方のおすすめ
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目次
エレキギター初心者暗記事項「ルート(根音)」
ルートって何ですか?
ルートとは英語で「根っこ」という意味です。
「根音」と言います。コードの根っこ(始まり)となる音です。
コードの名前の最初につくアルファベットは
カッコの音階と対応します。
C(ド) D(レ) E(ミ) F(ファ) G(ソ) A(ラ) B(シ)
では、慣れ親しんだコード「C」を見てみましょう。
ルートは和音を構成する音の中で「和音の基準(根っこ)となる音」です。
コード名前が「C」の構成音は「ドミソ」ですね。
この「ド」が和音の基準(始まり)の音で「ルート」になります。
5弦3フレットの「ド」がルートです。
二重丸がルートを表します。
例えば、「Cマイナー」であれば、
和音を構成する基準となる音(ルート)が
「C」つまり「ド」だということになります。
「Cマイナー」とは、
「和音の基準となる音(ルート)が「ド」で「マイナー」のコードです。」
という意味になります。
「Cマイナーセブン」というコードがあります。
「Cm7」と書きます。読み方は、
①「C(ド)」がルート(根音)で、
②「m」マイナー(暗い響き)で
③「7」セブンス(7番目の音)を追加。
という読み方になります。
「マイナー」「セブンス」って何?となると思いますが、
今回は段階を追って、基本的な考え方のみ学びます。
本日は、まず「ルートとは何か」を確認していきましょう!
エレキギター初心者コードの覚え方〜ルートの位置〜
6弦・5弦・4弦の C「ド」の位置は?
では、ルートの位置を確認してコードを押さえてみましょう。
「C」のコードのルート「ド」は、
指板上では何カ所あるでしょう?
6弦にある「C(ド)」をルートとして作ったCのコードを「6弦ルートのC」と言います。
5弦にある「C(ド)」をルートとして作ったCのコードを「5弦ルートのC」と言います。
4弦にある「C(ド)」をルートとしてCのコードを「4弦ルートのC」と言います。
ルートの位置から「C」のコードを作ろう!
ローコードのフォームを思い出そう!
ここで、前回の ギター初心者 曲 練習法③コードの押さえ方と覚え方のおすすめの内容が生きてきます。振り返って「フォーム」を確認して下さいね。
①の6弦では「Eフォーム」
②の5弦では「Aフォーム」
③の4弦では「Dフォーム」
を使います。
6弦ルート「Eフォーム」でCのコードを作ろう!
では、6弦をルートとした「C」を作ります。「Eフォーム」を使います。
①8フレットを人差し指で6弦全部を押さえます(セーハします)。
②中指で、3弦の9フレットを押さえます。
③薬指で5弦の10フレットを押さえます。
④小指で4弦の10フレットを押さえます。
⑤6つの弦がきれいに鳴るようにダウンストロークで「ジャラ〜ン」。
その手の形のまま、6弦20フレットに移動させれば良いのですが、
20フレットあたりは、狭すぎて押さえられないのでやめときます。
5弦ルート「Aフォーム」でCのコードを作ろう!
続いて5弦をルートとした「C」を作ります。「Aフォーム」を使います。
①3フレットを人差し指で6弦全部を押さえます(セーハします)。
②中指で、4弦の5フレットを押さえます。
③薬指で3弦の5フレットを押さえます。
④小指で2弦の5フレットを押さえます。
⑤6弦以外(6弦は弾かない)がきれいに鳴るようにダウンストロークで「ジャラ〜ン」。
手の形のまま。人差し指を15フレットに移動して、「ジャラ〜ン」
1オクターブ音程が高くなりました。
ちょっと押さえにくいですね。
4弦ルート「Dフォーム」でCのコードを作ろう!
ちょっと応用編になります。
4弦をルートとした「C」を作ります。「Dフォーム」を使います。
①4弦の10フレットを人差し指で押さえます。
②中指で、3弦の12フレットを押さえます。
③薬指で、1弦の12フレットを押さえます。
④小指で、2弦の13フレットを押さえます。
1弦2弦3弦4弦がきれいに鳴るようにダウンストロークで「ジャラ〜ン」。
5弦6弦は弾きません。
結論:
コードの覚え方は、コード表を片っ端から覚えるのではなく、
6弦・5弦・4弦のルートの位置を基準として、
写真の5つのフォームを上手く応用させながら、「コードを作れる」ようになることがより実戦的である。
そして、
・いろんなポジションでコードが押さえられるようになる。
・左手の移動距離が短くてすみ、バリエーションが増える。
というメリットがあります。
知ってると知らないとではプレイの幅がかなり違ってきます!
少しずつルートの位置を覚えていきましょうね!
次回は、ギター初心者 曲 練習法⑤ギターコードチェンジ2「ルートの位置を覚える」 です。
「Eフォーム」「Aフォーム」を中心に、少しバリエイションを加えて
指板の「ルートの位置」を学んで応用力をつけていきます。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!