80年代洋楽アルバムランキング1984年洋楽ヒット曲
こんにちは、hisaです。
ご覧頂きありがとうございます。
80年代洋楽アルバムは、今でも人気が高く様々な洋楽アーティストや伝説のバンドが存在します。
ヒット曲・名曲はもちろん、有名なバラード、かっこいい女性シンガーも多いです。
ボクのおすすめアルバムをチャートランキング順で紹介します。
youtube映像の音楽で代表曲を視聴出来ます。
記事内容は、
・1984年のおすすめアルバムのチャートランキング!!
・その年の「洋楽ロックおすすめアーティストのアルバム&おすすめ曲」!!
・おすすめアルバムの「発売日」「チャート最高順位」「プロデューサー」「収録曲」
・おすすめアルバム中の「洋楽バラードの名曲」の紹介
・おすすめ曲を「youtube映像」でお楽しみ頂けます。
・前半でその年の「日本(邦楽)のヒット曲」、後半で「その年の日本の出来事」を紹介
・1年分を「前半」と「後半」に分けています。
ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。
同年の日本のヒット曲や日本の出来事も掲載しています。
照らし合わせてご覧頂くと楽しめると思います。
今回は1984年にヒットした洋楽 ロックのアルバムをご紹介します。後半です。
1984年は、ハードロックヘヴィメタル、そして、LAメタルという一世風靡したハードロックバンドたちが現れ始めた年だと思います。
大御所、新生、LAメタル、そして最後はブルースギターとガンガンに行きたいと思います!!
ぜひ読んで、そして聴いてくださいね!!
前回記事:80年代洋楽ヒット曲ランキング&おすすめアルバム「1984年名盤名曲10選」前半
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目次
- 1 1984年 昭和59年の出来事は?
- 2 80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽ロック! 1984年第6位! スコーピオンズ
- 3 80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽名盤! 1984年第7位! ラット
- 4 80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽アーティスト 名盤!1984年第8位! スティーヴィー レイ ヴォーン
- 5 80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽アルバム! 1984年第9位! フランキー ゴーズ トゥ ハリウッド
- 6 80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽ロック名盤! 1984年第10位! ボン ジョヴィ
- 7 次回は、80年代洋楽ヒット曲ランキング&おすすめアルバム「1985年名盤名曲10選」前半 です。
1984年 昭和59年の出来事は?
1984年の日本の出来事をご紹介します。
- 1万円(福澤諭吉)・5千円(新渡戸稲造)・千円(夏目漱石)の新札発行
- グリコ・森永事件
- 世界一の長寿国に
- ロサンゼルスオリンピック開催
- サラエボオリンピックが開幕
- 日本初の衛星放送始まる
- オーストラリアからコアラ6頭が日本に初めて上陸
- 日経平均株価が初めて10,000円の大台を突破
- 第1回名古屋国際女子マラソン開催
- 三陸鉄道が開業
- プランタン銀座が開業
- シンボリルドルフが無敗の三冠馬となる
- マニッシュルック
- マリンルック大流行
- リセエンヌ・ルック人気
- イタリアン・カジュアル人気継続
- 女性がメンズ物を着ることが流行
- 女性の刈り上げブーム
- 男性に白のシャツブルゾンが人気
- 手編みブーム
- 携帯用CDプレーヤー ディスクマン「D-50」(ソニー)
- 禁煙パイポ(アルマン)
- システム手帳 ファイロファックス(エイペックス)
- レディ80 バイオ口紅(鐘紡)
- 紙おむつ メリーズ(花王石鹸)
- 玩具 チクタクバンバン(野村トーイ)
- ハーゲンダッツ(ハーゲンダッツ・ジャパン)
- カラムーチョ(湖池屋)
- コアラのマーチ(ロッテ)
- パックンチョ(森永製菓)
- ビッグバー(ロッテ)
- ねるねるねるね(クラシエフーズ)
80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽ロック! 1984年第6位! スコーピオンズ
☆Scorpions / LOVE AT THE FIRST STING 禁断の刺青
・「Love At First Sting 」アルバム解説・
発売:1984年
プロデュース:ディーター・ダークス
チャート最高順位:アメリカ第6位
- バッド・ボーイズ・ランニング・ワイルド – “Bad Boys Running Wild” – 3:54
- ハリケーン – “Rock You Like a Hurricane” – 4:11
- アイム・リーヴィング・ユー – “I’m Leaving You” – 4:16
- カミング・ホーム – “Coming Home” – 4:58
- ザ・セイム・スリル – “The Same Thrill” – 3:30
- ビッグ・シティ・ナイツ – “Big City Nights” – 4:08
- グッド・タイムズ・ロール – “As Soon as the Good Times Roll” – 5:01
- クロスファイアー – “Crossfire” – 4:31
- スティル・ラヴィング・ユー – “Still Loving You” – 6:26
80年代洋楽アルバム「Love At First Sting」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・Rock You Like A Hurricane
名盤「BLACK OUT」に続いてのアルバム、このアルバムは、少しLAメタルを意識しているのか、前作よりも聴きやすい感じになっています。
でもカッコ良さは増しているのではないでしょうか。
このアルバムの名曲「ROCK YOU LIKE A HURRICANE」を、超名門クラシックオーケストラ「ベルリンフィルハーモニー管弦楽団」とともに、本気モードで気合いの入りまくったヴァージョンで聴いて頂きます。
必聴ですよ!!
HURRICANE 2000 / Scorpions
・Big City Nights
次は、これもヒットナンバー「BIG CITY NIGHTS」です。
昔のスコーピオンズと違うポップでキャッチーなメロディが特徴で、ハードなギターが心地よい曲となっています。
この曲はルドルフシェンカーがギターソロを弾いています。
曲調は、昔ながらのファンと賛否が分かれるところですね。
BIG CITY NIGHTS / Scorpions
80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽名盤! 1984年第7位! ラット
☆Ratt / OUT OF THE CELLAR 情欲の炎
・「Out Of The Celler」アルバム解説・
発売:1984年3月23日
プロデュース:ボー・ヒル
チャート最高順位:アメリカ第7位
- ウォンテッド・マン – Wanted Man [3:37]
- ユア・イン・トラブル – You’re In Trouble [3:16]
- ラウンド・アンド・ラウンド – Round And Round [4:22]
- イン・ユア・ディレクション – In Your Direction [3:30]
- シー・ウォンツ・マネー – She Wants Money [3:04]
- ラック・オブ・コミュニケーション – Lack Of Communication [3:52]
- バック・フォー・モア – Back For More [3:42]
- モーニング・アフター – Morning After [3:30]
- 狂気 – I’m Insane [2:54]
- 殺しの情景 – Scene Of The Crime [4:54]
LAメタルとは、西海岸ロサンゼルスにおいて、長髪にレザークローズ、メイクをしたりなどしてそのルックスが女性に人気となり、シンプルでキャッチーなサウンドだが、テクニカルな演奏で人気となり、若者の間でムーブメントとなったハードロックのことである。
「LAメタル」は、日本のみで使われる造語である。
80年代洋楽アルバム「Out Of The Celler」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・Wanted Man
その走りであるRATTを紹介します。
この「WANTED MAN」は、とにかくイントロのギターがメチャクチャカッコいい。
2本のギターが絡み合って、ギターのバッキングを作り出す、これまでにないツインギターの形を作り出したバンドです。
当時としてはサウンドがモダンで他とひと味違うバンドでした。
では「WANTED MAN」聴いて下さい。
WANTED MAN / Ratt
・Round And Round
この曲は、Rattの代表曲ですね。
このバンドのカッコいいところは、ドラムのボビーブロッツァーとベースのホアンクルーシェのリズムセクションのリズムの作り方がとてもモダンでセンスがいいところです。
特にバスドラのパターンの持っていき方は、影響を与えているのではないでしょうか。
ひと味違うプレイをしていますよ。
そして、ツインギターのギターリフの作り方も、他とはひと味もふた味も違います。
コードの使い方も洗練されていますし、コピーしてみると勉強になることも多いのではないでしょうか。
今聴いてもカッコいいです。では聴いて下さい。
ROUND AND ROUND / Ratt
80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽アーティスト 名盤!1984年第8位! スティーヴィー レイ ヴォーン
☆Stevie Ray Vaughan / COULDN’T STAND THE WEATHER テキサス ハリケーン
・「Couldn’t Stand The Weather」アルバム解説・
発売:1984年3月15日
プロデュース:Stevie Ray Vaughan and Double Trouble, Richard Mullen, Jim Capfer
チャート最高順位:アメリカ第31位
Side One
- “Scuttle Buttin'” (instrumental) – 1:52
- “Couldn’t Stand The Weather” – 4:40
- “The Things (That) I Used to Do” (Eddie Jones) – 4:55
- “Voodoo Chile (Slight Return)” (Jimi Hendrix) – 8:01
Side Two
- “Cold Shot” (originally credited to Michael Kindred and W. C. Clark; later
- incorrectly credited to only Michael Kindred) – 4:01[17]
- “Tin Pan Alley” (originally credited to Robert Geddins; later credited to James Reed) – 9:11
- “Honey Bee” – 2:42
- “Stang’s Swang” (instrumental) – 2:46
スティーヴィーレイヴォーンは、1990年に35歳の若さで亡くなってしまいました。
残念です。彼のギタースタイルは、他のブルースギタリストとは、一線を画していました。
ぶっとくてロックっぽいオーバードライブサウンド、カントリーにも近いテクニカルさ、ジャズのコード感など、ブルースギターの革命児だと思います。
結構いろんな要素を昇華してレイヴォーンスタイル、レイヴォーンサウンドは出来上がっていると言えます。
80年代洋楽アルバム「Couldn’t Stand The Weather」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・Scuttle Buttin’
この「SCUTTLE BUTTIN’」はスタジオ版では短い曲ですが、ものすごくテクニカルで難しい曲です。
おいそれとは弾けません。
スティーヴィーはギターの弦もぶっといので同じ太さでは、ボクは弾けません(汗)。
その難曲「SCUTTLE BUTTIN’」をライブで聴いて下さい。
SCUTTLE BUTTIN’ / Stevie Ray Vaughan
・Voo Doo Child
スティーヴィーレイヴォーンは、ジミヘンドリックスの影響も受けていると言えます。
ジミヘン丸出しなカヴァー「VOO DOO CHILD」を聴いて下さい。
でもスティーヴィー節に昇華されていますね。
VOO DOO CHILD / Stevie Ray Vaughan
80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽アルバム! 1984年第9位! フランキー ゴーズ トゥ ハリウッド
☆Frankie Goes To Hollywood/WELCOME TO THE PLEASURE DOME プレジャー ドーム
・「Welcome To The Pleasuredome」アルバム解説・
発売:1984年10月29日
プロデュース: トレヴァーホーン
チャート最高順位:アメリカ第33位、イギリス1位
Side 1: “F – Pray Frankie Pray”
1. “Well…” Frankie Goes to Hollywood, Andy Richards 0:55
2. “The World Is My Oyster” 1:02
3. “Snatch of Fury (Stay)” Gerry Marsden 0:36
4. “Welcome to the Pleasuredome” 12:58
Side 2: “G – Say Frankie Say”
5. “Relax (Come Fighting)” 3:56
6. “War (…and Hide)” Barrett Strong, Norman Whitfield 6:12
7. “Two Tribes (For the Victims of Ravishment)” 3:23
8. “(Tag)” (unlisted track) 0:35
Side 3: “T – Stay Frankie Stay”
9. “Ferry (Go)” Gerry Marsden 1:49
10. “Born to Run” Bruce Springsteen 3:56
11. “San Jose (The Way)” Burt Bacharach, Hal David 3:09
12. “Wish (The Lads Were Here)” 2:48
13. “The Ballad of 32” 4:47
Side 4: “H – Play Frankie Play”
14. “Krisco Kisses” 2:57
15. “Black Night White Light” 4:05
16. “The Only Star in Heaven” 4:16
17. “The Power of Love” 5:28
18. “…Bang” 1:08
80年代洋楽アルバム「Welcome To The Pleasuredome」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・Welcome To The Pleasuredome
フランキーゴーズトゥハリウッドは、バグルズ、イエスに在籍してプロデューサーとしても名前を馳せた「トレヴァーホーン」に見いだされZTTレーベルからデビューしました。
サウンドは、シンセサイザーを駆使したエレクトリックな時代の先端をいく刺激的なサウンドでした。
アルバムタイトル曲である「WELCOME TO THE PLEASURE DOME」を聴いて下さい。
WELCOME TO THE PLEASURE DOME/Frankie Goes To Hollywood
・Relax
続きまして、英語圏の国では大問題作。
日本ではそんなに問題にならなかった「RELAX」を紹介します。
何が問題だったかと言うと、歌詞がSM行為を描写したものだったということなんです。
日本では英語が直接は分かりませんから、サビのところだけCMで使われたり、TV番組「ココリコミラクルタイプ」のオープニングテーマで使われていたりします。
そのサウンドは先進的で、実際カッコ良かったりします。
RELAX / Frankie Goes To Hollywood
80年代洋楽ヒットランキング!80年代洋楽ロック名盤! 1984年第10位! ボン ジョヴィ
☆Bon Jovi / BON JOVI 夜明けのランナウェイ
・「Bon Jovi」アルバム解説・
発売:1984年1月21日
プロデュース:トニー・ボンジオヴィ、ランス・クイン
チャート最高順位:アメリカ第43位
1. 「夜明けのランナウェイ」(Runaway) 3:50
2. 「ルーレット」(Roulette) 4:38
3. 「シー・ドント・ノー・ミー」(She Don’t Know Me) 3:58
4. 「ショット・スルー・ザ・ハート」(Shot Through The Heart) 4:16
5. 「ラヴ・ライズ」(Love Lies) 4:06
6. 「ブレイクアウト」(Breakout) 5:20
7. 「バーニング・フォー・ラヴ」(Burning For Love) 3:51
8. 「カム・バック」(Come Back) 3:56
9. 「ゲット・レディ」(Get Ready) 4:07
浜田省吾が大好きな友人のTくんが、「カッコいいバンドがいるぜ!!ボンジョヴィっていうんだぜ!!」と、鼻息荒くボクに言ってきました。
今でこそ「ボンジョヴィ」というのは、ビッグネームでしたが、生まれて初めて聞く「ボンジョヴィ」という名前は、「なんじゃ、その変な名前!?」というくらいの感覚でした。
「それじゃ、聴いてみろ。」と言われ、聴いてみてビックリ!
「カッコいいじゃないか!!!」という新鮮な感覚でした。
80年代洋楽アルバム「Bon Jovi」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・Runaway
この年行われた「スーパーロック’84」のトップバッターで出てきました。
デビュー当時のボンジョヴィのライブパフォーマンスは、素晴らしく一気にファンになりました。
デビュー直後のボンジョヴィを見ることが出来たのは、本当にラッキーだったと思います。
大学時代、自分のバンドでもこの曲をカヴァーした想い出の曲です。
では、デビュー曲の「RUNAWAY」を聴いて下さい。
RUNAWAY / Bon Jovi
・Come Back
実は、この曲も大学時代、バンドでカヴァーしました。
シングルカットされた曲では「She Don’t Know Me」(今気付いたのですが、この曲のタイトル、主語がSheなのにdon’tでいいのかな?)もあるのですが、ボクは「Come Back」押しです。
カッコいいので、ぜひ聴いて下さい。
COME BACK / Bon Jovi
次回は、80年代洋楽ヒット曲ランキング&おすすめアルバム「1985年名盤名曲10選」前半 です。
今回もたくさん書いてしまいました。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!