hisa blog 保護猫紹介&猫と暮らす基礎知識・70年代80年代洋楽と洋楽ロックギタリスト・二宮愛さんカバー曲紹介ブログ

リッチーブラックモア のアンプ・エフェクター 必見です

★洋楽おすすめレジェンドギタープレイヤー名鑑 リッチーブラックモア




リッチーブラックモア の機材探索で彼の音楽の深みに触れました。
初期の「VOX AC30」から代表的な「Marshall 1967 Major」まで、アンプへのこだわりが見て取れます。
エフェクターも「Treble Booster」など、彼の独自のサウンドへの探求心が。
これら機材と彼の音楽への関わりを掘り下げてみましょう。

前回記事:ギター初心者へおすすめギタリストリッチーブラックモア使用ギター②

 

関連記事:★洋楽おすすめレジェンドギタープレイヤー名鑑

関連記事:エレキギター選び方・弦の選び方・シールドの選び方・チューニングの仕方

関連記事:ここで差がつく!ギター練習法&知識「リズム・コード・バンドリハ

 

オススメ:二宮愛(Ai Ninomiya)さんの素敵な歌を楽しむカテゴリー

オススメ:80年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選

オススメ:70年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選

 

リッチーブラックモア 使用ギターアンプ「デイープパープル初期」

 

リッチーブラックモアと言えば「マーシャル」な訳ですけど、マーシャル使用することまでには、それなりの道があります。

 

 

リッチーフリークの方はご存知の話ですけど、パープルの初期は、

 

 

「VOX AC30」を使っていました。

 

 

 

リッチーは、ジム・マーシャルと知り合いでした。

リッチーは、マーシャルアンプのデザインは気に入りましたが、「音はひどい」と思っていたようです。

 

ライブで表はマーシャル3段積みで裏にVOXを鳴らしていたなんてこともあるそうな。

 

レコーディングでは、結構「VOX AC30」を使っているようです。

理由は、マーシャルよりも音に温かみがあるため、だそうです。

 

「マシンヘッド」に収録されている「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は、「VOX AC30」で録音されたそうです。では、聴いてみますか。




リッチーブラックモア のギターアンプ 「VOXからMarshallへの移行期」DEEP PURPLE Ⅲの頃

リッチーは、ジム・マーシャルと顔見知りでした。

 

ルックスはいいけど、音が酷いマーシャルアンプをなんとかしたく、マーシャルの工場へ乗り込んだのだそうです。

 

最初に出力を400ワットにブーストさせて、「あれを換えてくれ、これを換えてくれ。」

高音域をどうにかしろとか、ああだのこうだの注文を付けまくるので嫌われてたらしいです。

 

「DEEP PURPLE Ⅲ」 で使っていた「マーシャル200(The Pig)」

 

主にグラムロックの人が使っていたアンプです。デヴィッドボウイのバンドのミックロンソン愛用のアンプとして有名です。

今ではほとんど入手することが難しい超レアなアンプです。

 

出力は200Wの大出力!

Master Vol 、Bass Vol 、Treble Vol というオールヴォリュームという、どうなってんだかよくわからないツマミ群であります。

 




 

リッチーブラックモア のギターアンプ!「DEEP PURPLE IN ROCK」の頃

 

実は「In Rock」はMarshall1967Majorではないアンプでレコーディングされたのではないか、といううわさがあります。

 

では、何なんでしょうか?

 

 

それは、「Marshall 1961コンボ」です。

50Wで10インチスピーカーが4発入っています。

ソリッドステート整流器でパワー管にEL34搭載されているらしいです。

 

ライブでは大きなスタックアンプ+AC30、

レコーディングでは、1961コンボを使用していたという説もあります。

 

Marshall 1967 Major 200W

 

このアンプがリッチーの代名詞のアンプです。

 

プリ管に2つのECC83と1つのECC82が使われています。

パワー管には、KT88が使われています。

確かジミー・ペイジのマーシャル1959のパワー管もKT88ですね。

↓リンクのジミー・ペイジの記事もご覧下さい。

https://hisabradxx.net/zepjp3/

 

1967年から1974年まで生産されました。

リッチーのMajorは、2つの入力チャンネルを1つにカスケード接続し、マスターボリュームを持つ最初のマーシャルとなりました。




リッチーブラックモア の使用エフェクター                     Hornby Skewes Treble Booster

リッチーは、出力の100kΩ抵抗を外す、というモデファイを行なっていました。

 

「トレブルブースター」とありますが、普通に使って「ミッドレンジブースター」、

100kΩ抵抗を外すと「フルレンジブースター」な感じの音になるんだそうです。

 

抵抗を外すとローカットが機能しなくなるので、結果的にフルレンジブースターになっちゃう模様です。

 

上の動画、アンプがSuproとは!ZEPファンですかねえ。




AIWA TP-1011




1974年の「Burn」 のツアーの直前に、ディレイとしてリッチーの機材に組み込まれました。

内蔵マイク・プリアンプをブースターとして使用したので、上記の「Hornby Skewes Treble Booster」は必要なくなりました。

 

Treble Boosterの機能は、Marshall Majorに組み込まれ、より太く生々しい音になりました。

そのサウンドは、あの「カリフォルニアジャム」で聴くことが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=tBgAEv1OK3M

 

Moog Taurus ベースシンセサイザー

これも入れとかないといけないですよね!

 

https://www.youtube.com/watch?v=omtQoIvMT_c

 

Engl E610 SAVAGE 120 (Mark 1)

リッチーが実際に使っているのは、E610らしいです。
リッチーファンの方から教えていただきました。




ENGL E650 Ritchie Blackmore signature

 

 

E651と比べると古い感じの温かみがある音がしますね。

マーシャルと比べると小ぢんまりした音がしているような気がします。

 

Englアンプ+フェンダーゴールドレースセンサーピックアップのサウンドです。

いや〜、なんとかリッチーブラックモア特集を書き終えました。

ほんとは、もっと色々あるんだろうけど、これで精一杯っす(汗)。

次は、「ジェフベック編」に参ります。これもまた長くなるぞ〜!!

 

次回は、ギター初心者㊙︎名ギタリスト紹介ジェフベックと出会う です。

 

 

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

 

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!

また読んでくださいね!!

 

ホームに戻る