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ギター初心者におすすめのエフェクター〜音やせ対策編〜

②おすすめのエフェクター&音作りのコツ!




 

こんにちは、hisaです。

 

 

読んで頂きありがとうございます。

今回は、ギターの音に味付けを加える「エフェクター」というものに焦点を当てます。

今回は他のサイトでは、「まず、ここから書く人はいないだろう!」という視点で書いちゃいます。

 

 

ある程度慣れていれる方でも意外と知らないこの知識、初心者のうちから知っておきましょう!!

 

 

前回記事:エレキギター初心者アンプ・エフェクター音作り導入編

 

カテゴリー:★洋楽おすすめレジェンドギタープレイヤー名鑑

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エレキギター初心者の疑問〜そもそもエフェクターって何?〜

エフェクターは、日本では何らかの効果(エフェクト)(英: Effect)を与えるもの、ここでは特に音響効果を与える目的で使用される機器のことを指す。EFXとも略される。和製英語であり、英語では(effects unit (pedal))エフェクツユニット、エフェクツペダル、俗称ではストンプボックス(stomp box)などと呼ばれている。

電気楽器や電子楽器など電気信号に変換された音、あるいはマイクロフォン(マイク)で集音された音声に対して、スピーカーまたは録音媒体に至るまでの途中に挿入して一定の効果を与え、さまざまな音に変化させる。

引用元:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/エフェクター)

 

エレキギターなどの電気楽器・電子楽器の音を電気信号に換えてアンプまで届けていきます。

 

楽器からアンプまでの間で、音に歪んだり、エコーのような効果を加えたり、音を伸ばしたり、ワウワウ」みたいな音を出してみたり、いろんな効果を加えていくものを「エフェクター」と言います。

 

 

エフェクターの種類の説明は今度にして、エフェクターをいろいろ繋ぐま前に、

「これをぜひ知っておいてほしい!!!」ということを今回は書きたいと思います。

そうすると、エフェクターをいっぱい繋ぐうちになんだか音がしょぼくなっていく原因が理解出来ますぞ。

 

なぜエフェクターをたくさん繋ぐと音が細くなっていくの?

暑い午後、A地点から100メートル離れたBというお店に、アイスを買いにいきます。

脇目も振らず一直線、ダッシュでお店に走ります。気持ちもアイスに向けての熱い思いを最高潮に持った状態でお店に到着です。

 

 

かたや、同じくA地点から100メートル離れたBというお店に、アイスを買いに行くのですが、いくつかのお店を通り抜けて行きます。

 

 

ハンバーガーの店、コロッケの店、ケーキの店、ジュースの店などいくつかのお店を通っていくうちに、お店を通るたびに商品に気を取られて、アイスへの熱い思いがほんの少しずつ削がれていきます。

 

 

アイスのお店に着いた時には、アイスが食べたい気持ちは十分あるけど、出発地点の頃よりは、なんだか少し思いが薄くなっています。

 

 

「アイスを食べたい気持ちは、じゅうぶんにあるつもりなんだけど、なんだかなんだか気持ち薄くなってしまった感がある。」これを良く覚えておいて下さい。

 

 

アイスを食べたい熱い思いを「電気信号に変換された音」

ハンバーガーの店、コロッケの店、ケーキの店、ジュースの店を「エフェクター」、

アイスのお店を「ギターアンプ」に置き換えます。

 

 

いろんなお店を通るたびに、気持ちが削がれていくように、エフェクターを通るたびに、電気信号は削がれるというか劣化したり弱くなったりしていきます。

 

 

「エフェクターを通るたびに、電気信号は少しずつ劣化していく」のです。

 

「音がやせていく」のです。

 

これを「音やせ」と言います。エフェクターを繋げば繋ぐほど音やせしやすくなります。

せっかくのギターサウンドも、「なんだかちょっとしょぼい」になってしまいます。

 

 

さあ、どうしましょう!??

 

音作りポイント!音やせ対策におすすめエフェクター「バッファー」

 

この「音やせ」対策に大活躍してくれるのが「バッファー」です!!

 

 

ギターから出る信号は「ハイインピーダンス」という微弱な信号です。

 

 

バッファーはこの微弱な信号を「ローインピーダンス」という太く強靭な信号に変換します。外部ノイズにも強くなり、長いシールドやいくつかのエフェクターを通っても、音質の劣化を目立ちにくくしてくれます。

 

 

繋ぐ場所は、ギターから最初に繋ぎます。ハイインピーダンス用のエフェクターがあれば、そのあとに繋ぎます。基本ずっとかけっ放しですから、onoffスイッチとかありません。

 

 

マルチエフェクターのような、単体に複数のエフェクターを内蔵したものにも効果的です。

 

 

ただ、ディストーションのように音を変えるエフェクターではなく、音を元気にするエフェクターなので、音自体を変化させる訳ではありません。その辺を認知しておいて下さいね。

 

 

音作りポイント!おすすめバッファー3選

1.One Control / Minimal Series BJF Buffer

 

 

引用元:サウンドハウス(https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/243709/)

 

これはボクが使っているものです。

ナチュラルでゲインが上がることなく、ノイズも押さえられています。

小さいので場所を取りません。値段も6000円から8000円程度なので

コストパフォーマンスも高いですね。

 

2.コニシスエレガントビースト BA001MKⅠ ギターバッファー

引用元:conisis(https://conisis-webshop.com/items/578f3f2d99c3cd8c4e0006a5)

BABY METALの神バンドでギターを弾いている大村孝佳さんらの使用によって

知られるようになったconisisです。

とにかく音のパワーが、ガツーンと上がります!!

パワーを求める方はこれですね!!

 

 

3.HOTROD FET PREAMP

 

愛媛県にある個人ハンドメイドブランド、「HOTROD」の製品です。

 

プロのミュージシャンも絶賛するクオリティの高さです。

ゲインつまみもついています。バッファー効果はもちろんのことディレイやリバーブ、コーラスのかかりも良くなり、クリアにかかるようになります。

音の伸びも良くなります。マーシャルアンプのテイストがGOODです。

Hot Rod Modのfacebookページです。

 

 

今回は、初心者なのに、こんなマニアックなところから入門させてしまいました。

 

でも、ある程度進んでいった時に、打ち当たる壁の部分でもあり、最初のうちから知っておくことも大変重要なのです。

 

 

エフェクターを複数使うようになった時、マルチエフェクターを使うようになった時、「何だか音が物足りないなあ。」と思った時に今日の話を思い出して下さいね!

 

 

次回は、エレキギター初心者におすすめの歪み系エフェクター3選+2 です。

 

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます!

また読んで下さいね。

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