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クイーン12thアルバム全曲解説カインドオブマジック

クイーンアルバム紹介・動画あり

 

こんにちは、hisaです。

 

 

クイーンボヘミアンラプソディをモチーフにしたクイーン映画が大ヒットしました。

 

それによってクイーンのいろいろなアルバムを聴いてみたいと思う新しいファンの方も増えたと思います。

 

2020年クイーンチケットを手に入れてコンサートに行かれる方、クイーン曲「We Will Rock You」「伝説のチャンピオン」「ドント ストップ ミー ナウ」「キラークイーン」アルバム「オペラ座の夜」「世界に捧ぐ」など、いろいろなアルバムライブアルバムクイーンベストアルバムを除いて出来る限り全部解説したいと思います。

 

ライブの曲の予習と曲やアルバム制作のエピソードを知ると、更にライブが楽しめますよ!

 

今回は、ライブエイドで復活を果たした直後に発表されたアルバム「カインド オブ マジック」を紹介します。

 

 

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クイーン「A Kind Of Magic」アルバム解説

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『カインド・オブ・マジック』
クイーン の スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ハードロック
レーベル イギリスの旗 EMI
日本の旗 東芝EMI
ユニバーサルミュージック(再発売)
アメリカ合衆国の旗 キャピトル・レコード
ハリウッド・レコード(再発売)
プロデュース クイーン
マック and クイーン
デヴィッド・リチャーズ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 日本25位(オリコンLPチャート)
クイーン アルバム 年表
ザ・ワークス
(1984年)
カインド・オブ・マジック
(1986年)
ライヴ・マジック
(1986年)
『カインド・オブ・マジック』収録のシングル
  1. 「ワン・ヴィジョン」
    リリース: 1985年11月4日
  2. 「カインド・オブ・マジック」
    リリース: 1986年3月17日
  3. 「プリンシス・オブ・ザ・ユニヴァース」
    リリース: 1986年4月
  4. 「心の絆」
    リリース: 1986年6月9日
  5. 「喜びへの道」
    リリース: 1986年8月
  6. 「リヴ・フォーエヴァー」
    リリース: 1986年9月15日
  7. 「愛ある日々」
    リリース: 1986年

出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/カインド・オブ・マジック)

このアルバムは、ライブエイドの勢いそのままに、翌年発表されたアルバムです。

 

映画「ハイランダー 悪魔の戦士」サウンドトラック用の曲をアルバム用に作り直し、数曲追加して映画のサウンドトラックではなく、クイーンのアルバムとして発売されました。

 

それは、「フラッシュゴードン」のサウンドトラックで失敗したからだと言われています。

 

 

このアルバムのツアーは、クイーン史上最大ツアーとなり大成功を収めました。しかし、フレディが参加した最後のツアーとなってしまいました。

 

 

このアルバムを聴いた印象としては、中盤に配置された曲がソフトな感じなので、「あれっ?」と思わされるのですが、後半の曲たちが、ハードでパワフル勢いがあるので、よけいにアドレナリンが上がっていく構成となっています。

 

パワフルさとソフトさが両立している曲構成です。

 

 

 

クイーン「カインド オブ マジック」アルバム全曲 解説

 

1. One Vision (ひとつだけの世界)

作詞・作曲:クイーン

 

個人的に、クイーンライブのオープニングチューンとして1番の曲だと思っています。

 

1986年ウェンブリースタジアムでのライブ映像1曲目高揚感ガツーンとくるギターリフが最高です。

もちろん、1986年ウェンブリースタジアムライブ映像掲載しています。ぜひご覧下さい!

 

 

2. A Kind Of Magic

作詞・作曲:ロジャーテイラー

 

「Radio Ga Ga」の作風を踏襲された作品。

「A Kind Of Magic」は、映画「ハイランダー」の主人公、コナー・マクラウド不死身であることの説明に用いられたフレーズです。

クイーンのライブでも頻繁に演奏される曲ですね。

 

3. One Year Of Love(愛ある日々)

作詞・作曲:ジョンディーコン

 

ジョン作曲素敵な曲です。

珍しくサックスフィーチャーされています。

これまでにない感じの曲ですが、ヴォーカルメロディラインフレディの歌唱素晴しいので引き込まれてしまいます。

聴けば聴くほど味が出てくる曲ではないでしょうか。

 

 

4. Pain Is So Close To Pleasure(喜びへの道)

作詞・作曲:フレディーマーキュリー・ジョンディーコン

 

この曲は、フレディが歌のすべてをファルセット(うら声)で歌っているのが特徴です。

アルバムの全体的にシンセサイザーの音が目立っていて、ピアノの音が少ないと感じます。

曲調がちょっとワムっぽいですね。

 

ブライアンのギターが薄く入ってきますが、なんだかブライアンっぽくないところが不思議な感じです。

 

 

5. Friends Will Be Friends(心の絆)

作詞・作曲:フレディーマーキュリー・ジョンディーコン

 

やっと出てきた「これぞクイーン!!」という曲

フレディのピアノが出てくるとちょっと安心しますね。

 

この映像のエンディング演奏を止めて観客の声と一緒にフレディが歌うシーンがあります

1977年のニュース・オブ・ザ・ワールド・ツアー以来「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」の間に、コンサートの最後で歌われた最初で唯一の曲でもあるそうです。

 

 




6. Who Wants to Live Forever

作詞・作曲:ブライアンメイ

 

この曲は、映画『ハイランダー 悪魔の戦士』のためにブライアン・メイによって書き下ろされた。ブライアンは、ヘザーが死去するシーンの最初の20分のカットを見た後、車の後部座席でこの曲を書いた。

クイーンの曲として初めてオーケストラ(ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団)が入っている。オーケストラ編曲はマイケル・ケイメンとブライアン・メイの共同。

 

出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/リヴ・フォーエヴァー)

 

あらためて聴き直してみると、大ヒット曲以外の曲が驚くほどに素晴しい!

この曲もそのひとつです。

ブライアンの繊細なヴォーカルから、フレディに移っていくその盛り上がり方とオーケストラの入り方が、とてつもなく感動的です。名曲です。

ブライアンのギターの音が際立っています。

 

 

7. Gimme The Prize

作詞・作曲:ブライアンメイ

 

ここで、やっとやってきたハードなナンバーです。

 

この曲はそんなに有名ではないのですが、めちゃくちゃカッコイイじゃないですか!!

フレディシャウト気味のヴォーカルがスゴいです。

 

途中からアイリッシュな感じになっていくところもクイーンっぽくていいですね。

ギターソロからの展開も強力にカッコいいです!!

 

聴いたことがない方がいらっしゃったらぜひ聴いてみて下さい!!

 

 

8. Don’t Lose Your Head

作詞・作曲:ロジャーテイラー

 

クイーン後期では、ロジャーテイラーの曲が結構増え、この曲もロジャーっぽい作品となっています。

 

「Radio Ga Ga」ポップな雰囲気初期のロジャーの曲っぽいハードさミックスされた印象があります。

 

 

9. Princes Of The Universe

作詞・作曲:フレディマーキュリー

 

このアルバムの中で唯一のフレディマーキュリー作詞作曲のナンバーです。

 

映画「暗黒の戦士 ハイランダー」テーマソングとして使われました。

アメリカではシングルカットされましたが、イギリスではシングルカットされていません。

 

 

10. Forever

作曲:ブライアンメイ

 

「Who Wants to Live Forever 」メロディモチーフに作られたインストゥルメンタル曲

ピアノストリングス系のシンセサイザーメインでブライアンのギターが入ってくる訳ではありません。

ひょっとしてうす〜くギターオーケストレーションしているのかもしれませんがわかりません。

 

ひたすらピアノが美しい心の琴線に触れる曲だと思います。

 

 

 

次回は、クイーンライブエイド映画来日記念11thアルバム ザ・ワークス紹介 をお送りします。おたのしみに!

 

 

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

 

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!

また読んでくださいね!!

 

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