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1977年ヒット曲70年代洋楽アルバムロック名盤後半

70年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選




こんにちは、hisaです。

 

 

今回もご覧頂きありがとうございます。

 

70年代の洋楽ロックは、かっこいい洋楽アーティストが多く、有名ヒット曲はもちろんのこと、バラード、CMで使われた曲も多く存在します。

ランキング形式で、ヒット曲を中心にして名盤アルバムの名曲をyoutube映像と音楽および1曲ずつの解説やエピソードなども交えてご紹介します。

たくさんの音楽が聴けます。ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。

 

・1977年のおすすめアルバムのチャートランキング!!

・その年の「洋楽ロックおすすめアーティストのアルバム&おすすめ曲」!!

・おすすめアルバムの「発売日」「チャート最高順位」「プロデューサー」「収録曲」

・おすすめアルバム中の「洋楽バラードの名曲」の紹介

・おすすめ曲を「youtube映像」でお楽しみ頂けます。

・前半でその年の「日本(邦楽)のヒット曲」、後半で「その年の日本の出来事」を紹介

・1年分を「前半」と「後半」に分けています。

 

 

ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。

同年の日本のヒット曲や日本の出来事も掲載しています。

照らし合わせてご覧頂くと楽しめると思います。

今回は1977年にヒットした洋楽 ロックのアルバムをご紹介します。後半です。

 

 

今回は、これまで出てきていない人たちを掲載しています。

宇宙的な雰囲気や曲名、お天気に関わるグループ名、食べ物っぽいアーティスト名、などなど。さあ、どんな人たちが出てくるか、見てみて下さいね!

 

 

 

前回記事:70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1977年洋楽名盤10選」前半

 

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オススメ:70年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選




目次

1977年 昭和52年の日本の出来事・流行

■王選手がホームラン世界記録 756号を達成
■王貞治が国民栄誉賞第1号受賞
■平均寿命世界一になる(男 72.69歳 女 77.95歳)
■カラオケ、テレビゲームブーム
■大学入試センターが発足
■日本初の静止気象衛星「ひまわり」打ち上げ
■白黒テレビ放送が廃止
■日本赤軍による日航ハイジャック事件
■沖縄県でみぞれを観測(降雪の南限記録)
■デイリーヤマザキ設立
■芸能界マリファナ汚染事件
■ロマンチック・スタイル人気
■パンク・ファッション台頭
■ウエストコースト・ファッション人気
■ベストの流行
■50年代ファッションの流行-ポニーテール
■ギャザースカート
■メッシュセータ短命流行
■プリントTシャツ
■ウルトラスエード
■トレーニングウェア
■クォーツ時計
■ジョーク・ファッション
■毛皮のコート
■女性のウェスタン・ブーツ
■ふとん乾燥機 ほすべえ(三菱電機)
■パソコン Apple II(アップル社)
■家庭用食器乾燥機(三洋電機)
■簡易印刷機 プリントゴッコ(理想化学工業)
■カメラ コニカC-35AF(小西六写真工業)
■スーパーカー消しゴム(コスモス)
■サッポロびん生「黒ラベル」(サッポロビール)
■ビックリマンチョコレート(ロッテ)
■チョコの樹(ロッテ)
■チュッパチャプス(森永製菓)
1977年(昭和52年)流行語
■カラオケ (空のオーケストラ、つまり伴奏だけを録音したもの。この年の末からブームになった)
■たたりじゃー (松竹映画、八つ墓村のテレビCMから出た言葉)
■ダメダ、こりゃ(いかりや長介のギャグ)
■天は我らを見放した (映画「八甲田山」のせりふ)
■話がピーマン (「中味がない」という意味で使われる若者ことば)
■普通の女の子に戻たい (キャンディーズの引退宣言の言葉)

 

 

洋楽ヒット曲ランキング!70年代洋楽名曲!         1977年 第6位!エレクトリック・ライト・オーケストラ

☆Electric Light Orchestra   / OUT OF THE BLUE  アウト オブ ザ ブルー

・「アウト オブ ザ ブルー」アルバム解説・

発売:1977年11月

プロデュース: ジェフ・リン

チャート最高順位:アメリカ第4位、イギリス第4位

 

収録曲

 

A面

  1. ターン・トゥ・ストーン (Turn To Stone)
  2. 哀愁の果て (It’s Over)
  3. スウィート・トーキン・ウーマン (Sweet Talkin’ Woman)
  4. 国境の彼方 (Across The Border)

B面

  1. ナイト・イン・ザ・シティ (Night In The City)
  2. スターライト (Starlight)
  3. ジャングル (Jungle)
  4. ビリーヴ・ミー・ナウ (Believe Me Now)
  5. ステッピン・アウト (Steppin’ Out)

C面(雨の日のコンチェルト)

  1. 雨にうたれて (Standin’ In The Rain)
  2. ビッグ・ウィールズ (Big Wheels)
  3. サマー・アンド・ライトニング (Summer And Lightning)
  4. ミスター・ブルー・スカイ (Mr. Blue Sky)

D面

  1. スウィート・イズ・ザ・ナイト (Sweet Is The Night)
  2. ザ・ホエール (The Whale)
  3. バーミンガム・ブルース (Birmingham Blues)
  4. ワイルド・ウエスト・ヒーロー (Wild West Hero)

 

エレクトリック・ライト・オーケストラは、ロックやポップスにストリングスの演奏を解け合わせた音楽性を持っています。

リーダーのジェフ・リンが作る曲は、ビートルズテイストな感じでメロディアスです。

全米・全英アルバムチャートで4位を獲得しています。

宇宙船を用いたアルバムジャケットと広がりのある音楽性から「スペースロック」と呼ばれていたりします。

 

70年代洋楽アルバム「Out Of The Blue」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・ターン トゥ ストーン

この曲は全英13位を獲得しました。アルバムの1曲目を飾る曲で、ファーストシングルです。

この曲の特徴的なベースラインは、ジェフ・リンがMoog(モーグ)シンセサイザーで弾いています。

 

TURN TO STONE   /  Electric Light Orchestra

 

・ミスター ブルー スカイ

2012年ロンドンオリンピックの閉会式ではオリンピック・スタジアムでこの曲が流れました。

ELOって、どうもアメリカのグループのような気がしていたんですけれど、イギリスのグループなんですよね。

ポップでシャッフルビートが楽しい曲で、ビートルズテイストがひねりを利かせていますね。うん、いい曲です。

 

MR.BLUE SKY   /  Electric Light Orchestra




洋楽ロックランキング!70年代洋楽名曲!         1977年 第7位!ミートローフ

☆Meatloaf  / BAT OUT OF HELL  地獄のロックライダー

・「Bat Out Of Hell」アルバム解説・

発売:1977年10月

プロデュース: トッド・ラングレン

チャート最高順位:アメリカ第14位、イギリス第11位

収録曲

  1. 地獄のロック・ライダー “Bat Out of Hell” – 9:49
  2. ユー・トゥック・ザ・ワーズ “You Took the Words Right Out of My Mouth (Hot Summer Night)” – 5:05
  3. 天国からの招待状 “Heaven Can Wait” – 4:41
  4. 暴走 “All Revved Up with No Place to Go” – 4:18
  5. 66%の誘惑 “Two Out of Three Ain’t Bad” – 5:25
  6. ロックンロール・パラダイス “Paradise by the Dashboard Light” – 8:28
  7. クライング・アウト・ラウド “For Crying Out Loud” – 8:44

 

 

ミュージカル「ピーターパン」をもとにした「ネヴァーランド」の音楽を担当していた「ジム・スタインマン」が作詞、作曲、アレンジを担当。

その時に作られた音楽がこのアルバムの元になったそうです。

ミュージカルっぽいコテコテなゴージャス感的な雰囲気が、「ジム・スタインマン」の作風ですね。このアルバムは、ロックオペラの代表的な作品とされています。

累計で4000万枚以上を売り上げています。

 

 

70年代洋楽アルバム「地獄のロックライダー」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

BAT OUT OF HELL 地獄のロックラーダー  /  Meatloaf

 

 

ミュージカル「ネヴァーランド」で使われていた曲です。ミュージカルっぽい曲ですね。やはり「ジム・スタインマン」ワールド全開です。

 

HEAVEN CAN WAIT 天国からの招待状  /  Meatloaf

 




 

洋楽ロックランキング!1970年代洋楽アルバム&名曲!   1977年 第8位!テッドニュージェント

☆Ted Nugent   / CAT SCRATCH FEVER  キャットスクラッチフィーバー

「Cat Scratch Fever」アルバム解説・

発売:1977年5月13日

プロデュース: ルー・ファッターマン 、 トム・ワーマン 、 クリフ・デイビス

チャート最高順位:アメリカ第17位、イギリス第28位

収録曲

Side one

1. “Cat Scratch Fever” 3:41
2. “Wang Dang Sweet Poontang” 3:17
3. “Death by Misadventure” 3:31
4. “Live It Up” 4:02
5. “Home Bound” (instrumental) 4:43

Side two

6. “Workin’ Hard, Playin’ Hard” 5:44
7. “Sweet Sally” 2:34
8. “A Thousand Knives” 4:48
9. “Fist Fightin’ Son of a Gun” 2:51
10. “Out of Control” 3:27

1970年代洋楽アルバム「キャットスクラッチフィーバー」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・Cat Scratch Fever

日本での知名度はそんなに高くないのですが、アメリカでは人気のあるハードロックってありますよね。

日本の人はどちらかというと、物悲しくて泣きが入るほうが琴線に触れるんです。

テッドニュージェントは、ハードブギ的で、ウエットな部分がなく、乾いていてある意味能天気で分かりやすい。

好きな人はとっても好きなんだけど、日本人受けはしづらいかなあ。

 

CAT SCRATCH FEVER  キャット スクラッチ フィーバー  /  Ted Nugent

 

・Home Bound

この曲はインストなんですけど、あまりテクニカルな部分がなくひたすら分かりやすい。

メインテーマを繰り返していくゴリ押し感がたまらないのだと思います。

 

HOME BOUND  ホームバウンド  /  Ted Nugent




洋楽ランキング!70年代洋楽名曲! ジャズ編        1977年 第9位!ウェザーリポート

☆Weather Report  / HEAVY WEATHER ヘヴィウェザー

・「Heavy Wether」アルバム解説・

発売:1977年3月

プロデュース: ジョー・ザヴィヌル

チャート最高順位:アメリカ第30位

 

収録曲

1. 「Birdland」 Zawinul 5:57
2. 「A Remark You Made」 Zawinul 6:51
3. 「Teen Town」 Pastorius 2:51
4. 「Harlequin」 Shorter 3:59
5. 「Rumba Mama」 Badrena/Acuna 2:11
6. 「Palladium」 Shorter 4:46
7. 「The Juggler」 Zawinul 5:03
8. 「Havona」 Pastorius 6:01

 

ここで、フュージョン・クロスオーバーアルバムの登場です。

ジャコパストリアス、ジョーザビヌル、ウェインショーターなど著名なミュージシャンが在籍していました。

 

70年代洋楽アルバム「ヘヴィウェザー」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・バードランド 

この曲は、商業的にも成功を納め、今やジャズのスタンダードナンバーとなりました。

この曲の特徴は、ジャコパストリアスのフレットレスベースとピッキングハーモニクス奏法にあると言われています。今回はライブでお送りします。

 

BIRDLAND  /  Weather Report

 

・A Remark You Made

しっとりとしたバラード。ベースがメロディラインを取る箇所もあり、聴き応え十分です。とても素敵な曲です。

この曲もライブでお聴き下さい。

 

A REMARK YOU MADE  /  Weather Report




 

洋楽ロックランキング!1970年代洋楽アルバム&名曲!   1977年 第10位!セックスピストルズ

☆Sex Pistols   / NEVER MIND THE BOLLOCKS , HERE’S THE SEX PISTOLS  勝手にしやがれ

「勝手にしやがれ」アルバム解説・

発売:1977年10月28日

プロデュース: クリス・トーマス、ビル・プライス

チャート最高順位:アメリカ第106位、イギリス第1位

収録曲

  1. さらばベルリンの陽 – Holidays in the Sun(3分20秒)
  2. ボディーズ – Bodies(3分03秒)
  3. 分かってたまるか – No Feeling(2分49秒)
  4. ライアー – Liar(2分41秒)
  5. ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン – God Save the Queen(3分19秒)
  6. 怒りの日 – Problems(4分10秒)
  7. セブンティーン – Seventeen(2分02秒)
  8. アナーキー・イン・ザ・U.K. – Anarchy in the U.K.(3分32秒)
  9. サブミッション – Submission(4分10秒)
  10. プリティ・ヴェイカント – Pretty Vacant(3分17秒)
  11. ニューヨーク – New York(3分05秒)
  12. 拝啓EMI殿 – E.M.I.(2分57秒)

 

 

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ザ・ストゥージズ、ニューヨーク・ドールズなどが「ニューヨークパンク」と言われ、「セックスピストルズ」「クラッシュ」などは「ロンドンパンク」と言われました。

「セックスピストルズ」のアメリカ進出は成功せず、全英チャートでは1位を獲得したがアメリカでは、トップ100にも入りませんでした。

「ロンドンパンクムーブメント」は短期間で終わっています。

 

70年代洋楽アルバム「勝手にしやがれ!」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・アナーキー イン ザ UK

このアルバムの作曲の大半は、ベーシストのグレン・マトロックが行っていますが、メジャーデビュー前に脱退しています。

代わりに入ったシド・ヴィシャスの演奏力が拙かったため、ギタリストのスティーブ・ジョーンズが、アルバムではベースを弾いています。

「アナーキーインザUK」のみグレンマトロックがベースを弾いています。

プロデューサーのクリストーマスは、ギターを何重にもオーバーダビングし、音に厚みとすごみを出すことに成功しています。

 

ANARCHY IN THE UK アナーキー イン ザ UK  /  Sex Pistols

 

・God Save The Queen

この曲は、BBCでは日中は放送禁止となりますが、全英チャートで2位となっています。

この年はエリザベス2世の即位25周年で盛り上がっており、この曲はそのムードに水を差すため、計画的に1位になることを阻止されたのではないかという噂があるそうです。

 

GOD SAVE THE QUEEN  ゴッド セイブ ザ クイーン /  Sex Pistols

 

 

今回は、少し違ったテイストのアーティストが登場しました。いろんなタイプの音楽を紹介していけたらと思います。

 

次回は、 70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1978年洋楽名盤10選」前半 です。

 

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

 

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!

また読んでくださいね!!

 

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