hisa blog 保護猫紹介&猫と暮らす基礎知識・70年代80年代洋楽と洋楽ロックギタリスト・二宮愛さんカバー曲紹介ブログ

70年代洋楽アルバム名盤youtube1975年前半

70年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選




こんにちは、hisaです。

 

 

今回もご覧頂きありがとうございます。

 

70年代の洋楽ロックは、かっこいい洋楽アーティストが多く、有名ヒット曲はもちろんのこと、バラード、CMで使われた曲も多く存在します。

ランキング形式で、ヒット曲を中心にして名盤アルバムの名曲をyoutube映像と音楽および1曲ずつの解説やエピソードなども交えてご紹介します。

たくさんの音楽が聴けます。ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。

 

・1975年のおすすめアルバムのチャートランキング!!

・その年の「洋楽ロックおすすめアーティストのアルバム&おすすめ曲」!!

・おすすめアルバムの「発売日」「チャート最高順位」「プロデューサー」「収録曲」

・おすすめアルバム中の「洋楽バラードの名曲」の紹介

・おすすめ曲を「youtube映像」でお楽しみ頂けます。

・前半でその年の「日本(邦楽)のヒット曲」、後半で「その年の日本の出来事」を紹介

・1年分を「前半」と「後半」に分けています。

 

 

ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。

同年の日本のヒット曲や日本の出来事も掲載しています。

照らし合わせてご覧頂くと楽しめると思います。

今回は1975年にヒットした洋楽 ロックのアルバムをご紹介します。前半です。

 

 

1975年に突入しました。

1975年10月には、広島県人にとって大変大変重要な出来事があったんです。

そう1975年10月15日、広島カープが初優勝した日です。

当時ボクは小学6年生で、その瞬間はリアルタイムでテレビで見ていました。

万年最下位のカープが巨人を倒して優勝した。たまらない瞬間でした。

他には、クイーンの初来日とか、アニメ「タイムボカンシリーズ」、戦隊もの「ゴレンジャー」、「パネルクイズアタック25」等が放送開始となった年です。

洋楽も後世に残るものがいろいろ出てきますよ。

さあ、あのアーティストから行ってみましょう!

 

前回記事:70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1974年洋楽名盤10選」後半

 




目次

1975年 昭和50年のヒット曲 日本編

1位 昭和枯れすゝき さくらと一郎 99.5万
2位 シクラメンのかほり 布施明 87.9万
3位 想い出まくら 小坂恭子 79.4万
4位 時の過ぎゆくままに 沢田研二 79.1万
5位 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 77.7万
6位 ロマンス 岩崎宏美 77.1万
7位 22才の別れ 風 70.8万
8位 心のこり 細川たかし 70.7万
9位 我が良き友よ かまやつひろし 70.1万
10位 冬の色 山口百恵 52.9万
11位 はじめての出来事 桜田淳子 52.6万
12位 スモーキン’ブギ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 50.5万
13位 「いちご白書」をもう一度 バンバン 45.8万
14位 私鉄沿線 野口五郎 45.3万
15位 おんなの夢 八代亜紀 43.3万
16位 いつか街で会ったなら 中村雅俊 42.3万
17位 あなたにあげる 西川峰子 41.8万
18位 十七の夏 桜田淳子 40.4万
19位 愛の迷い子 アグネス・チャン 40.2万
20位 旅愁 西崎みどり 40.0万
21位 僕にまかせてください クラフト 38.8万
22位 やすらぎ 黒沢年男 38.2万
23位 哀しみの終るとき 野口五郎 37.8万
24位 千曲川 五木ひろし 37.2万
25位 面影 しまざき由理 36.0万
26位 わたし祈ってます 敏いとうとハッピー&ブルー 34.7万
27位 冬の駅 小柳ルミ子 34.1万
28位 恋の暴走 西城秀樹 34.1万
29位 ひとり歩き 桜田淳子 34.1万
30位 夕立ちのあとで 野口五郎 33.9万
31位 北へ帰ろう 徳久広司 32.9万
32位 夏ひらく青春 山口百恵 32.8万
33位 プリーズ・ミスター・ポストマン カーペンターズ 31.5万
34位 甘い生活 野口五郎 29.5万
35位 ともしび 八代亜紀 28.1万
36位 木枯しの二人 伊藤咲子 27.8万
37位 さらばハイセイコー 増沢末夫 27.7万
38位 この愛のときめき 西城秀樹 27.7万
39位 涙と友情 西城秀樹 27.3万
40位 学校の先生 坂上二郎 27.3万
41位 中の島ブルース 内山田洋とクールファイブ 26.7万
42位 年下の男の子 キャンディーズ 25.9万
43位 天使のくちびる 桜田淳子 25.1万
44位 湖の決心 山口百恵 24.9万
45位 裏切りの街角 甲斐バンド 24.9万
46位 誘われてフラメンコ 郷ひろみ 24.5万
47位 花のように鳥のように 郷ひろみ 24.3万
48位 おんなの運命 殿さまキングス 24.2万
49位 お前に惚れた/兄貴のブギ 萩原健一 23.7万
50位 オンリー・イエスタデイ カーペンターズ 23.5万

 

 

 

 

洋楽ヒット曲ランキング!70年代洋楽アルバム&名曲!   1975年 第1位ウィングス

☆Wings   / VENUS AND MARS

・「ヴィーナス アンド マース」アルバム解説・

発売:1975年5月30日

プロデュース: ポール・マッカートニー

チャート最高順位:アメリカ第1位、イギリス第1位

 

収録曲

Side 1

  1. ヴィーナス・アンド・マース – Venus and Mars
  2. ロック・ショー – Rock Show
  3. 歌に愛をこめて – Love in Song
  4. 幸せのアンサー – You Gave Me the Answer
  5. 磁石屋とチタン男 – Magneto and Titanium Man
  6. ワインカラーの少女 – Letting Go

Side 2

  1. ヴィーナス・アンド・マース(リプライズ) – Venus and Mars (Reprise)
  2. 遥か昔のエジプト精神 – Spirits of Ancient Egypt
  3. メディシン・ジャー – Medicine Jar
  4. コール・ミー・バック・アゲイン – Call Me Back Again
  5. あの娘におせっかい – Listen to What the Man Said
  6. トリート・ハー・ジェントリー〜ロンリー・オールド・ピープル – Treat Her Gently/Lonely Old People
  7. クロスロードのテーマ -Crossroads

 

このアルバムは、4年ぶりにバンド名を「WINGS」に戻しました。

1973年は「Band On The Run」とか入れなきゃいけなかったんですが、どうしても「My Love」を入れたくて、「Red Rose Speedway」を選んじゃいました。

なので「Venus And Mars」を持ってきました。

 

70年代洋楽アルバム「ヴィーナス アンド マース」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・Rock Show

「Rock Show」は、ライブ向けのノリがいい曲ですよね。

ポールらしいメロディアスさとロックのドライブ感がミックスされた佳曲だと思います。

ライブヴァージョンでお楽しみ下さい。

 

ROCK SHOW  /  Wings

 

・あの子におせっかい

この曲は、とてもいい曲ですね。ポールじゃないと書けないポップさが際立っています。

ソングライティング能力が光っています。「あの娘におせっかい」という邦題も洒落ていますね。

 

LISTEN TO WHAT THE MAN SAID  /  Wings

 




洋楽ロックランキング!70年代洋楽アルバム&名曲!    1975年 第2位イーグルス

☆Eagles   / ONE OF THESE NIGHTS

・「呪われた夜」アルバム解説・

発売:1975年6月10日

プロデュース: ビル・シムジク

チャート最高順位:アメリカ第1位

 

収録曲

Side 1

  1. 呪われた夜 – One Of These Nights – 4:51
  2. トゥー・メニイ・ハンズ – Too Many Hands – 4:43
  3. ハリウッド・ワルツ – Holywood Waltz – 4:04
  4. 魔術師の旅 – Journey of the Sorcerer – 6:40

Side 2

  1. いつわりの瞳 – Lyin’ Eyes – 6:22
  2. テイク・イット・トゥ・ザ・リミット – Take It to the Limit – 4:49
  3. ヴィジョンズ – Visions -3:58
  4. アフター・ザ・スリル・イズ・ゴーン – After the Thrill Is Gone – 3:56
  5. 安らぎによせて – I Wish You Peace – 3:45

 

このアルバムくらいから、これまでのカントリー色からロック色への移行が始まっています。

前作から加入したギタリスト、ドンフェルダーとプロデューサーのビルシムジクによるところが大きいようです。

ロック指向を不服としたギタリストのバーニーレドンが脱退し、ジョーウォルシュが加入しています。

 

70年代洋楽アルバム「One Of These Nights」おすすめ曲をyoutube動画で紹介!

・呪われた夜

この曲で2回目の全米1位を獲得しました。

イントロのベースとギターは、ドンフェルダーがアレンジしています。

ギターのハモりやギターソロがロックっぽくてカッコいいです。

 

ONE OF THESE NIGHTS  /  Eagles

 

・Take It To The Limit

この曲では、ベースのランディマイズナーがリードヴォーカルを取っています。

ランディ本人はライブでこの曲を歌うのをとてもいやがっていたそうです。

音を外すとものすごく怒られるからだそうです。でも本当にとても素敵な曲です。

「デスペラード」と並ぶイーグルスの代表的なバラードだと思います。ぜひ聴いて下さいね。

 

TAKE IT TO THE LIMIT  /  Eagles





 

洋楽ロックランキング!70年代洋楽アルバム&名曲!   1975年 第3位!ピンクフロイド

☆Pink Floyd   / WISH YOU WERE HERE

・「炎〜ここにあなたがいてほしい」アルバム解説・

発売:1975年9月15日

プロデュース: ピンク・フロイド

チャート最高順位:アメリカ第1位、イギリス第1位

 

収録曲

  1. クレイジー・ダイアモンド(第1部)Shine On You Crazy Diamond (Parts I–V)
  2. ようこそマシーンへ Welcome To The Machine
  3. 葉巻はいかが Have A Cigar
  4. あなたがここにいてほしい Wish You Were Here
  5. クレイジー・ダイアモンド(第2部) Shine On You Crazy Diamond (Parts VI–IX)

 

 

前作「狂気」が大ヒットしてスターになり億万長者となり、ツアー後は長期休暇に入り、実質解散状態になっていました。

74年のツアーのため再び集まってレコーディングを始めたが、勘が戻らず、レコーディングは困難を極め、制作は遅れ何とか発売にこぎ着けました。

発売されるや否やすぐにアメリカチャートで1位になるという曰く付きのアルバムです。

 

 

70年代洋楽アルバム「Wish You Were Here」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・Shine On You Crazy Diamond

この曲はかつてのリーダー、シドバレットに捧げられた曲だと言われています。

レコーディング中にシドがふらりと現れたが、あまりに太ってしまってメンバーも誰か分からなかったくらいだったそうです。変わり果てたシドの姿を見て涙したらしいです。

その後シドが亡くなるまで、会うことはなかったそうです。

 

SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND  /  Pink Floyd

 

 

・Wish You Were Here

「あなたががここにいてほしい」という邦題は、メンバーが日本側に指定してきたものです。

 

WISH YOU WERE HERE  /  Pink Floyd




洋楽ロックランキング!70年代洋楽アルバム&名曲!        1975年 第4位!レッド・ツェッペリン

☆Led Zeppelin   / PHYSICAL GRAFFITI フィジカル・グラフィティ

・「フィジカルグラフィティ」アルバム解説・

発売:1975年2月24日

プロデュース: ジミー・ペイジ

チャート最高順位:アメリカ第1位、イギリス第1位

 

収録曲

A面

  1. カスタード・パイ – Custard Pie (Page & Plant)
  2. 流浪の民 – The Rover (Page & Plant)
  3. 死にかけて – In My Time of Dying (Page, Plant, Jones & Bonham)

B面

  1. 聖なる館 – Houses of the Holy (Page & Plant)
  2. トランプルド・アンダーフット – Trampled Under Foot (Page, Plant & Jones)
  3. カシミール – Kashmir (Page, Plant & Bonham)

C面

  1. イン・ザ・ライト – In the Light (Page, Plant & Jones)
  2. ブロン・イ・アー – Bron-Yr-Aur (Page)
  3. ダウン・バイ・ザ・シーサイド – Down by the Seaside (Page & Plant)
  4. テン・イヤーズ・ゴーン – Ten Years Gone (Page & Plant)

D面

  1. 夜間飛行 – Night Flight (Jones, Page & Plant)
  2. ワントン・ソング – The Wanton Song (Page & Plant)
  3. ブギー・ウィズ・ステュー – Boogie with Stu (Bonham, Jones, Page, Plant, Ian Stewart & Mrs.Valens)
  4. 黒い田舎の女 – Black Country Woman (Page & Plant)
  5. シック・アゲイン – Sick Again (Page & Plant)

 

レッドツェッペリンは、プライベートレーベル「スワンソング」を設立しました。

その第一弾アルバムが「フィジカルグラフィティ」です。

ファーストアルバム、セカンドアルバム、フォーシンボルズあたりがツエッペリンの代表アルバムではあるのですが、ある意味、このフォジカルグラフィティこそが、「レッドツェッペリン」の音楽性・個性を一番顕著に表しているアルバムと言えるかもしれません。

曲としては、3枚目、4枚目のアウトテイクのものが何曲か入っており純粋な新曲ばかりではありません。

 

70年代洋楽アルバム「フィジカル・グラフィティ」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・カシミール

この曲を聴いて「レッドツェッペリン」以外の何が想像出来るでしょうか。

ツェッペリンでしかない曲調・サウンドですよね。

それだけレッドツェッペリンの個性を象徴している曲だと言えます。

今回は有名なネブワースフェスティバルの映像でお届けします。

ツェッペリンの個性にゾクゾクして下さい。

 

KASHMIR  /  Led Zeppelin

 

・トランプルドアンダーフット

この曲はシングルカットされ、全米38位を記録しました。

スティヴィーワンダーの「迷信」やドゥービーブラザースの「ロングトレインランニン」に似てると言われていたそうです。

言われてみればそんな気がするような…

 

TRAMPLED UNDER FOOT  /  Led Zeppelin




洋楽ヒット曲ランキング!70年代洋楽アルバム&名曲!   1975年 第5位!エリック・カルメン

Eric Carmen / ERIC CARMEN

・「エリック・カルメン」アルバム解説・

発売:1975年3月29日

プロデュース: ジミー・レナー

チャート最高順位:アメリカ2位

 

収録曲

  1. サンライズ – Sunrise (5:21)
  2. すてきなロックン・ロール – That’s Rock and Roll (3:10)
  3. 恋にノータッチ – Never Gonna Fall in Love Again (3:45)
  4. オール・バイ・マイセルフ – All by Myself (7:13)
  5. 悲しきラスト・ナイト – Last Night (2:57)
  6. 愛しのマイ・ガール – My Girl (3:02)
  7. 野望 – Great Expectations (3:03)
  8. エヴリシング – Everything (2:01)
  9. ノー・ハード・フィーリング – No Hard Feelings (5:40)
  10. オン・ブロードウェイ – On Broadway (3:26)

 

70年代洋楽アルバム「エリックカルメン」おすすめバラードをyoutubeで紹介!

・All By Myself

エリックカルメンのデビューアルバム。大ヒット曲「オールバイマイセルフ」を収録。

当時は甘いルックスも相まって、結構人気があったように思います。

 

この曲は、名曲と言ってもいいでしょう。素敵なラブバラードです。

 

 

次回の、70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1975年洋楽名盤10選」後半へと続きます。

 

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

 

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!

また読んでくださいね!!

 

ホームに戻る