70年代洋楽アルバム名盤youtube1972年後半
こんにちは、hisaです。
今回もご覧頂きありがとうございます。
70年代の洋楽ロックは、かっこいい洋楽アーティストが多く、有名ヒット曲はもちろんのこと、バラード、CMで使われた曲も多く存在します。
ランキング形式で、ヒット曲を中心にして名盤アルバムの名曲をyoutube映像と音楽および1曲ずつの解説やエピソードなども交えてご紹介します。
たくさんの音楽が聴けます。ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。
・1972年のおすすめアルバムのチャートランキング!!
・その年の「洋楽ロックおすすめアーティストのアルバム&おすすめ曲」!!
・おすすめアルバムの「発売日」「チャート最高順位」「プロデューサー」「収録曲」
・おすすめアルバム中の「洋楽バラードの名曲」の紹介
・おすすめ曲を「youtube映像」でお楽しみ頂けます。
・前半でその年の「日本(邦楽)のヒット曲」、後半で「その年の日本の出来事」を紹介
・1年分を「前半」と「後半」に分けています。
ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。
同年の日本のヒット曲や日本の出来事も掲載しています。
照らし合わせてご覧頂くと楽しめると思います。
今回は1972年にヒットした洋楽 ロックのアルバムをご紹介します。後半です。
1972年の後半です。
グラムロック系やハードロックの名盤ライブ、ブリティッシュトラディショナルロックなどブリティッシュ寄りでいってみたいと思います。
あの名盤ライブは、実際のレコードとは違う演奏でお送りします。
お楽しみ下さいね。
前回記事:70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1972年洋楽名盤10選」前半
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目次
1972年 昭和47年の日本の出来事・流行
■札幌冬季オリンピック開催
■ミュンヘンオリンピック開催
■自動車に初心者マーク登場
■ハイセイコーが大井競馬場でデビュー
■桜島が噴火
■日本の鉄道開業100年
■東北自動車道開通
■日本初の高速道路ジャンクション小牧JCT直結
■上野動物園でパンダ公開
■連合赤軍によるあさま山荘事件
■山陽新幹線が286km/hの世界記録を達成
■モスバーガーの第一号実験店舗が開店
■札幌市、川崎市、福岡市が政令指定都市に指定
■川端康成が逗子市でガス自殺
■スモックルック
■ドルマンスリーブ流行
■ホットパンツ流行
■ワンポイント・ブーム全盛
■ビューティフルパンツ
■ミモレ丈のスカート・コート
■男性の長髪が定着化
■スクールガールドレスが人気
■サボやポックリコ大流行
■デジタル電子体温計(立石電機)
■電卓 カシオミニ(カシオ計算機)
■オロナインH軟膏(大塚製薬)
■オールレーズン(東鳩)
■お客様は神様です (三波春夫が舞台で言い、レッツゴー三匹がこれをまねて流行った)
■ナウ (「今風でいい感じ」などの意味で用いられた)
■未婚の母(未婚で子供を産み育てる女性のこと)
洋楽ロックランキング!70年代洋楽名曲!1972年第6位! サンタナ
☆Santana / CARAVANSERAI
・「Caravanserai」アルバム解説・
発売:1972年10月11日
プロデュース: カルロス・サンタナ、マイケル・シュリーヴ
チャート最高順位:アメリカ第8位、イギリス第6位
- 復活した永遠なるキャラバン – “Eternal Caravan of Reincarnation” – 4:28
- 躍動 – “Waves Within” – 3:54
- 宇宙への仰視 – “Look Up (to See What’s Coming Down)” – 3:00
- 栄光の夜明け – “Just in Time to See the Sun” – 2:18
- 風は歌う – “Song of the Wind” – 6:04
- 宇宙への歓喜 – “All the Love of the Universe” – 7:40
- フューチュア・プリミティヴ (融合) – “Future Primitive” – 4:12
- ストーン・フラワー – “Stone Flower” – 6:15
- リズムの架け橋 – “La Fuente del Ritmo” – 4:34
- 果てしなき道 – “Every Step of the Way” – 9:05
サンタナ4作目の本アルバムは、前作までのラテン指向からクロスオーバー色が強くなり、曲の7割がインストゥルメンタルという構成になっています。
この作品を最後にギターのニールショーンとキーボードのグレッグローリーは、脱退し「ジャーニー」を結成します。
サンタナファンは、ラテンテイストのファンとクロスオーバー・フュージョンテイストの2通りのファンがいる模様です。
ボクはラテンテイスト派ですね。
70年代洋楽アルバム「Caravanserai」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
この曲の邦題「風は歌う」のタイトル通り、歌うようなギターが心地よい曲です。
正直どの部分がカルロスサンタナでどの部分がニールショーンのソロなのか、ボクには聴き分けられません。
それくらい似ています。心洗われるような、少しホッとするような、癒しの曲だと思います。
SONG OF THE WIND / Santana
ボサノヴァを生み出したと言われる作曲家・ミュージシャンのアントニオカルロスジョビンの曲をメロディに歌詞をつけてサンタナ風に仕上げた作品。
ボサノヴァなのでラテンテイストがこのアルバム中で一番残ってると言えますね。
STONE FLOWER / Santana
洋楽ヒット曲ランキング!70年代洋楽名曲!1972年第7位! ドゥービーブラザース
☆The Doobie Brothers / TOUROUSE STREET
・「Tourouse Street」アルバム解説・
発売:1972年7月
プロデュース:テッド・テンプルマン
チャート最高順位:アメリカ第21位
- リッスン・トゥ・ザ・ミュージック – “Listen to the Music” – 4:44
- ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ – “Rockin’ Down the Highway” – 3:18
- ママロイ – “Mamaloi” (Patrick Simmons) – 2:28
- トゥールーズ・ストリート – “Toulouse Street” (P. Simmons) – 3:20
- コットン・マウス – “Cotton Mouth” (Jimmy Seals, Dash Crofts) – 3:44
- ドント・スタート・ミー・トゥ・トーキン – “Don’t Start Me to Talkin'” (Sonny Boy Williamson)) – 2:41
- 希望の炎 – “Jesus Is Just Alright” (Arthur Reid Reynolds) – 4:33
- ホワイト・サン – “White Sun” – 2:28
- ディサイプル – “Disciple” – 6:42
- スネイク・マン – “Snake Man” – 1:35
ドゥービーブラザースは、アメリカを代表するウェストコーストロックバンドの一つです。
サザンロック色の強い音楽性と二人のドラマー、黒人のベーシストを加えた、力強くファンキーなリズムセクションは評判を呼びました。
音楽性の変化や解散・再結成を経て、今も現役で頑張っています。
70年代洋楽アルバム「Tourouse Street」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・Listen To The Music
「リッスントゥーザミュージック」は、代表曲の一つで、何らかの形で耳にしたことがある方も多いと思います。
きれいなハーモニーとさわやかなサウンド・曲調はウェストコーストロックの典型と言えます。
LISTEN TO THE MUSIC / The Doobie Brothers
・Jesus Is Just Alright With Me 希望の炎
前半のアップテンポで少しハードなギターに、ハーモニーがきれいな歌メロが印象的です。
中間部のソロパートでは、テンポを落として静かな感じになり、再び前半のハードでアップテンポな感じに戻るという展開となっています。
JESUS IS JUST ALRIGHT WITH ME / The Doobie Brothers
洋楽ロックランキング!70年代洋楽名曲!1972年第8位! デヴィッド・ボウイ
☆David Bowie / THE RISE AND FALL OF ZIGGY STARDUST AND THE SPIDERS FROM MARS
・「ジギースターダスト」アルバム解説・
発売:1972年6月16日
プロデュース: デヴィッド・ボウイ、ケン・スコット
チャート最高順位:アメリカ第75位、イギリス第5位
1. 「5年間」(Five Years) 4:42
2. 「魂の愛」(Soul Love) 3:33
3. 「月世界の白昼夢」(Moonage Daydream) 4:37
4. 「スターマン」(Starman) 4:16
5. 「イット・エイント・イージー」(It Ain’t Easy) ロン・デイヴィス 2:57
6. 「レディ・スターダスト」(Lady Stardust) 3:21
7. 「スター」(Star) 2:47
8. 「君の意志のままに」(Hang Onto Yourself) 2:40
9. 「屈折する星くず」(Ziggy Stardust) 3:13
10. 「サフラジェット・シティ」(Suffragette City) 3:25
11. 「ロックン・ロールの自殺者」(Rock’N’Roll Suicide) 2:57
70年代洋楽アルバム「ジギースターダスト」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・Starman
実は、結構長いアルバムタイトルだったんですねえ。
5年後に迫る資源枯渇を原因とする人類滅亡の危機に、異星より来たバイセクシャルのロックスター「ジギー・スターダスト」の物語からなる。その名“ジギー”はイギー・ポップから、“スターダスト”は、テキサスのミュージシャン、レジェンダリー・スターダスト・カウボーイが由来となっている。自らが異星からやってきた架空のスーパースター「ジギー」となり、ロック・スターとしての成功からその没落までを描く物語を、アルバムに収録された曲で構成している作品である。
出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/ジギースターダスト)
STARMAN / David Bowie
・Suffragette City
「スターマン」以外の曲でもう1曲をどれにしようかと思い、いろいろ聴いていました。
「この曲聞き覚えがあるぞ。」と思い、どこで聴いたのだろうと考えていたら、Mr.BIgのライブ映像のアンコールで、この曲をカバーしていたんです。
結構原曲通りにやってました。
SUFFRAGETTE CITY / David Bowie
洋楽ヒットランキング!70年代洋楽名曲!1972年第9位! マイルス・デイヴィス
☆Miles Davis / ON THE CORNER
・「On The Corner」アルバム解説・
発売:1972年10月11日
プロデュース: テオ・マセロ
チャート最高順位:アメリカ第156位
- オン・ザ・コーナー / ニューヨーク・ガール / シンキン・ワン・シング・アンド・ドゥイン・アナザー / ヴォート・フォー・マイルス – “On The Corner / New York Girl / Thinkin’ One Thing And Doin’ Another / Vote For Miles” 20:02
- ブラック・サテン – “Black Satin” 5:20
- ワン・アンド・ワン – “One And One” 6:09
- ヘレン・ビュート / ミスター・フリーダム X – “Helen Butte / Mr. Freedom X” 23:18
70年代洋楽アルバム「On The Corner」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
70年代のマイルスデイヴィスは、スライ&ファミリーストーンを意識していたと言われているらしいです。
ボクが聴いた限りでは、どちらかと言うと「前衛的なジャズロック」というほうがしっくりくるように感じます。
ハービーハンコック、チックコリア、ジョンマクラフリンといった有名ミュージシャンをゲストに迎え、好き勝手にセッションしました感が満載です。
それはそれで味を出しているので良いのかなと思います。
マイルスのトランペットソロが少ないことから問題作とされているようです。
なかなか評価が難しい作品です。
曲ごとの映像が見当たらないのでフルアルバムでお送りします。
ON THE CORNER(FULL ALBUM) / Miles Davis
洋楽ロックランキング!70年代洋楽名曲!1972年第10位! ウィッシュボーン・アッシュ
☆Wishbone Ash / ARGUS
・「Argus」アルバム解説・
発売:1972年4月28日
プロデュース: デレク・ローレンス
チャート最高順位:アメリカ第169位、イギリス第3位
- 時は昔 – “Time Was” – 9:45
- いつか世界は – “Sometime World” – 6:57
- ブローイン・フリー – “Blowin’ Free” – 5:18
- キング・ウィル・カム – “The King Will Come” – 7:08
- 木の葉と小川 – “Leaf and Stream” – 3:56
- 戦士 – “Warrior” – 5:54
- 剣を棄てろ – “Throw Down the Sword” – 5:56
70年代洋楽アルバム「Argus」おすすめ曲をyoutubeで紹介!
・Blowin’ Free
ウィッシュボーンアッシュは、70年代を代表するツインリードギタースタイルのバンドです。
プログレッシブロックやフォークやクラシックの影響を受けているバンドです。
シンリジィなどのアイルランド系ロックの原型なのではないかと推測しています。
このアルバム、高校生の時に持ってました。
ハードロックかと言えばちょっと違います。
イエスっぽい雰囲気もあります。
現在はオリジナルメンバーはアンディパウエルのみとなりましたが、活動は続けています。
アンディはずっとフライングVを使っていて、ルドルフとマイケルのシェンカー兄弟は、アンディにあこがれてフライングVを持つようになったのだそうです。
BLOWIN’ FREE / Wishbone Ash
・The King Will Come
この曲は、このアルバムの中で一番記憶に残っている曲です。
美しいヴォーカルハーモニーとロックテイストなツインギターのハモりが混在し、個性的な曲調を生み出しています。
近年こんなタイプの曲調、バンドアンサンブルを聴かせるバンドは見当たりません。
とても貴重な音楽性を持ったバンドだと思います。
THE KING WILL COME / Wishbone Ash
次回は、70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1973年洋楽名盤10選」前半 です。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!