ギタリストレッドツェッペリンジミーペイジ機材編
こんにちは、hisaです。
ボクは、小学6年生の頃から ロック ギタリストのプレイを耳にするようになりました。体験順にその出会いやエピソード、ギタリストへの思いを綴っていきたいと思います。
もちろん、ギターテクニック、ギター アンプ、ギター エフェクター などのギター 機材 やおススメ アルバムや小ネタなど、好きなように書いていきます。
おつきあい願えれば嬉しいです◎。
前回は、ジミーペイジのギターの紹介だけで、終わってしまいました。
まだまだご紹介したいことがあります。
引き続き参ります!アンプやエフェクター、名演など書いていきますね。
よろしくお願いします!!
前回記事:洋楽ロックギタリスト名鑑④ Led Zeppelin Jimmy Page使用ギター編
カテゴリー:★洋楽おすすめレジェンドギタープレイヤー名鑑
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目次
レッド ツェッペリン レコード 買取
ツェッペリンのレコード盤は買取価格が結構高額なようです。
特に1枚目から4枚目までが高いみたいです。
Led Zeppelin Jimmy Page ジミーペイジのギターアンプ3選
SUPRO 1624T DUAL TONE
レッドツェッペリンのファーストアルバムは、実はこの「SUPRO 1624T DUAL TONE」ですべて録音されているそうです。
24ワットという小型アンプです。「天国への階段」もこのアンプが使用されています。
ノーマル仕様ではなく、インプットゲインを上げてあったり、トレモロ用のフットスイッチを追加したり、スピーカーも入れ替えられています。
詳しくどう換えてあるのかというのは、解明出来ていないそうです。
ということは、この2曲のギターサウンドは「SUPRO」の音だということなんですね。
確かに,マーシャルの歪み方、音質とは違います。
興味深いですね。
HIWATT DR103 改造
1969年7月から1971年9月にかけて、レッド・ツェッペリンのライヴ・ステージにてメインで使用されたアンプは、ハイワットの100Wアンプヘッドでした。
より歪むように改造してあったそうです。
初期の名演と言われる1970年の「ロイヤルアルバートホール」でのライブは、このハイワット2台をリンクさせて使っているのだそうです。
足下には、歪み系エフェクターはなく、ハイワットアンプの歪みだけであの音を出しているのだそうです。
この映像のギターサウンドは「ハイワット」のサウンドです。
「The Who」のピートタウンゼントもギターアンプは、「ハイワット」ですね。
アンプの改造ポイントは、アウトプットレベルを切り替えるフットスイッチを繋ぐための「インプットの横のXLR端子」、アッテネート機能をコントロールする「BALANCE」つまみ、歪み量を変えずに音量だけ絞ります。
それと「JIMMY PAGE」の文字。この3つがノーマルハイワットと違うところです。
MARSHALL 1959 SUPER LEAD パワー管は、KT88
ジミーペイジと言えば、やはりこのアンプですよね。
そして,このデザインのキャビネット!う〜ん、カッコいい!!
ジミーペイジの1959は、パワー管をEL34からKT88に換えられていて,アッテネーターで200ワットに上げられているらしいです。
どおりでマーシャルにしては、音が違うよなあ、と思っていました。
パワー管が違うのか、納得しました。
Led Zeppelin Jimmy Page ジミーペイジのエフェクター3選
VOX TONE BENDER / SOLA SOUND TONE BENDER MKⅡ
ジミーペイジが使っている歪み系ペダルは「ファズ」なんです。
「ファズ」というのは、「オーバードライブ」や「ディストーション」といった歪み系エフェクターが出る前のものです。
強烈な個性を持った音がつぶれたような歪み方をします。
ジミーペイジは、「VOX トーンベンダー」を使っていたことで有名です。
もう生産完了となっているので手に入りません。
この「SOLA SOUND TONE BENDER」は、ジミーペイジがヤードバーズ後期からツェッペリン初期にかけて使用していました。
ツェッペリンのファーストアルバムに、このトーンベンダーが使われている模様です。
Maestro Echoplex EP-3
ブライアンメイなども愛用していた、マエストロのエコープレックスです。
こだまのように弾いた音が繰り返されるエフェクターです。
マエストロエコープレックスEP-3は、プリアンプ部が素晴しく、高音部の抜けが良くなり、中音部が質感が上がり、低音域が締まって聴こえるようになるのだそうです。
ジミーペイジの愛用で有名です。
Pete Cornish Custom Floor System
ジミーペイジのエフェクトボードと言えば、ピートコーニッシュ制作のものが有名です。
ピートコーニッシュは、多くのギタリストのボードを制作しており、ブライアンメイやポリスのアンディサマーズのボードも手がけています。
もう一つ、テルミンもありますよね。説明がとても難しいので映像をアップしときますね。
アンテナの近くで、手を動かして音程を調節しながら音を出すと言う、飛び道具的に使う機材です。
LED ZEPPELIN JIMMY PAGE のイチオシプレイ 2選
Achilles last stand アキレス最後の戦い
この曲は、ジミーペイジがプレイするギターのすべてが素晴しい。
イントロのアルペジオやバッキングに使われているコードの緊張感が抜群でドキドキします。
ギターソロに行く直前の持っていき方が、これまた新たな緊張感を生み出しています。
そしてギターソロに入っていきます。
テクニカルなことをしている訳ではありませんが、強力な説得力を持った聴かせるフレージングをしています。
ボクは、「天国への階段」のギターソロよりも、この「アキレス最後の戦い」のギターソロの方が、ドラマティックで好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=YWOuzYvksRw
曲としての完成度も高く、曲が終わるまでスリリングさが消えずアウトロまで息をつかせません。
ツェッペリンの曲の中では、ボクはこの曲が一番だと思っています。
そして、とにかくボンゾのドラムが強烈にカッコいい!!
フィルインなんてシビレまくりです。
Since I’ve Been Loving You 貴方を愛し続けて
ライブで見ていると、ギターのヴォリューム、トーンコントロールで音量や歪み量、ニュアンスを細かくコントロールしているのが、とてもよくわかりますね。
「表情の付け方」が抜群です。
「バタ臭くなりすぎないちょっと洗練されたコード感」がジミーペイジならではです。
コードの響かせ方は、ジミーペイジは独特で,ボクももっと勉強したいな、と思いました。
素晴しいプレイです。
ジミーペイジについては、いくらでも書くことがあって終わりがありません。
今回書いたことは、ジミーのほんの少しのことに触れただけ。
でもこれだけでもスゴさがひしひしと伝わりました。
また機会があったら,ジミーペイジに触れてみたいと思います。
今回はここまでです。
次回は、洋楽ロックギターギタリスト名鑑⑤エディヴァンヘイレン経歴&エピソード編 です。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!