hisa blog 保護猫紹介&猫と暮らす基礎知識・70年代80年代洋楽と洋楽ロックギタリスト・二宮愛さんカバー曲紹介ブログ

1979年洋楽ヒット曲&70年代洋楽アルバム名盤後半

70年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選




こんにちは、hisaです。

 

 

今回もご覧頂きありがとうございます。

 

70年代の洋楽ロックは、かっこいい洋楽アーティストが多く、有名ヒット曲はもちろんのこと、バラード、CMで使われた曲も多く存在します。

ランキング形式で、ヒット曲を中心にして名盤アルバムの名曲をyoutube映像と音楽および1曲ずつの解説やエピソードなども交えてご紹介します。

たくさんの音楽が聴けます。ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。

 

・1979年のおすすめアルバムのチャートランキング!!

・その年の「洋楽ロックおすすめアーティストのアルバム&おすすめ曲」!!

・おすすめアルバムの「発売日」「チャート最高順位」「プロデューサー」「収録曲」

・おすすめアルバム中の「洋楽バラードの名曲」の紹介

・おすすめ曲を「youtube映像」でお楽しみ頂けます。

・前半でその年の「日本(邦楽)のヒット曲」、後半で「その年の日本の出来事」を紹介

・1年分を「前半」と「後半」に分けています。

 

 

ぜひ、解説を見ながらいろいろな音楽をお楽しみ下さい。

同年の日本のヒット曲や日本の出来事も掲載しています。

照らし合わせてご覧頂くと楽しめると思います。

今回は1979年にヒットした洋楽 ロックのアルバムをご紹介します。後半です。

 

 

1970年代も最後の投稿となりました。

1980年代の時も思いましたが、10年分よく書いてきたなあ、と我ながら思ったりします。

いろんな今まで知らなかったことに出会えたりしてちょっとだけ博識になったかな。

これからも皆さんに楽しんで頂ける記事になるよう頑張ります!

 

 

前回記事:70年代洋楽名曲ランキング&おすすめ人気アルバム「1979年洋楽名盤10選 」前半

 

関連記事:★洋楽おすすめレジェンドギタープレイヤー名鑑

関連記事:不滅の年代別ギター名盤アルバム紹介 

関連記事:エレキギター選び方・弦の選び方・シールドの選び方・チューニングの仕方

 

オススメ:二宮愛(Ai Ninomiya)さんの素敵な歌を楽しむカテゴリー

オススメ:80年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選

オススメ:70年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選

 




 

目次

1979年 昭和54年の日本の出来事・流行

■インベーダーゲーム大流行
■第2次石油ショック
■初の国公立大学共通一次試験実施
■第1回東京国際女子マラソンが開催
■自動車電話サービスを東京23区で開始
■『ドラえもん』放送開始
■上越新幹線の大清水トンネル貫通(当時世界最長)
■日本初の電子体温計を発売
■テレビ埼玉・静岡第一テレビ開局
■大阪駅前第3ビルが竣工
■NYファッション人気
■デザイナーズ・ジーンズ人気
■デイスコ・ファッション人気
■ダウン・ジャケット大流行
■ビッグルックから体の線を強調するスリム調へ
■ロングブーツに代ってハイヒール復活
■ループタイに人気集中
■ハマトラファッション
■アイビーファッション復活
■ハーレム・パンツ
■黒のフォーマルウェア
■ウォークマン TPS-L2(ソニー)
■パソコン PC-8001(日本電気)
■日本語ワードプロセッサ JW-10(東京芝浦電気)
■カード電卓(シャープ)
■超音波美顔器(ジー・エヌ)
■カメラ キヤノンオートボーイ(キヤノン)
■健康器具 ぶら下がり健康器
■うまかっちゃん(ハウス食品)
■王風麺(わんふうめん)(ハウス食品)
■パイの実(ロッテ)
■ミルクキャラメル 復刻版(森永製菓)
■うまい棒(やおきん)
■ヨーグレット(明治製菓)
■萩の月
■エガワる (巨人入団の経緯から、「他を顧みないゴリ押し」という意味で使われた)
■キャリア・ウーマン (男性と対等の立場で仕事をしていく女性のこと)
■シカト (仲間はずれのことで「シカトする」などと用いる 花札の図柄で鹿がそっぽを向いているのが語源)
■熟年 (一般的には50代から60代を指し、豊富な人生経験を持ち円熟してきた年齢という意味をもつ)
■ダサイ (「田舎くさい」「野暮ったい」「垢抜けない」などの意味)
■ナウい (「現代風」「今っぽい」の意味。「ナウ」から変化し、若者の間で使われ始めた)
■ニャンニャン (若い女の子がうれしいことを意味する一種の感動詞、のち性行為の意味に変化する)

 

 

1970年代洋楽ヒット曲ランキング!70年代洋楽名曲!    1979年 第6位!スティックス

☆Styx / CORNERSTONE  コーナーストーン

・「コーナーストーン」アルバム解説・

発売:1979年10月19日

プロデュース: スティックス

チャート最高順位:アメリカ第2位

収録曲

Side one

1. “Lights” Shaw, DeYoung Shaw 4:38
2. “Why Me” DeYoung DeYoung 3:54
3. “Babe” DeYoung DeYoung 4:25
4. “Never Say Never” Shaw Shaw 3:08
5. “Boat on the River” Shaw Shaw 3:10

 

Side two

1. “Borrowed Time” DeYoung, Shaw DeYoung 4:58
2. “First Time” DeYoung DeYoung 4:25
3. “Eddie” Young Young 4:15
4. “Love in the Midnight” Shaw Shaw 5:25

 

 

このアルバムは、スティックス最初のトップ5アルバムで、ビルボードアルバムチャートで2位を獲得しました。

スティックスもスーパートランプのようにプログレッシブロックの影響を受けたサウンドでしたが、本作からポップな曲調になりヒットしました。

グラミー賞にノミネートされた唯一の作品です。

 

70年代洋楽アルバム「コーナーストーン」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・ボート オン ザ リバー 

トラディショナルフォーク調の曲。ヨーロッパでの最大のヒットとなりました。

マンドリン、アコーディオン、ウッドベースがいい味出しています。

 

BOAT ON THE RIVER   /  Styx

 

 

・ベイブ 

スティックス最大のヒット曲。素敵なバラードです。

コーラス部分がスティックスらしい個性を持っています。

キーボード・ヴォーカルのデニス・デ ・ヤングが彼の妻の誕生日プレゼントとして書いた曲です。

 

BABE   /  Styx

 




洋楽ロックランキング!1970年代洋楽アルバム&名曲!   1979年 第7位!ザ・カーズ

☆The Cars   / CANDY-O  キャンディ・オーに捧ぐ

「キャンディーOに捧ぐ」アルバム解説・

発売:1979年6月13日

プロデュース: ロイ・トーマス・ベイカー

チャート最高順位:アメリカ第3位、イギリス第30位

収録曲

 

  1. レッツ・ゴー – Let’s Go (3:33)
  2. いつまでも恋人 – Since I Held You (3:16)
  3. オール・アイ・キャン・ドゥ – It’s All I Can Do (3:44)
  4. ダブル・ライフ – Double Life (4:14)
  5. シュー・ビー・ドゥ – Shoo Be Doo (1:36)
  6. キャンディ・オーに捧ぐ – Candy-O (2:36)
  7. ナイトスポッツ – Nightspots (3:15)
  8. 燃えつきた恋 – You Can’t Hold On Too Long (2:46)
  9. ラスト・フォー・キックス – Lust For Kicks (3:52)
  10. ガット・ア・ロット・オン・マイ・ヘッド – Got A Lot On My Head (2:59)
  11. 危険がいっぱい – Dangerous Type (4:28)

 

今年2019年の9月15日にカーズの中心的メンバー「リック・オケイセック」が亡くなったというニュースを耳にしたばかりです。

カーズは,ニューウェイヴとテクノをミックスしてひねりの利いたポップな曲を輩出していました。

このアルバムは,アメリカではヒットチャート3位で、ファーストアルバムよりも完成度が高いと評する人もいます。

 

1970年代洋楽アルバム「Candy-O」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・レッツゴー

カーズらしい曲です。テクノっぽくてひねくれたポップ感覚がイカしてますね。

LET’S GO  /  The Cars

 

・キャンディーオーに捧ぐ

アルバムタイトル曲です。

全体的にニューウェイブと言えばそうなんですけど、カーズの場合は、かもし出すインテリジェンスがあると思います。

今,あらためて聴いてみると、すごくセンスが良くてカッコいいと思いました。

 

CANDY-O  キャンディ・オーに捧ぐ  /  The Cars




70年代洋楽ロックランキング!1970年代洋楽アルバム&名曲!1979年 第8位!AC/DC

☆AC/DC   / HIGHWAY TO HELL  地獄のハイウェイ

「地獄のハイウェイ」アルバム解説・

発売:1979年7月27日

プロデュース: ロバート・ジョン・ マット・ランジ

チャート最高順位:アメリカ第17位

収録曲

  1. 地獄のハイウェイ – Highway to Hell – 3:28
  2. 女たちのリズム – Girls Got Rhythm – 3:23
  3. 地獄の絆 – Walk All Over You – 5:10
  4. タッチ・トゥー・マッチ – Touch Too Much – 4:26
  5. 闇から追い出せ – Beating Around the Bush – 3:56
  6. ショット・ダウン – Shot Down in Flames – 3:23
  7. 熱くやろうぜ – Get It Hot – 2:34
  8. 流血の叫び – If You Want Blood (You’ve Got It) – 4:36
  9. ハングリー・マン – Love Hungry Man – 4:17
  10. 夜のプローラー – Night Prowler – 6:28

 

6作目の本アルバムは,アメリカビルボードチャート最高17位につけ、プラチナディスクを獲得、イギリスでもゴールドディスクを獲得しました。

発売翌年にヴォーカルの「ボン・スコット」が亡くなり、本作が遺作となりました。

 

70年代洋楽アルバム「地獄のハイウェイ」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・地獄のハイウェイ

アルバムタイトル曲のこの曲は、AC/DCらしさ満載の曲です。

サビがキャッチーで一緒に歌いやすく親しみやすいです。

アメリカでヒットしました。

 

HIGHWAY TO HELL    /  AC / DC

 

Girl Got Rhythm / AC/DC

 




洋楽ロックランキング!1970年代洋楽アルバム&名曲!   1979年 第9位!スペシャルズ・マッドネス

☆The Specials   / THE SPECIALS

「スペシャルズ」アルバム解説・

発売:1979年10月19日

プロデュース: エルビス・コステロ 、スペシャルズ

チャート最高順位:アメリカ第17位

収録曲

Side one

  1. “A Message to You, Rudy” (Dandy Livingstone) – 2:53
  2. “Do the Dog” (Rufus Thomas, arr. by Jerry Dammers) – 2:09
  3. “It’s Up to You” (Dammers, The Specials) – 3:25
  4. “Nite Klub” (Dammers, The Specials) – 3:22
  5. “Doesn’t Make It Alright” (Dammers, Dave Goldberg) – 3:26
  6. “Concrete Jungle” (Roddy Byers) – 3:18
  7. “Too Hot” (Cecil Campbell) – 3:09

Side two

  1. “Monkey Man” (Toots Hibbert) – 2:45
  2. “(Dawning of A) New Era” (Dammers) – 2:24
  3. “Blank Expression” (Dammers, The Specials) – 2:43
  4. “Stupid Marriage” (Dammers, Mark Harrison, Neville Staple, Cecil Campbell) – 3:49
  5. “Too Much Too Young” (Dammers, acknowledgment to Lloyd Charmers) – 6:06*
  6. “Little Bitch” (Dammers)† – 2:31
  7. “You’re Wondering Now” (Clement Seymour) – 2:36

 

「スカ」の代表的なバンド、スペシャルズマッドネスを紹介します。

このレーベルは,他にもセレクターというバンドも所属していました。

70年代から80年代初頭に流行った「スカ」というジャマイカの音楽に、少しパンキッシュなテイストをブレンドしたグループたちです。

「スカ」は、日本でも「東京スカパラダイスオーケストラ」などに受け継がれています。

では、代表的な2つのバンドの曲を1曲ずつお楽しみ下さい。

 

70年代洋楽アルバム「スペシャルズ」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・ギャングスター

スペシャルズは、「2トーンレーベル」ですアルバムジャケットが、白黒ですね。

GANGSTERS /  Specials

 

☆Madness   / ONE STEP BEYOND

 

「ワンステップビヨンド」アルバム解説・

発売:1979年10月19日

プロデュース: クライブ・ランガー 、 アラン・ウィンスタンリー

チャート最高順位:アメリカ第128位

収録曲

1. “One Step Beyond”  2:18
2. “My Girl”  2:44
3. “Night Boat to Cairo” 3:31
4. “Believe Me” 2:28
5. “Land of Hope and Glory” Lee Jay Thompson 2:57
6. “The Prince” Thompson 3:18
7. “Tarzan’s Nuts”Chas SmashBarsonSydney Lee2:24
8. “In The Middle of The Night”Chris ForemanMcPherson3:01
9. “Bed and Breakfast Man” Barson 2:33
10. “Razor Blade Alley” Thompson 2:42
11. “Swan Lake” Pyotr Ilyich Tchaikovsky; arranged by Barson 2:36
12. “Rockin’ in A♭” Willy Wurlitzer 2:29
13. “Mummy’s Boy” Mark Bedford 2:23
14. “Madness” Campbell 2:38
15. “Chipmunks Are Go!” 0:51

 

70年代洋楽アルバム「One Step Beyond」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・スワンレイク

ッドネスは、「スティッフレーベル」からデビューしました。

NHKFMのおそらく「サウンドストリート」渋谷陽一氏が紹介したのが最初かと思われます。

僕も「サウンドストリート」でこの「スワンレイク」を聴いた覚えがあります。

 

SWAN LAKE  白鳥の湖  /  Madness





1970年代洋楽ロックランキング!70年代洋楽アルバム&名曲!1979年 第10位!ジューダスプリースト

☆Judas Priest   / PRIEST IN THE EAST プリースト イン ジ イースト

「プリースト イン ジ イースト」アルバム解説・

発売:1979年10月

プロデュース: ジューダス・プリースト、トム・アロム

チャート最高順位:アメリカ第70位、イギリス第11位

収録曲

 

  1. エキサイター – Exciter – 5:38
  2. ランニング・ワイルド – Running Wild  – 2:53
  3. 罪業人 – Sinner  – 7:31
  4. 切り裂きジャック – The Ripper – 2:44
  5. グリーン・マナリシ – The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown) – 3:16
  6. ダイヤモンズ・アンド・ラスト – Diamonds & Rust – 3:30
  7. 生贄 – Victim of Changes – 7:12
  8. 虐殺 – Genocide – 7:19
  9. 独裁者 – Tyrant – 4:32
  10. ロック・フォーエヴァー – Rock Forever – 3:27
  11. ユダへの貢物 – Delivering the Goods – 4:07
  12. 殺戮の聖典 – Hell Bent for Leather – 2:40
  13. スターブレイカー – Starbreaker- 6:00

 

ジューダス初のライブアルバムは、日本録音なんです。

ただロブハルフォードののどの調子が悪く、ヴォーカルは一部取り直されました。

ライブバンドとしてのジューダスプリーストの魅力が余すことなく伝えられています。

このアルバムでアメリカでは初のトップ100入りを果たしました。

 

1970年代洋楽アルバム「プリースト・イン・ジ・イースト」おすすめ曲をyoutubeで紹介!

・エキサイター

ジューダスの初期の代表曲と言えば、やはりこの「エキサイター」ですよね。

アメリカでブレイクする前で、なんと言いますか若干のマイナー感がたまりません。

ライブならではの勢い・スピード感も強力です。

 

EXCITER /  Judas Priest

 

・殺戮のバイブル

この曲は、アンコールあたりでずっと演奏されてきた曲ですね。

ロブはハーレーダヴィッドソンに乗って登場し、ハーレーに股がったまま歌います。

ドラマティックなギターソロが印象的です。

 

HELL BENT FOR LEATHER    /  Judas Priest


いや〜70年代も頑張って書いたなあ。

これからも頑張って書くので、ぜひご覧になって下さい。よろしくお願いします。

 

続いて80年代に進んでくださいね!!

80年代洋楽ヒット曲ランキング&おすすめアルバム「1980年名盤名曲10選」前半

80年代洋楽ベストヒットアルバム名盤100選

筆者のyoutubeチャンネル(演奏動画あり!!)

 

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!

また読んでくださいね!!

 

ホームに戻る