クイーン来日11thアルバム名盤「ザ・ワークス」紹介
こんにちは、hisaです。
クイーンのボヘミアンラプソディをモチーフにしたクイーンの映画が大ヒットしました。
それによってクイーンのいろいろなアルバムを聴いてみたいと思う新しいファンの方も増えたと思います。
2020年のクイーンのチケットを手に入れてコンサートに行かれる方、クイーンの曲「We Will Rock You」や「伝説のチャンピオン」「ドント ストップ ミー ナウ」「キラークイーン」、アルバム「オペラ座の夜」「世界に捧ぐ」など、いろいろなアルバムをライブアルバムとクイーンのベストアルバムを除いて出来る限り全部解説したいと思います。
ライブの曲の予習と曲やアルバム制作のエピソードを知ると、更にライブが楽しめますよ!
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目次
- 1 クイーン「The Works」アルバム解説
- 2 クイーン「ザ・ワークス」アルバム全曲 解説
- 2.1 1. RADIO GA GA (Taylor) 5:49 ライブエイドヴァージョンあり!
- 2.2 2. Tear It Up (May) 3:28
- 2.3 3. It’s a Hard Life (永遠の誓い)(Mercury) 4:08
- 2.4 4. Man on the Prowl (Mercury) 3:28
- 2.5 5. Machines (Or ‘Back to Humans’) マシーンワールド(Taylor/May) 5:10
- 2.6 6. I Want To Break Free (自由への旅立ち)(Deacon) 3:20
- 2.7 7. Keep Passing The Open Windows (愛こそすべて)(Mercury) 5:21
- 2.8 8.Hammer to Fall (May) 4:28 ライブエイドヴァージョンあり!
- 2.9 9. Is This the World We Created…? 悲しい世界 (May/Mercury) 2:13 ライブエイドヴァージョンあり!
クイーン「The Works」アルバム解説
『ザ・ワークス』 クイーン の スタジオ・アルバム リリース ジャンル ロック 時間 レーベル EMI
東芝EMI
ユニバーサルミュージック(再発売)
キャピトル・レコード
ハリウッド・レコード(再発売)プロデュース クイーン 専門評論家によるレビュー チャート最高順位
- 1位(オランダ)
- 2位(イギリス、オーストリア、ノルウェー)
- 3位(スイス、スウェーデン、ドイツ)
- 7位(日本・オリコン)
- 9位(ニュージーランド)
- 23位(アメリカ)
クイーン アルバム 年表
ホット・スペース
(1982年)ザ・ワークス
(1984年)カインド・オブ・マジック
(1986年)『ザ・ワークス』収録のシングル
- 「RADIO GA GA」
リリース: 1984年1月23日- 「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」
リリース: 1984年4月2日- 「永遠の誓い」
リリース: 1984年7月16日- 「ハマー・トゥ・フォール」
リリース: 1984年9月10日
出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・ワークス)
Side A
- RADIO GA GA – Radio Ga Ga (Taylor) 5:49 *
- ティア・イット・アップ – Tear It Up (May) 3:28
- 永遠の誓い – It’s a Hard Life (Mercury) 4:08 *
- マン・オン・ザ・プロール – Man on the Prowl (Mercury) 3:28
Side B
- マシーン・ワールド – Machines (Or ‘Back to Humans’) (Taylor/May) 5:10
- ブレイク・フリー (自由への旅立ち) – I Want to Break Free (Deacon) 3:20 *
- 愛こそすべて – Keep Passing The Open Windows (Mercury) 5:21
- ハマー・トゥ・フォール – Hammer to Fall (May) 4:28 *
- 悲しい世界 – Is This the World We Created…? (May/Mercury) 2:13
この「ザ・ワークス」は、衝撃のアルバム「ホットスペース」の次のアルバムで、作風としては「ザ・ゲーム」に近いものです。セールス的には大成功を収めました。特にシングル「Radio Ga Ga」は大ヒットし、クイーンの代表曲のひとつとなりました。
クイーン「ザ・ワークス」アルバム全曲 解説
1. RADIO GA GA (Taylor) 5:49 ライブエイドヴァージョンあり!
作詞・作曲:ロジャーテイラー
初期の頃のアルバムで、ロジャーテイラーの作る曲調は「I’m In Love With My Car」や「Fight From The Inside」のようなハードドライヴィングなものでした。
このアルバムくらいから広がりあるコード感でポップな曲調に変わってきました。
この曲が大ヒットしたことに気を良くしたからかどうかわかりませんが、ロジャーの曲は「Radio Ga Ga」路線にシフトが切られていきました。
この曲は、テレビやビデオが普及していく中で、ラジオに対するノスタルジーを歌ったものだとされています。
ボクは中高生の頃、新しい音楽はいつもラジオから手に入れていました。この曲の歌詞の内容、言いたいことはなんだか分かるような気がします。
下のリンクから、「Radio Ga Ga」がカタカナで歌える記事を書いています。
ぜひ読んで歌ってみて下さい。歌えますよ〜。
クイーン映画来日ライブ記念名曲カタカナ歌詞和訳②レディオガガ
https://www.youtube.com/watch?v=5xXny7VDjpY
こちらは、1985年のライブエイドヴァージョンです!!
2. Tear It Up (May) 3:28
作詞・作曲:ブライアンメイ
こういったハードな曲を書くのは、ブライアンのお得意ですね。
やはり名ギタリストだけあって、ギターリフがカッコいいです。
3. It’s a Hard Life (永遠の誓い)(Mercury) 4:08
作詞・作曲:フレディマーキュリー
初期のクイーンっぽいというか、サビが「Play The Game」じゃね?という感じの曲です。
プロモーションビデオのフレディの目玉がいっぱいくっついた衣装が結構気持ち悪いですね。
4. Man on the Prowl (Mercury) 3:28
作詞・作曲:フレディマーキュリー
ロカビリー調なので、どうしても「愛という名の欲望」っぽくなってしまいます。
こういった曲においてもフレディの歌はハマっていて素晴しいですね。
5. Machines (Or ‘Back to Humans’) マシーンワールド(Taylor/May) 5:10
作詞・作曲:ロジャーテイラー、ブライアンメイ
ブライアンの作る曲調とロジャーの作る曲調がミックスされたような作品です。
打ち込みのベースラインが入っているからマシーンなのかな?
確かにちょっと機械的な感じがしますよね。
6. I Want To Break Free (自由への旅立ち)(Deacon) 3:20
作詞・作曲ジョン・ディーコン
フレディの曲かと思っていたら、ジョンディーコンの作品だったという。
この曲は、自由への賛歌として人気を博していたが、プロモーションビデオの女装のインパクトが強過ぎて反感をかった部分もありました。
7. Keep Passing The Open Windows (愛こそすべて)(Mercury) 5:21
作詞・作曲:フレディマーキュリー
作風としては、「Born To Love You」と「Don’t Stop Me Now」をミックスして少しモダンにした感じですね。
これはこれでなかなか良い感じだと思います。クイーンの曲としては、ちょっと新鮮な感じですね。
8.Hammer to Fall (May) 4:28 ライブエイドヴァージョンあり!
ライブエイドの演奏がむちゃくちゃカッコイイハードなナンバーです。
ギターリフがシンプルだけど、とてもカッコイイ!!
今回はウェンブリーでのライブ映像と1985年のライブエイドの映像と両方アップしちゃいます!!
https://www.youtube.com/watch?v=lkZGvdIIA6k
ライブエイドの映像です。これ、ものすごく気合いが入ってますね!!フレディの表情に気迫がみなぎってます!!
9. Is This the World We Created…? 悲しい世界 (May/Mercury) 2:13 ライブエイドヴァージョンあり!
こちらもライブエイドの映像をアップします。
とても美しい、素敵なバラードですよね。
スタジオヴァージョンはこちらです。
クイーンのアルバム紹介記事はこちら↓からご覧下さい。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!
また読んでくださいね!!